次世代Ｍ４のストック変更後のあれこれ

2016年10月17日

次世代のストックパイプ交換は難しい。
そんなときはトイガン解体新書を読もう。
誤字脱字がちょいちょいあるとか気にしてはいけない。
中身を分解してみたいけどやり方が判らんな～、という方はネットと併せて読むのをオススメします。
（この本だけだと映して欲しい部分の写真が載ってない、特に説明文で要注意と書いてて矢印も丸印も付けてないのでネットの方が親切。）

で、交換後試射して初速測定と不具合の確認。
初速は89～92ｍ/ｓでまぁまぁ安定。
弾道は外で確認出来てないのですが弾が出てるだけで良しとしておこう。
※インナーバレルとHOP押しゴムの変更後弾道未確認。
ネジの緩みも特に無さそうなので後日ネジロックを軽く塗布して完了でしょうかね。

では、映画の話を（最近こればっかで申し訳ないね）
個人評価　☆３　ネイビーシールズが好きなら楽しめるかも？
※主人公達が揃って髭面なので最初は誰が誰か判らんのが難点。

マイケル・ベイ映画なのに現実的演出がある！？
元々彼は非現実的な大爆発！大炎上！大クラッシュ！を爆薬とＣＧで作るのが大好きな人なのでエンターテインメント性が強い映画ばかり作っていて、現実にあった事件を元にした作品は非常に少ない。テキサスチェーンソーは現実にあった事件が大本にありますが、アレはねぇだろうよ。

リビアのベンガジ、米国領事館襲撃事件を元にした作品で非常にリアリティがある作りです。
ＣＩＡと主人公達ＧＲＳは極秘任務中で事件が起きても出撃出来ない。
自体がひっ迫する中ＧＲＳ部隊は仲間（米国大使と警護人）を救う為「勝手に」出撃。領事館～ＣＩＡアジトと戦場を移しながら救援までの時間を稼ぐ、というストーリー。（半分位ネタバレ）

まぁマイケル・ベイ作品なのでプロパガンダとか反戦・反イスラムとかそういう意図は無いんでしょうが、これ本当に起きた事件の割に映画内容がえらいエンターテインメントやな。とても軽い。流石ベイさんやで。
個人的には映画の中で「トロピックサンダー」を見てたのがツボでしたｗ

登場銃器は基本ＡＲ１５系。軽機関銃も拳銃も出るには出るんだけど流石元特殊部隊で構成されたメンツ。セミオート（ないし２発までの連射）で的確に撃ち抜いてます。
米国目線で描いてて割とグロ表現もされてるので「観る人を選ぶけど共感も出来ない」若干微妙なラインの作品です。
映画の背景にイスラムを冒涜する事件があったのですがあまりそれには触れてないのがイマイチ暴動が起きた事への共感が持てない理由かと。まぁだから流石ベイさん、なんでしょうが。

さて、お次はボーダーライン（原題シカリオ）
個人的評価　☆５　ただし万人へのオススメ度☆３

メキシコ麻薬戦争のお話、と言っても国境が地続きじゃない日本人にはイマイチ現実感のない話だなぁとつくづく感じた。そう考えると中国や韓国の侵略体質の方が国際的なんじゃないかとさえ思ってしまう。

主人公の女性ＦＢＩ警官ケイトは麻薬組織壊滅の為に特別捜査官に召集される。
任務地はメキシコ　フアレス。
合法的手段から超法規的手段を用いて人を殺めていく様にケイトの善悪観念が揺らいでいく。
現実の麻薬戦争を本当に残酷に描いている映画って少ないけど今作は更に犯罪そのものより人物描写に重きを置いているのが良い。

今作を見る上での注意点。
グロ画像をご覧になられる方には問題は無いでしょうが、かなりキツメのがちょいちょい出ます。普通は性器が写る場合モザイクや影を入れますがモロ出しですし断面も写ります。常に写る訳ではないので目を逸らせばいいだけなのですがそれにしても・・・よく吹き替え版が出たもんだ。
※国内で売れ行きが見込めなかったり極端なゴア表現があるものは吹き替え無しの字幕のみ。

装備面ではＭＰ５やＭ４、基本装備が整っている状態なのでダットサイトはルビーコートされてたりサプレッサーが装着されてたりします。
サーマル（熱感知）スコープと暗視ゴーグルが移り変わって出てくるのでサバゲー装備の参考にも使えますかね。
しかしそれも後半の話でそれまでの地味に陰鬱な血生臭い疑心暗鬼な雰囲気を楽しむ（と言っていいのか？）事が出来ればの話です。

では休憩がてら変態仮面を見ようか。
☆２　前作が☆５でもここまで続編がツマランとは・・・
万人にグロ映画はオススメ出来ないがコッチの変態はオススメできます。
が、今回は基本スパイダーマン２の露骨なパクリと怪人が怪人過ぎてノリがイマイチ。
多分脚本に小栗旬がいないからじゃないかなぁ・・・とか思うが今回はどうにも変態具合が低過ぎる気がする。なんか「変態っぽい」レベルというか。
格闘エフェクトはそれらしくて好感が持てるが変態感の薄い変態仮面ってのはどうよ？ワシはもっと「変態！！！！」ってのが見たいんだよ！！
書いてて思ったがワシが変態過ぎるだけなんじゃないか・・・ハハッまさかねヽ(ﾟ∀｡)ﾉ

まぁ海外でも人気の邦画ですし前作変態仮面と併せてご鑑賞下さいｗ

主演の鈴木亮平さんですが、役によって体重の増減が凄まじいので彼の出演作を追っていくと別の面白さと怖さがあります。
クリスチャン・ベイルも肉体改造が過ぎる役者ですが体調が心配ですねぇ。長生きして色々な映画に末永く出演して欲しいもんです。

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