メインアーム: mini UZI
ジャストフィットサイズのハンドガン
レビューした装備
総合評価
グロック19は、グロック17や18Cより全長で16ミリ短く、全高で11ミリ小さいコンパクトモデルで、非常に取り回しのよいハンドガンです。
作れば人気が出るはずなのに、なかなか作るメーカーの増えないハンドガンの一つでもあります。グロックの中では一番使いやすいサイズだと思いますし、ぜひともバリエーション展開してほしいモデルです。
上:KSC G19 下:マルイ グロック18C(ガスブローバック)
さすがの質感と鋭い撃ち味
スライドディープブルーは、光沢のある塗装仕上げになっていて、なかなかリアルな雰囲気です。また、フレームのヘビーウエイト素材はしっとりした表面仕上がりで、高級感があります。どれぐらいリアルかどうかは置いておいて、持ってみると純粋に、ああ良いなぁという感想が芽生えます。
ブローバックの手ごたえやスピード感、発射音は迫力があり、撃って楽しいハンドガンに仕上がっています。システム7ではないものの、ブローバックエンジンの完成度は高く、鋭いリコイルが発生します。
惜しまれるスライド仕様
以前はGLOCKの刻印が入っていましたが、現在では「G」となっていてコレクションユースには少し残念な形です。中古品を探してみるとまだ「GLOCK」刻印のものも見つかるかもしれません。
あとは、スライドストップ部分の溝が補強されていないため、だんだん削れてしまいます。撃ちつくしてホールドオープンした後にマガジンをセットした際、スライドを引いてリロードするか、スライドを押さえてストップを解除するなど、丁寧な方法を使えば長持ちすると思います。
標準的な初速、もう一歩の集弾性
初速は 75m/s (0.56J)でハンドガンの標準値です。
屋外のゲームで使用しましたが、射程距離は充分備わっているものの、着弾間際にそれたりして惜しかったことが何回かありました。距離的には20m程度だったと思います。やはりKSCはホップアップの精度がもう少しです。近距離戦であれば全く問題ないレベルです。
ユニークなバリエーション
KSCのガスブローバックシリーズにおいては、G19Cというマシンピストルモデルが存在します。さらにコンパクトなG26Cというものもあり、共に実在しない銃ではありますが、トイガンとしては面白いバリエーションです。他に、ストレートフレイムなど、いくつかのバリエーションが用意されていました。
最近では、KSCよりもクラシックアーミー(CA)から発売されているグロック19を目にするかもしれません。CAのG19は、安価なうえに、スライドとアウターバレルがアルミ製で質感も高いのですが、各部のチューニングが必要だったり、KSCに比べると信頼性が高いとはいえません。
グロック17用のCQCホルスターにも入ります
取り回しの良さ(全長について)
カスタムについて
ゲームでの使用感
このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで
スポンサーリンク
コメント 0
コメントはまだありません。
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。