サバゲー参加日

戦績

  • ヒット 0 回
  • キル 0 回
  • フラッグゲット 0 回

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2005年6月

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2015年11月

埼玉県秩父市(旧大滝村)の山中深くにニッチツ鉱山と呼ばれる場所がある。
かつては金、銀、石灰の採掘で昭和初期の日本の工業と、戦後の復興をささえた鉱山で、現在も石灰の採掘は行われているが
その多くの施設は役目を終えて廃墟化している。
 
往時は大勢の鉱山労働者がここで生活し、鉱山集落という独自のコミュニティを形成していた。
宿舎、商店、郵便局、共同浴場、小学校…とすべての生活インフラが山深いこの場所に作られ、労働者とその家族がここで暮らしていた。
世界遺産で有名な軍艦島(端島)を山岳地帯に置きかえたのがこのニッチツ鉱山といえる。

上の二枚の画像は2005年と2015年に同じ場所を訪れた時のもの。
10年の月日は廃墟の荒廃をさらに進めていた。
と同時に、自分とその周りの環境も随分変わったなと実感させられる対比でもあった。




(ここからサバゲーの話)


10年前というと、まだ規制がかかる前で
電動1J、ボルトアクション1.5Jというレギュレーションでサバゲーしていた時代。
(ちなみに今の人は1.5Jというとハイパワーに感じるかもしれないけれど
当時も1Jの電動の方がゲームでは強かったし、1Jフルオートの方が食らうと痛かったんです)
フィールドはまだ有料フィールドの方が少数派で、私有地で地主に許可を取ってやるか、勝手に河川敷とかで遊んでいた時代。
関東のインドアフィールドだと、BLAM、IBF、川口のエルエア、佐野タクティクス…あたりが有料でやっていた時代。 
 
一方で2015年現在。
いまや関東には無数のサバゲフィールドがあり
平日の夜に気軽にサバゲーができるインドアフィールドまである時代。
10年の間のIT技術の進歩を予見した人はいても、サバゲー界隈がこんなことになるなんて、誰も予測できなったんじゃないかと思う。

そんな訳で、時代の恩恵にあやかりまた今日も木ラムに参加してきたのであった。

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10年の月日はサバゲーマーも変える。

かつて、1.5Jのボルトアクションと固定スライドガスガンで
ブッシュ戦をガチンコでやっていた自分が
まさかエアガンを使うことすらやめて、ナーフオンリーでゲームをする時がくるとは夢にも思っていなかった。
 
 
でも、これだけは言える。
ネタ銃でヒットを取る楽しさに勝るものは無い。

…そういえば、10年前もカート式ツヅミ弾のSS5000でヒット取って喜んでいたっけか。
時間がどれだけ経っても、根本的なものは変わらないのかもしれない(^q^)

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コメント 13

バイ・ブー

バイ・ブー

最初は高級マンションのような佇まいだったラムラムも今や廃工場ですもんね。。

sota

sota

>山魚サン
SS5000の有効射程は約1m
これに比べたらナーフや銀ダンがイージーに感じるレベルですよ!

sota

sota

>パッパさん
コメありがとうございます^^
スーパー9(SS9000)はエアソフトガンの御先祖にあたる銃ですが、何がすごいって現在も販売が続いていることなんですよね。
初期のタカトク製の時代から数えると40年近く前の設計のはずなんですが…^^

sota

sota

>ちゅらさん
10年ぶりに訪れたら風雪に耐えられず倒壊してしまっている建物もあったりして、つくづく廃墟物件は“生きて”いるなと感じるね

sota

sota

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>ブーさん
誤解を恐れずに言えば、まさにその通りです。
まさか1年でこれほど廃墟化が進むとは予想外でしたね。

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