メインアーム: mini UZI
マルイ G36K 完成度の高いアサルト・マシーン
レビューした装備
総合評価
2009年末に発売された、次世代電動ガンG36K。
次世代機の中では最も近代的なモデルで、新鮮なデザインが魅力の一挺です。
3作目となるリコイル&シュートシステムは、わざわざガス・ピストンが動作するメカニズムを搭載し、リアル派にも嬉しいモデルに仕上がっています。
初速は約88m/s (0.77J)で、実射性能は完成の域ですので、安心してサバイバルゲームにも投入できます。
後発機種のアドバンテージ
実銃のG36は、AUGから「樹脂ボディ」と「レール」、SIG550から「シースルーマガジン」「ワンタッチジョイント」「スケルトンストック」、M4から「拡張発展性」といったエッセンスを抽出し、全てイイトコ取りしたデザインになっていますので、これといった欠点も見当たりません。
重量バランスも良いので、オプションを付けても苦にならず、パーツの着脱も楽です。まさに便利ツールといえるでしょう。
拡張性ありきで、新鮮味のあるデザインは、眺めれば眺めるほどカッコよくも見えてきます。
好みの分かれるデザイン
H&Kのモデルは、どの機種も好みの分かれるデザインです。平面的で無機質なため、冷徹なマシーンにしか見えません。しかし、その無機質さこそが魅力だったりします。
シャープで重みのあるリコイル
次世代電動ガン3機種で比較すると、発射音が低めで、その分リコイルが強調されているようにも思います。リコイルウエイトが300gもあり、きちんと頬付けして撃つと頭が揺さぶられて、テンションが上がってきます。さらに、アルミ切削のフラッシュハイダーがキンキン響いて心地よい撃ち味に仕上がっています。
リポバッテリーを搭載すると、ニッケル水素ミニに比べてセミオートのキレやフルオートのスピードが若干向上します。同時にリコイルも鋭さを増すのでお勧めです。そのレスポンスなら、セミオート戦でもまったくダルさを感じず、充分に楽しめることでしょう。
オプション
レールはフロント寄りか、リヤ寄りに付け換えが出来ます。
例1:マルイ プロドットサイトとプロライト (トップ写真)
例2:プロドットサイト+フォアグリップ 2種
プロドットサイトは随分と高い位置にセッティングされるため、フェイスガードを装着して丁度良いくらいです。逆に標準の3倍スコープは素の頬付けで、さらにグッと沈みこまないと見えないほど、低い位置にあります。LARUEレプリカグリップ
マルイ バーティカルフォアグリップ
他社モデルの比較
ARES G36シリーズもボルトが動作しますが、ほとんどリコイルが発生しないので、撃つ面白さはマルイに一歩譲ります。しかしARESは、「テイクダウンできるスタンダード電動ガン」として高いレベルで仕上がっていますので、選択肢として比較するのも面白いと思います。
ARES G36C フィールドストリッピング
ゲームでの使用感
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