メインアーム: M1911A1 コルトガバメント
ares ump45 efcs搭載型を調整
最近の、特に高級な海外製って、質が上がりまくって来てますね。g&gなんかは箱出しでも次世代くらいの耐久性があるみたいです。
一つ前に弄ったのがコレ(s&t m12s )だった訳でして、今回のump45は余計衝撃でした。
という訳で、買ってみましたaresのump45。efcs搭載型で、箱出しでもセミオートのレスポンスは相当なもの。
片手で振り回せる軽さも大きな武器になり得ます。
加えて、ガキャンガキャン鳴り響くブローバック音。多分ですが早い段階で壊れますねコレ。ちなみにサプレッサー付ければ某ゲームの「あの」仕様になります。持ってないけど。
因みに14mm逆ネジなので色んなサプレッサーが付きます。便利!
マガジンは460連多弾マグ。スプリング給弾が欲しかった。
メカボ。グリスは適量、シリンダーとギヤでしっかり塗り分けられ、シム調整も悪くありません。
ネジの締め込みはかなり緩く、多分数百発撃てば外れてきます。ネジロックもされてません。
軸受けは8ミリ。ベベルのみベアリング、他はメタルです。ただ圧入が甘く、押し込んだらシムを追加する必要がありました。
ちなみに全て、SHSのベアリングに変更しました。7mmならメタルを使いますが8mmなら大丈夫でしょう、多分。
スイッチはメカボ外付けの基盤についているので中には有りません。
スプリングはかなり硬め。幸い簡単に交換出来る仕様なので、ひとまずそのまま使います。
ピストンはフル金属歯、ピスクラ対策がされています。
ピストンヘッドは樹脂、ガチガチに固定されてて外れない。
シリンダーは何これ、ステンレス?フルシリンダーです。ちょっと歪んでたのでマルイ純正フルシリンダーに。加速シリンダーも有りましたが、あえて基本のセッティングは変えません。
シリンダーヘッドのパッキンはふにゃふにゃな赤いゴムリングでしたが、シリンダーに戻そうとして押し込んだら裂けました。もう使えねぇ。クッションゴムはただのゴム板ですが厚みがあるので割と仕事はしてくれそう。
ですが、マルイ純正に変更します。
ノズルはg36c用互換。内径が細く、マルイ純正のシリンダーヘッドに入りません。ライラクスのものが転がってたので使用。
ギヤは質に問題なし。セクターにはネオジウム磁石、そしてセクターチップ。・・・要るかなこれ。
問題はタペットプレートまわりでした。
まずタペットプレート自体はバージョン3互換ですが、マルイ純正だとAK SIGの文字にスプリングが引っかかる&幅がちょっと広いので削る必要がありました。
面倒なうえ、バリがある以外は問題なかったため純正を使用。
また、メカボ側のレール内部にバリや変な出っ張りが多く、かなり抵抗になっていたのでカッターで削った上で研磨。
タペットのスプリングもやたら硬かったのでマルイ製に。
チャンバーは丸々マルイg36c用に交換しました。理由は、バレルを固定するパーツの精度が酷くてクルクル回るのと、内部にバリが多過ぎたから。あと、ホップ調整固すぎです。回らない。
この辺はやはり国産ですね。パッキンと押しゴムもマルイ純正に。
モーターはイナズマに変更。ただ、別に純正でも良かった気がします。悪くないモーターです。ハイパーダッシュモーターみたいな色してますが。
バレルはかなり短いのが入ってました。mp7用くらいのレベル。精度は良かったので、ホップ窓を広げて使います。
結果、レスポンスはより良くなり、命中精度もまぁまぁ上がりましたが、初速が下がりました。
最初はホップ最小にて88、最大にて93。
調整後はホップ最小にて81、最大で88。
完全なる流速です。正直、下がって良かったと思えるレベルです。おかげでよく飛びます。作動音も静かです。
あ、ブローバックはオミットしました。壊したくないので。
ares ump45 、出来は良いですがやはりオーバーホールは必須です。何が潜んでいるか分からないあたり、やはり中華銃といったところ。
とはいえ、軽い調整で高い性能を発揮してくれる素晴らしい潜在性を持っているのは間違いありません。チャンバーパッキンとバレル固定パーツだけは交換必須ですが、他は無理に変えなくても大丈夫だと思います。
お値段も手頃で調整も容易なこの銃、かなりオススメです。
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