総合評価

3点(普通)

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ガスブローバックは、リアルな動作や撃ったときの迫力が楽しくて、夏はもっぱらガスブローバックガン主体でゲームをやりたくなってしまいます。ゲームで使うと、マグチェンジ必須(ほぼリアカン※)でしかも当てるのが難しいので、テクニックの向上にも役立つに違いない!?
※リアルカウント/実銃と同じ弾数装填の略

ゴツかっこ良さと優れた操作感

3点(普通)

最近のエアガンでは新作のないUZIシリーズですが、機関車のような厳つい外観はいつ見てもカッコいいですね。
現代でもMP7A1などに継承されている、取り回しの良いデザインや、簡易折りたたみのストックが使いやすいのが美点で、前後サイトもしっかり出来ていて狙いやすいものです。
マガジンは、490gと結構な重量がありますが、作りや仕上げはなかなか良く、BB弾の装填はマルイのスピードローダーで真上から突っ込めるため、非常に素早くローディングが可能です。また、カラ撃ちモードも備えています。

実銃と同じ「操作」と「作動」

3点(普通)

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WA mini UZIは、実銃と同様のオープンボルトを再現しています。ボルトを後退させた位置から作動が始まり、ボルトそのものがハンマー(ガスのバルブ放出)の役目を兼ねているため、構造がシンプルで、命中性能よりも連射の確実性を狙ったものとなっています。要するに、フルオートでバリバリ撃つのに適しています。
実際に、重いボルトがガシャンと前に当たってから発射されるため、セミオート時でも発射の直前に反動で本体がブレます。精密射撃には向いていないものの、反動や撃ち味の演出は最高です。

ボルトを開放する際のトリガーの引き味も雑で重めですが、それも実銃の仕様と同様であり、オープンボルトの欠点と利点を見事に再現しているといえます。それらの不都合さと利点を理解して扱ってみると、何だか感慨深いものがあります。それほどまでにリアルに再現されているエアガンであり、電動ガンでは絶対に味わえない面白さです。

反動が "痛い!"

3点(普通)

メタル製のボルトが激しく往復するため、痛いほどの反動があり、発射音も大きく激しいです。
BB弾の威力には似つかわない、反動の大きさと迫力には驚くに違いありません。
なお、夏の気温でも、フルオートで全弾38発を撃ちつくそうとするとマガジンが冷えてスピードダウンしてしまうので、10発以下のバースト撃ちで射撃するほうが調子は良いです。

ゲームでの使用感

3点(普通)

初速は0.2g - 85m/s前後と比較的パワーもあります。
ゲームで使用する際は、ヒットうんぬんよりも、バラまく楽しさのほうが圧倒してしまいます。KSCのイングラムM11A1やMP7A1のほうが回転スピードは速いかもしれませんが、暴れ具合はミニウージーが断然上です。銃が暴れて照準が定まらないので、射撃のテクニックが要されます。

もしゲームで「勝つ」ことが目的なら、残念ながらこのミニウージーは戦力として不十分です。いかなるときでも弾を確実に発射して命中する必要があるなら、電動ガンを使用するべきでしょう。でも、勝つことだけがすべてではない、と思われるなら、このWA ミニウージーは試す価値があると思います。
電動ガンとの違いは、そのリアリティーと、音や迫力に痺れながらゲームを楽しめる、という贅沢な側面があることでしょう。オープンボルト独特の操作手順や手ごたえ、必ず必要となる戦闘中のマグチェンジ、など、ほとんど実銃と同じ操作を要求されますので、それを楽しむのも一興です。

→詳細レビュー(GUN道場レビュー)

3点(普通)

カスタムについて

3点(普通)

ゲームでの使用感

3点(普通)

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