メインアーム: mini UZI
マルイ グロック17カスタム 信頼の一挺
レビューした装備
総合評価
今年の夏にはグロック18C フルオートブローバックが発売されて大ヒットし、ちょっと影に隠れてしまった感のある、グロック17カスタムです。18Cはフルオートで撃った時に派手で楽しくて良いですが、17も捨てがたい魅力があるので、紹介しておきたいと思います。
カラーフレーム・サムレスト・大型マグウェル・クーリングホール
17カスタムは、フレームにグリーンとダークアース色が設定されていて、ミリタリー風に仕上がっています。サムレストはジャマに感じることもあるかもしれませんが、無いよりかはあったほうが、グリッピングの安定性に一役買ってくれます。これらの見た目が、ノーマルタイプよりも戦闘的に見えるところがお気に入りです。
18Cとの仕様の違い?
18Cはアウターバレルの固定に遊びがあってカタカタしますが、17はタイトに保持されています。
恐らくそういう設計なのでしょう。その違いもあって、17のほうが命中精度が高く、18Cはセミでも若干弾が散る傾向にあると思われます。ハンドガンで対応できる距離においては、大差では無いかもしれませんが、多少距離が離れたときやピンポイント狙いのときは17のほうが良い気がします。
冬でもそこそこいける大容量マガジン
グロックのマガジンは、ハイキャパには少し及ばないものの、容量があるので冬でも比較的動いてくれます。どうやって安定的に温めるかが重要ですが、さすがに冬の屋外では、温めても寒風ですぐ冷えてしまうので、快調な動作は難しいところです。
マルイ グロック3兄弟
マルイの電動18Cとガス18Cと17はそれぞれ持ち味が異なっていますので、季節や状況に適したものを選ぶ必要があります。グロック17はセミオートオンリーですが、デザインのカッコよさが光ります。
なお、ガス18Cと17ではマガジンを使いまわせたり、すべて同じCQCホルスターを使いまわせるといった所が便利です。
カスタムよりメンテナンス重視で
グロックに限らず、ハンドガンではあまり効果的なカスタムパーツは見当たりません。あれこれパーツをつけるよりも、いざというとき本来の機能を発揮できるようにメンテするほうが大事だと思います。ある程度、構造や分解もマスターしておいたほうが良いでしょう。
ところで、マルイグロック17は、トリガーバーが曲がりやすく、故障の要因となっています。トリガーバーは薄い鉄板を折り曲げて作られており、普通に使えば問題ないですが、ジャミングなど、何かが原因で強くトリガーを引いてしまった時に曲がってしまうようなので、異常を感じたら無理させないほうが良いです。もし曲がってしまっても、分解してラジオペンチなどで直せますが、あまり繰り返すと金属疲労でポキッといってしまいそうです。
総評
ハンドガンは見た目で選んで良いと思いますが、グロック17は総合的なバランスに優れていて、間違いなくお勧めのハンドガンです。サイズも手頃で扱いやすく、インドアからアウトドアまで広い範囲で活躍してくれると思います。
ゲームでの使用感
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コメント 2
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サイ@PSY/
1年経っても自分のサイドアームズの座を守っています。
カスタムはバレル、マガジンのバルブに止めていますね。
ジャムってスライドが後退したまま戻らなくなったのも、本文中にあるパーツが原因だと思いました(自分では分解不可能だったのでマルイ送りにしました)
手に入れるまでは素っ気ないデザインだと感じて敬遠してましたが、実際はものすごく使いやすく、ツートンカラーもかっこいいですね!
GUN道場 MAXI
>PSY/さん
もうグロックばかり増えて大変ですが、17Cは手放せないですね。今年も、インドアのハンドガン戦でよく使いました。
>スライドが後退したまま
その症状です。スライドを無理やり押し込んで曲がるパターンもありました。クリアランスとかも結構繊細なパーツなので、もうちょっと強化されていれば、と思ってしまいますね。