メインアーム: mini UZI
USPの決定版!リアリティ・扱いやすさ・信頼性の三拍子揃った一挺
レビューした装備
総合評価
仕上がりの良さは最高レベル!
外観や仕上がりに関してはもう言うコトありません。
エッジの立った造形も、リアルな色の出ているブラスト仕上げも素晴らしいです。
最近では刻印にうっすらホワイトが入って、レーザー刻印の雰囲気まで再現されています。さらに言えば、ファイアリングピン(ダミー)がわざわざ可動するように作られています。
コレクションするだけでも楽しめるのがKSCのハンドガンと言えるでしょう。マルイと違うカッチリ感、高精度感には好感がもてます。
鋭く、余韻の残るブローバック
各所を精巧に再現しながらも、システム7エンジンで快調に撃てるのも素晴らしい点です。
45口径モデルだけあって、スライドはやや大きめになっています。とはいうもの、スライドユニット(※)の重量を測ってみたら約90gとそれほど重いわけではなく、マルイのM1911ガバメントとそっくり同じ重さでした。※リコイルスプリングとアウター・インナーバレルを外したスライドアッセンブリー。
マルイハイキャパと同じぐらい大きな、ダブルカラム・マガジンのおかげで、動作が安定していて、鋭いキックが楽しめます。
さらに、撃った直後にリコイルスプリングが共振して、余韻が残るのがなかなか面白いところです。
キレの良いトリガー
KSC全般に言えることですが、トリガーの引き味が最高で、スパっとキレのよい感触が味わえます。
ハンマー機構部分に焼結金属を使用しているとのことですが、この感触はトイガンの中でも最高レベルでしょう。
撃つときの楽しさは、そんな小さなところにもあります。
命中精度はKSCの中では秀逸
KSCのハンドガンは、銃の種類によって命中精度にバラツキがあります。色々な所のバランスや、ガタのせいだとは思いますが、USP45に関しては、M9やUSPコンパクトよりも安定している印象があります。
なお、初速は約82m/s(0.67J)と、ハンドガンにしては高めです。↓同じ45口径モデル、ソーコムMk23(マルイ)と並べてみる
唯一残念な点は…やっぱりスライド
これもKSC共通ですが、使い込んでいくとやっぱりスライドストップノッチがだんだん削れてしまうことです。
ゲームでは素早く操作しようとして、若干手荒になってしまうことも多いので、やはりマルイやWAのようなひと工夫が欲しいところですね。
ゲームでの使用感
インドアのゲームで時々使用していますが、命中性能は必要充分で、信頼性も高く、さらに撃つ感触が面白いというオマケつきです。
今後の期待 マルイ HK45
USP系はしばらく新作のトイガンが無くて寂しいですが、今年5月のホビーショーで、東京マルイが「HK45」のモックアップを展示していました。
HK45は、「H&K USP」の後継版「H&K P30」をベースに、.45ACP弾仕様のみとなって、ピカティニー・レールを装備したモデルとなっています。USP45をより洗練させたスタイルがなかなかカッコ良いですね。発売日は未定ですが、楽しみなハンドガンです。
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コメント 2
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サイ@PSY/
自分は握り心地が最高にいいと第一に感じました。
これは手の型にもよると思うのですが、なんの抵抗もなくしっかり握れる。
コバのUSPタクティカルもいいですが、満足感ではこちらに軍配があがりました!
海外輸出版のメタルスライドを逆輸入してるとこもありますよね。
持ってるのは旧型なので、余裕あったら欲しいですね〜
GUN道場 MAXI
USPは使いやすいですよね。タニコバのUSPは、かなり昔に使っていましたが、デフォルメがちょっときつかった覚えがあります。
あとは今ごろになって、XMサバイブという、ソーコム風のサプレッサーついたやつが欲しくなっていたりしますが、限定生産だったので今どこにも売っていないようです・・・トイガンはピンと来たら買っておけ!が鉄則なんでしょうかね