「こいつぁ38口径の5連発、護身用なら持って歩くにゃちょうどいいやつだ。どうするね?」と言われたかどうかはさておき。

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購入した時、裸ではちょっとアレなので何か包んでもらえませんか、って言ったら、模造紙ですよ。
このビジュアル。。。余計アレになってしまいました。。。

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手に入れましたのは、マルシンのS&W M36 チーフススペシャルです。3インチのヘビーウエイトで、Xカートリッジになる前のものです。
概要は、動作NGとのことで、どうNGなのかは詳細不明。カート5発と、ガス注入用の延長パイプが付属していました。

実射してみると、パワーがあまりなく、そして弾がめっちゃ散ります。2m先にトラップターゲット置いてるのにそれに入らないって。。。うーんこの20年前から進歩がないマルシンリボルバー弾道。。 これをして動作NGというのなら、ちょっと浅はかではないかな。

と言うわけで、醜いアヒルを白鳥にする作戦スタート。

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まずは、弾がめっちゃ散る原因を取り除くます。
マルシンのこのころのリボルバーは、ポップアップ?のような効果を狙ったのかどうかは知りませんが、インナーバレルがなぜか偏心して取り付けられています。そして、そのバレルが寄せられた出っ張りに弾が引っかかり、弾道がむちゃくちゃになるわけです。
。。こんなになるくらいならノンホップの方がマシよね、と偏心をつくってるゴムパッキンを除去、かわりにアルミテープを巻いて芯出しをします。

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もうひとつの原因、パワーが出ないのはここ。ハンマーを介してバルブを叩くパーツがあるのですが、これが収まってる軸に対して、穴が大きく磨耗してて、叩く力が安定しません。なので、穴と軸をタイトにすればいいわけです。ここもアルミテープを細長く切って巻きました。ピシッとぴったり、でもキツくならないようにするのがコツです。

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以上ふたつを施行したところ、初速は45〜50弱、5m先の空き缶くらいには纏まる感じになりました。まあ、、元が元だし、及第点でしょう。CQBフィールドでしか使わない予定なので、これくらいでいいのです。。。やろうと思えばもう少しやれることがあるといえばあるんですが、それはまた別の機会に。

にしても、この、ザ・拳銃っていうスタイル、最高にいいですね。ヘビーウエイトでゴトッと重量感もあります。
さらに古いプラカートのマルシンM60の2インチと並べてみましたが。今までチーフスといえば2インチがいい!と思っていたのですが、3インチ素敵すぎます。
いずれ、タナカのM60PCを買おうと思ってたのですが、それも買うなら2インチより3インチだなー。

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コメント 1

これ以上ありません。

ゲッター1

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S&WM36チーフスペシャルは形は好きです。
80年代~の映像作品は…リボルバーと言えばチーフスペシャルが殆どだった気がしてますf(^^;
3インチは何気に良い気がしてます。
まぁ~コクサイのパイソン3インチを持っているのでf(^^;

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