ｗｉｎｄ

2013年10月22日

先日｢ガン・ブラッド・デイズ｣と言うラノベを読みました。
ストーリーは、近未来、経済破綻した日本は内戦に陥っていた。日本とアメリカのハーフである主人公は、従軍記者として初めて日本地を踏む、と言うあらすじだったのでちょっと興味を引かれて購入しました。
感想は、すげぇつまらないです。こんなつまらないラノベはＲ-１５以来です。

まずメカデザイン。センスが古く、ダサく、安直です。
装甲車の窓がこんなにでかい訳ねーだろ！とか、今時戦車に脚を付けた位で高機動戦車と紹介されていたり、極めつけは小学生が考えたかのような四角い箱型のデザインのロボットです。
登場する飛行機は敵・味方ともすべてオスプレイでした。
また日本の中にジャングルがあり、ジャングルの中でロボットがローラーダッシュしたり、
スピンターンしたり、ありえねーだろ！と突っ込みどころ満載です。

さらにキャラクター設定もかなり浅はかで、巻頭のキャラクター紹介で書かれている事が本文中には全く触れられていないのです。
本文中に新しいキャラクターが登場しても｢誰？｣みたいに感じられてしまいます。
さらにミニスカ女学生が｢バーサーカー｣と呼ばれている等厨二臭もプンプンです。
ついには敵にはドラえもんみたいに｢何でもいくらでも作れる装置｣と言う物があり、ミサイルや戦車など兵器がゼントラーディ軍みたいに無尽蔵の武器があるというのです。
また本文中にやたらとレイプレイプと連呼されている所が不快でしたね。

読み終わったら速攻売ってしまったので写真を取り忘れていました。(>_<)

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