総合評価

3点(普通)

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間もなくKSCのM4A1が発売されますが、本格的なガスブローバック・ライフルの道を切り開くことになったのが、WA M4シリーズです。
WAのM4CQB/Rの発売は2008年春、ショップで試し撃ちさせてもらったとき、それはもう本当に感動的でした。肩にガツーンとくるショックと、やかましい発射音は、今でも電動ガンでは絶対に味わえない面白さです。
その1年後、2009年春には「スーパーバージョン」にアップデートされ、リコイルショックはさらに強烈に、各種不具合の対策も施された形となっています。

・初期のM4A1 CQBR
・ハンドガードはG&P製スタンダードタイプに変更
・ブルズアイバレルに変更

好みの分かれる質感

3点(普通)

レシーバーはグラスファイバー製で、特に「仕上げられた」という形跡はみられず、悪く言えば安っぽい、良く言えば荒々しい雰囲気が出ています。私はどちらかというと、綺麗すぎるマルイM4のレシーバーより好みでした。
サードパーティから様々なメタルレシーバーが発売されているので、質感についてはいくらでもチューンナップができます。

初速や集弾性について

3点(普通)

初速は約83m/s (0.69J)と、標準的な電動ガンと同等です。
可変ホップアップは、機構的にマルイに似ています。調整に工具は要らないものの、ハンドガードを外して調整する必要がありますが、集弾性はライフルらしく安定していますし、ハンドガンよりは遠くまで狙えるポテンシャルがあります。

改良と進化

3点(普通)

発売初期のロットでは弾がうまく発射できない場合があったり、マガジンのガスが漏れるなど色々問題もあり、かなり苦労しました。そういった部分は続々と対策パーツが作られ、現行では完成の域になっていると思います。

WAのM4 GBBの楽しみ方

3点(普通)

WAのM4は発売後、各種改良を重ねられて進化し、バリエーションやあらゆるカスタムパーツが充実しているので、電動ガンとはまた違った方向で楽しむことが可能になっています。

実銃と同様に分解したりメンテしたりできるというのは、一種のモデルガン要素ですが、これもトイガンの楽しさの一つだと思います。年内に発売予定になっている今話題のTOPのM4A1は、電動ブローバック+排莢という新しい要素がありますし、トイガンは本当に面白いですね。

色々な楽しさの方向性
WA M4…セミオートのリコイル、撃ち味、分解メンテ
次世代電動ガンM4…フルオートのリコイル、安定性、高い射撃性能
TOP M4…【予測】 フル・セミの排莢、安定性、高い射撃性能

取り回しの良さ(全長について)

3点(普通)

カスタムについて

3点(普通)

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外観のカスタムはそれこそ無限大といっても良いかもしれません。レシーバーひとつ取っても、刻印が異なったり、CNCで精密加工されたものがあったりと、選ぶのに迷います。
内部パーツも、動作性を重視した軽量ボルトもあれば、耐久性を重視したスチールボルトがあったりと、目的に合わせてリアルに色々な組み換えをして遊べるのが特徴です。
現在はさまざまな海外製のガスブローバック・ライフルが発売されていますが、補修やカスタムのことを考えると、WA製が一番安心感があると思います。

ゲームでの使用感

3点(普通)

全体的に細身で、軽量に仕上がっているので、ゲームでも扱いやすいです。チャージングハンドルによる装填など、リアルな操作をしなければならないので、慣れは必要ですが、それも楽しさの一つでしょう。
比較的命中精度も高く、フルオートよりもセミオートのほうが調子が安定する点で、インドアゲームなら、かなり楽しめるのではないかと思います。

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