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2016年9月29日

スーサイド・スクワッドを見てきた。
☆２点（５点満点）
見どころ　ジョーカーがジョーカー過ぎる所　（ジャレッド・レトすげーな）

アイアンマンとか作ってるのはマーベル。
スーパーマンとか作ってるのはＤＣコミック。
日本のマンガ雑誌で言うとりぼんとか、なかよしとか、マーガレットとか、ちゃおとか、そんな感じ。
で、これはバットマンVSスーパーマンの後の話。だがそれ見てないんだよなぁ。

とりあえず作りました的な雑味たっぷり風味。
まぁ悪人が好き放題暴れる話なので十分なんだけど細部の詰めがとにかく甘い。自分勝手にみんな動いてるし、なによりカット割りが適当過ぎて話についていけんｗ
国内ではコアなマニアしか知らんキャラをほいほい出すもんだから「こいつは～～ってやつで～」的説明が多くて色々厳しい。

一部だけ高評価なのは日本人女性が出て来る時の独白時はちゃんと日本語使ってる事。こういうのキャラ作りで大事な点だね。
魔法使いの剣をグロックで受け止めたり、巨人を爆弾で吹き飛ばしたり、あれ？悪人のメタヒューマン（超人間）のチームって話はどこに？？

銃的情報はウィル・スミスがＡＲ１５カスタムで一撃必中をしてくれる位であとはなんだか判らん銃でバリバリ。ハーレクインのリボルバーだけエングレーブ（？）が凝っててちょっと良く見てみたい位かなぁ？

とりあえずこのエンチャトレスがラスボスです（ネタバレ）
カワイイですな。この可愛さがこの映画唯一の安らぎでありましたが・・・

中盤から小奇麗になってしまって魅力激減。
おじさん、マテ茶片手に寝る一歩前状態。

うーん、どうにもスーサイドスクワッドは好きな役者やキャラクターが居ないと見どころが無いですね～。
ジャレッド・レトでジョーカー映画を作ってくれたらダークナイトを抜くジョーカーかも、と期待させてくれたのだけは評価したい所。

※どうもこの映画、作る段階からゴタゴタが多くてシーンカットが多いよう。
今後のＤＣ映画はちょっと見る前に要チェックかもしれん。

で、その前の話が気になったのでコレも見る。
アイアンマンはじめキャプテンアメリカとかのヒーローチーム「アベンジャーズ」はマーベルのヒーロー同盟。
ＤＣコミックのヒーロー同盟は「ジャスティスリーグ」なのです。
で、その同盟開始前のお話がこの映画なんですね。
全然そんな話になってないけどね！！！！！

☆２点
見どころ　ベン・アフレックのバットマン
うーん、元々スーパーマンがそこまで好きじゃないのでバットマン寄りの話になってしまうんだが、それでも褒められる所がほとんど無い！！！
とにかく薄っぺらいね～（；・ω・）
盛り上がりにも欠けるし、今後のＤＣ映画をほのめかすカットを入れるには入れるけど「あ？今の誰よ？」なレベル。国内のアメコミに興味ない人はアクアマンとか知らんだろうが！

で、スーサイド・スクワッドの次に公開する「ワンダーウーマン」も出て来るもんだからいい宣伝映画にしか見えない。その点はシビル・ウォーも大して変わらんが（次のスパイダーマンは長続きしてくれぇ）

で、ベンバットマン。容赦なさ過ぎｗ
話の背景としてバットマンも高齢化してきて体力もそろそろ限界か、という時なのでアクションも割と力任せ。しなやかに捌く動きはほぼ無し。
基本的に銃は使わない（バットマンは銃が嫌いなので）のですが後半、ＥＧＬＭグレネードランチャーが登場。しかもスタンドアローンとかマニアックな仕様ｗ
ほか、基本的に銃らしい銃は出て来るのですが、持ってる悪役がスーパーマンに吹っ飛ばされるかバットマンに吹っ飛ばされるかで射撃音のみの登場。

まぁ期待はしてなかったけどコレを先に見ていたらスーサイドスクワッドは絶対見てなかったなｗ
次のワンダーウーマンはコケると２０２０年まで続けて公開する予定のＤＣ映画が全て予算不足になる筈なので、彼らも絶対外さないだろうと予想。

まぁ興味がイマイチだがワンダーウーマンには期待しておこうかね。
※演じるガル・ガドットが超絶美人だからではないです。

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