メインアーム: mini UZI
電動M93R 扱いやすさと戦闘力の光るオールマイティウェポン
レビューした装備
総合評価
これから寒くなる季節、ゲームウェポンの選択肢の一つとして電動ハンドガンがあると思います。
電動ハンドガンは当初、さらに続くラインナップが予定されていましたが、3挺出たところで滞ってしまいました。やはり、もう少しバリエーションが出て欲しいものですが、現在唯一のベレッタ系、M93Rを紹介しておきたいと思います。
10月にKSCから発売される予定の、M93R スパルタンという銃がありますが、実はそっくりな外観の電動M93Rを持っています。M93Rのフォアグリップは全然使ったことが無いですし、要らない部分はとってしまおうという発想で作ったものです。M93Rらしさは半減するものの、このほうが何だか実戦的な印象すら受けます。
初速や命中精度は文句ナシ
初速は約68m/s(0.45J)と、高いほうではありませんが、高性能なホップアップのおかげで、ハンドガンとは思えない弾道の伸びや有効射程を引き出せるのがこの銃です。さらに安定したフルオートが使える点で、ある意味最強のハンドガンと言えるでしょう。テクニックを磨けば、この一挺で制圧することも出来るかもしれません。
撃ちやすいショートストローク・トリガー
実銃がシングルアクションであるという所に由来しますが、電動ハンドガン3兄弟の中で、このベレッタM93Rは、トリガーストロークが短めになっていて、セミオートでも撃ちやすい(ブレにくい)のが良いところです。ハンマーが連動しないのは寂しい所ですが、ギミックがない分、故障が少ないという面で捉えておくべきでしょう。
バッテリーがネック
バッテリーがワンタッチで抜き差しできるという画期的なシステムで、ゲーム中でも電池交換できるほど簡単です。
標準のニッケル水素か、プロライトを使うことができますが、せっかく寒さに強い電動ハンドガンなのに、ニッケル水素電池が寒さに弱いという、残念な面もあったりします。
特に、寒いときの、トリガーを引いてからのタイムラグには居た堪れない物があります。中身をニッケル水素でなく、リチウムポリマーにしてほしい所です。1枚目の写真では電動ハンドガン用のリチウムポリマー電池(7.4V 550mAh)を載せていますが、ほとんど流通しておらず、今では手に入らないかもしれません。レスポンスが非常に高く、調子良いですが、バランス充電も出来ないタイプなので、あまり長持ちはしないと思います。
電動ハンドガンの存在価値
電動ハンドガンは、撃つ迫力にはまったく欠けますが、機動力の高さや発射音の小ささは隠密行動にも向いていますし、高い命中精度や冬のアウトドアでも連射できる点など、存在価値は充分あると思います。
この一挺だけでゲームを渡り歩くというのも、なかなかスリルがあって面白いのではないでしょうか。そういう意味では、連携と足で勝負のベテランにもお勧めしたい一挺です。
取り回しの良さ(全長について)
カスタムについて
ゲームでの使用感
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コメント 1
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GUN道場 MAXI
>ハヤシさん
こんばんは。確かにガスブロ好きですよね~(笑
電動ハンドガンは発射音をかなり抑えられるので、サイレンサーをつけて夜戦とかでこっそり使ってたりします。夜ならプロライトもちょうど便利ですしね。
暗いところでは、弾を入れるだけで良い容易さも、重宝しました。