兎に角、S&TのVSSのバレルが銃口まで来てしまっている事に違和感を拭えませんでした。
構造を見る限りではアウターバレルをぶった切って問題無さそうでしたので、百均で購入したパイプカッターを使い、写真で見た実銃のVSSのバレル長程度までカット。そして、サプレッサーの空洞にはホームセンターで買った筒型のスポンジを入れ、なんちゃってサプレッサーにでっちあげました。(元々発射音はそんなに大きくなく、正直スポンジは必要ない状態でした。)その過程で見えた問題点を、いくつか挙げます。

まず、チャンバーのバレルを固定する部分がマルイと同一ではありませんでした。このためマルイのバレルがチャンバーに取り付けられず、別のチャンバーを探す必要がありました。
運良く、PPS CNC精密HOPチャンバーセットが新古品で非常に安く手に入ったので、これを装着。これについても、もともとのチャンバーと形状が異なるため、取り付け部分を加工する必要がありました。さらに、マガジンからの給弾口部分が微妙に長くなっており、マガジンが入らないため、そこも加工が必要でした。ついでに、ホップが強くかかり過ぎる事も判明。ホップをかけるアームを削って対処しました。

次に、ハンドガード内の、バレル基部を固定するパーツについてですが、これがプラスチックで出来ており、想像より脆い事が判明しました。金属製の本体にネジ二本で固定されているのですが、そのネジを締めるときに強く押したところ、中のナット?を固定する部分が折れてしまい、ナットが中に落下してしまいました。
あの重いバレル部分の本体への固定がネジ二本では、強度的に少し不安な気がします。加工してもう数箇所固定箇所を増やし、補強してやる必要があるかもしれません。まあ、普通にゲームをするには問題は無い強度とは思うのですが・・・。

チャンバーとバレルを変更した後の試射では、かなり良好な弾道を見せてくれました。初速は、初速計が粉砕してしまったので、後日計りに行ってきます。間違いなく法定値内ではあるので、あとはどの程度出ているかです。個人的に、マルイバイオ0.2gで90ジャストくらいだと嬉しいのですが・・・。

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