コーミャ星大脱獄（FA-MAS 調整 PART ６．４後）

2013年1月4日

今日は、年末に途中止めになっていたファマス２号機のメンテの続きをしました。

前回、シリンダーにピストンを入れると「ストン」と落ちたので
「ピストンヘッドのパッキンが磨耗しているのでは？」と考えてＳＨＳ製のパッキンに換えて見ました。
ＳＨＳ製のパッキンはマルイ製に比べてゴムが硬いです。
パッキンを交換してみるとシリンダーにピストンを入れても落ちません。というか動きません。
パッキンが大きいのか抵抗ありすぎです。
「グリスを塗ったら落ちるかな？」と思いましたが落ちませんでしたねー。
しかし、今度はその分気密が取れており、ノズルを指で塞ぐとピストンが押せなくなりました。
結果は、平均９１ｍ／ｓくらいでしたー。orz
どうやら今度は気密性よりも抵抗が大きくなったみたいです。

なのでパッキンを再びマルイ製に戻し、シリンダー内のグリスを変えてみました。
シリンダー内にはマルイ純正のグリスをシリコンオイルで溶かした物を塗ってみました。
最初にグリスを塗った時に「出しすぎたかなー？」と思いました。
システマのシリンダーグリスとは違う、もっとドロドロした感じがしたからです。
しかし、ピストンを入れてみると今度はノズルを塞ぐとゆっくり落ちます。
手で押すと少し抵抗があります。前よりは気密が取れている感じがします。

早速組み込もうとしましたが、今度はギアの軸がなかなか穴にはまらず時間を食いました。
中途半端に閉まったせいで、何度も逆転防止ラッチの軸やタペットのスプリングを付け直しました。
途中でタペットのスプリングがぽーんと飛んでって見当たらなくなった時はどうしようと思いましたね。
紙袋に当たった様な音がしたので、その辺をひっくり返したのですが見当たらず「マジか…」と
思っていると、いつの間にか足元に落ちていたという…。(>_<)

しかし無事にスプリングも見つかり、メカボを閉じるのにも成功し、本体に取り付けて試射しました。
結果、最高９５ｍ／ｓ、最低９２ｍ／ｓ、平均９４ｍ／ｓくらいになりました。
全盛期に比べるとまだちょっと及ばないなーと思いつつ一応これでメンテ終了にしました。

そして今回は１つ大きな収穫がありました。
今までは８．４Ｖはもちろんのこと、９．６Ｖでないと動かなかったのですが、
今回のメンテでどこかの負荷が取れたのか７．４Ｖのリポで動くようになりました。
今の季節はニッスイの性能が低下するのでこれは嬉しい誤算でしたね。

トリガーのショートストローク化も考えたのですが、ショートストローク化すると
トリガーセフティが使えなくなります。
「セミのキレは欲しいけどセフティを１つ犠牲にするのは痛い」と考え止めました。
リポバッテリーにすればニッスイから比べると格段にセミのキレは良くなってますしね。

さて、後日続いて６号機の調整をしますよ～っと。

このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで