【レビュー】[AERITH BLACK] EO EXPS3タイプドットサイト

2020年11月5日

日記タイトルを見ると察しの良い方やベテランの方は「おい、やめろ！」と言われるかもしれません。
または初心者の方や光学機器経験の浅い方は「へぇ～、ホロサイトのレビューか。どれどれ？」と期待されることでしょう。

…「パチホロ」というのがありましてね。
サバゲーをやっている玄人も初心者も一度は耳にして、外観と値段に騙されて（もしくは装備の都合上致し方なく）一喜十憂したあれです。
ちなみに私も一喜十憂した一人だったり。

SIG556に光学機器を付けたくなって、「やっぱり視界の広いホロサイト型がいいな」と思って密林散策していたら、偶然LCOタイプドットサイトのリンク先で発見。
AERITH BLACK…確か某有名レビューサイトで太鼓判押されてた代理店だったと記憶しており、密林の評価もかなり高かったので選んでみました。

お値段、￥18500（ブースターとのセット価格です。）
単品販売だと￥6980です。

※海外製の為個体差があります。

ハードケース付です。
但し、ホログラフィックサイトではありません。

付属品が豪華。
カバーや説明書、返品や交換の時に使う連絡先も入ってました。
30日間は保証していただけるそうです。

このタイプのパチホロは私も初めてですね。
551.557.552.タイプは所有していました。
電池BOXが小さいので意外とコンパクトです。
フードが赤色のモデルもありますが、サバゲーで使う前提であれば私は黒をお勧めします。

左側面はスイッチ類があります。電源OFFは四角いスイッチ2つを同時押しです。
NVスイッチは明るさを2段階に変更する切り替えスイッチです。
説明がややこしいんですが、通常モード→超低輝度モードへ切り替えることが出来ます。
それぞれのモードで19段階×2で38段階まで明るさを調整できます。（但し、超低輝度モードは非常に暗いのでNV用だと思います）

電源はCR123a電池×1.
RCR123も使用可能で、使うとドットがさらに明るくなるそうです。
ロゴマークはUS Flag…星条旗？なのかな。
大統領、どちらになるんでしょうね。

～追記～

エボリューションギアの同タイプパチホロが「CR2電池使用可」となっていたので、こっちでも試したら使えました。
但し、CR123aを用いた時より明るさが低かったので非常用と割り切った方がいいかもしれません。

対物レンズ側はルビーコーティング仕様です。
この時点で「あ、これパチホロやん」となるんですが、実用上は問題ありません。

マウントはQDタイプ。
ネジを緩めたり締めたりすることで微調整が出来ます。

定番のM4へ搭載してみましょう。
全長約10cm、重さは260g程です。

映画やゲーム、漫画などでよく見るM4になりました。
カッコいいですね、でもレプリカなんですよ。

さあ、期待のレンズ面です。
ここで数々のユーザーが絶望に打ちひしがれてきたのでこの機種も…あれ？
写真では青みががっていますが、肉眼だと「ちょっと色ついてるかな？」程度です。
流石にホロサン製程の透明度はありませんが、パチホロと考えると驚異的な透明度です。
それよりも、レンズへの映り込みが無いんですが。