映画の話　劇場で見れば良かった篇（長文ですので暇な時に）

2016年10月6日

最近サバゲー行こうにも天気が安定しないので遠出が厳しい。
近所の湘南トスカも人数不足で開催中止やら定休日やらで・・・

モンハンX（まだやってます）もひと段落したので映画ばかり見てしまう。

今回はミリタリー色はそこそこのコチラを紹介。
どちらもYシャツにスラックス姿で戦てますのでスーツサバゲーをしてみたいな～と思ってる方の装備選択の参考にどうぞ。
基本的にツッコミ所満載ではありますが「こまけぇことはいいんだよ！
」とただ楽しんで下さい（´ω｀）

絶賛Huluで配信中のエンド・オブ・ホワイトハウス（原題Olympus Has Fallen）
※この作品でOlympusとはホワイトハウスを指す。

これが公開された当時（２０１３年）に似たような、というか同じ内容の映画「ホワイトハウス・ダウン」が公開されました。中身は基本同じなので好きな役者さんが出てる方をご覧ください。
個人的にはコッチのが面白いかなぁ？
たまにハリウッド映画はこういうブッキングするけど何なんですかね。
ＫＳＣのMP7の後にマルイがMP7出すのと似てる？

とりあえずハッタリが効いたアクションと銃撃爆破表現が面白い！
ジェラルド・バトラー演じるマイク・バニングが強い強いｗ
体術でボコボコにするのはサバゲーには使えないんですが、基本的にハウス内の狭い場所での戦闘になるのでＣＱＢエリアでの射撃術の見本にはなるかと。

同じ主人公が活躍するシリーズアクション映画が近年少なくなってるのでコレは続いて欲しいなぁとか思ってしまう。
※ダイハード、リーサルウェポン、ランボー・・・８０～９０年代は最高だった。

ＣＧ技術があるからこその迫力。
しかしまぁ何というか・・・・国会議事堂がモスラの繭でモフモフにするのもホワイトハウスを爆破するのも問題無いんですかねｗ

日本海の第７艦隊とかちょいちょい日本が絡む話なのに劇中では日本はガン無視なのがちょっとウケます。
これ、現実に起きたら日本が米国の対中韓戦略の最前線になってしまうやろがｗ

で、こっちは続編。エンド・オブ・キングダム（原題LONDON Has Fallen）

イギリス首相のお葬式でエライコトになる（要約）お話です。
配役は前作と同じでアーロン・エッカート氏が大統領を続投。任期そろそろ？
※世界侵略ロサンゼルス決戦の２等軍曹役もされてるセクシー俳優。
　
今回もマイク・バニング大暴れ映画なので、世界情勢とか諸々難しい事は横に置いて酒と肴と共に楽しめる作品に仕上がってます。
部隊はイギリス・ロンドン、歴史的建造物が多数町の中に共存してる様は日本に似ています。ゴジラ映画並みに遠慮なくぶっ壊すのもねｗ
　
序盤からぶっ飛んでカッコイイ描写が多いのですが、今作も銃撃アクションはテンポ良く展開されてるのでサバゲーの動作の参考になります。特に終盤の敵アジト強襲場面。
即席で部隊との連携をしながら車をバリケ代わりに進行していく場面はカット無しのシームレス。
レンタルでも特典映像で別アングルを見る事も出来るのでお暇な時にでもご鑑賞下さい。

流石にホワイトハウスが陥落した話から続編を作るとかムリじゃね？
とか思ってましたが続編出来ましたねｗ
このまま続けるような終わり方でしたが次は別の国でドンパチする？いや、それは・・・（；・ω・）
ライバル作品だったホワイトハウスダウンは続編が出てない所を見ると次作を作るのにかなり苦労されたんでしょうな～。

続きましてドローン・オブ・ウォー（原題GoodKill）
これ主演イーサン・ホークだったんね。若い時しか知らんから無名の役者を使ったんだと思ってたよ。
ネバダ（ラスベガス）の基地から遠隔操作で地球の反対側を爆撃する。
ＳＦでしか成し得ない事でしたが現実にやってる事なんだな～、と思うのはやはり日本人は平和ボケしてる（オレだけ？）んでしょうかね？

主人公は上司からも「遠隔操縦をしていても乱気流を感じられる」優秀なパイロットだと評される無口な男トミー。
が、本人は安全な場所で日々”テロリストと思われる人物と潜伏先”を爆撃するより自ら戦場を飛びたいと希望する。

サバゲーで言う所の撃たれる覚悟があるから撃つに近いですかね？
人が人を殺める事の実感（ある種の達成感）を感じ取れない。他のドローンパイロットたちはテロリストの殺害に葛藤する所か「ヤられて当然」とまで言う始末。段々と彼は精神的に追い詰められていく。
映画で良く見るドラックジャンキーみたいな空虚な目になっていく様はもう言葉も出ませんよ。
そうして作戦を実行するなかＣＩＡの指示により作戦内容が変更され、民間人にすらミサイルを発射する様になり彼は限界を超えてある事をしてしまう。

まぁ大分ネタバレしてますがこの作品はストーリー以上に「今こんな事やってて携わる人はこんな事になってます」というのを表現してる映画なのでご勘弁を
（´ーωー）<ﾅﾝﾃﾞﾓｼﾏｽｶﾗｯ

アメリカン・スナイパーでもありましたが戦地から帰還した兵の精神的ストレスは医学が進んだ現代ですら解消出来ない問題だし、今作では戦場に行ってすらいない。それでも同じ症状が出てくるというのは・・・
人が人を殺める、大昔からやってる事ではあるけどやはり異常な事なんでしょうね。