ちょっと最近ネガティブ気味なのでヤケになってネガティブな話題を。
と、思ったのですが、別にネガティブな気分じゃなくてもいつか日記に挙げてた話題だと思います。
ぐちぐちとちょっと長いです。

炎上商法じゃないですけど、あえて誤解を生みそうなタイトルを付けてみました。「そんなに」って言葉が入ってるのがポイントです。
そら私だってサバゲのルール上の善し悪しはわかってるつもりですしね。

以前、某フィールド某スタッフさんから聞いた話ですが、十数年前はゾンビって言葉にもっと重みがあったんだそうです。
最大の侮蔑の言葉でそうそう使うこともなかったとか。
でも最近はブームのせいか、相手をゾンビと呼んでスタッフに報告してくるプレイヤーが増えたんだって。
しかも報告者の報告の仕方や銃、撃ち方などからいまいち信用できない(“虚偽報告”ではなく“勘違い”の可能性)こともちらほらと。

私は昔のサバゲーなんざ知りませんが、見ているとプレイヤーはゾンビやゾンビに関する情報に神経質になりすぎというか疑いすぎな感じがするのですよ。
敵に対しての決め付けは言うまでもありませんが、「敵チームから、こちらに硬いのがいるとか言われた」とか、「こんなんだとゾンビと疑われる」とか、「そういう状況だとゾンビが発生するのではないか」とか。

ゾンビって“そんなに”悪いものなのでしょうか?
結局のところ、「ゾンビ」ってルール違反の一つに過ぎないわけで、そこに神経とがらせすぎて他のところに気を配れてない──なんてことはありませんかねえ?
これが私がよく思うことです。
特に耐久ゲームで。
私は耐久ゲームと言ったらSPLASH絡みの6耐しか参加経験はありませんので、それを前提に述べますが。

例えばゴーグルについて。
開催中の時間のほとんどをゲーム中のフィールドで過ごすわけですから、6耐なら6時間の間ゴーグルを外してはならないことは皆さんお分かりかと思いますが、これが守れていない人もいるのです。
「やっぱゴーグルつけっぱはキツいわー」なんて理由で外す人は論外ですが、それより気になるのは目の周りやゴーグルの汗を拭いたり、ゴーグルに曇り止めを塗るために外す場合です。
そら目の周りに汗があれば不快だし、ゴーグルが曇れば視界が悪くなるので、快適にゲームを続けるのに必要なのかもしれませんが、私としては
・その隙に(暴発であれ敵襲であれ)弾が飛んでこないと言い切れない
・快適さを捨てた環境に耐える、または工夫するのも“耐久”ゲームのうち
・そもそも「ゴーグル外しちゃダメ」のルールに例外なんて記されていない
 等の理由により否定派の立場をとっていますが、どうなんでしょうねー。
 ゲーム中にゴーグルを外した人の目がどうなろうが自己責任でしょうし知ったことではありませんが、一つ事件や事故が起こればその影響がすぐに広まるのはサブカルチャーの常ですよね。
ちなみに24耐(2014.5.31~6.1)の「主な必要装備」の欄には「ゲーム用/休憩用各ゴーグル」とあるので、24耐の場合はゴーグルの交換は認められているんですね。

例えばヒットカウントについて。
ヒットになって陣地に戻ったら、まず用紙に記入するなりカウンターをカチッとするのですが、これは自分で行うのがルールです。
誰かの分を代わりに行ったり、誰かに代わりに行ってもらったり、なんてのはルール違反です。
深く進軍していればいるほど、ヒットになって戻ってくるのは疲れます。移動距離が長いのだから当然です。
しかし、陣地に戻ってきて安心して、用紙やカウンターまでの数歩が億劫になることでしょうが、誰かに任せてはいけないのです。

ついうっかり間違えてしまうことは悪いことではありませんが、気付いたり気づかされたりしたときに一発で「ああ、そうか、気をつけよう」ではなく「でも」とか「だって」とか考えてしまうのなら、悔い改めるべきかと。
耐久ゲームに限らず、定例会に関しても細かく気になったりはしますが、ともかく、「ルール違反をしてはいけない」っていう意識と「ゾンビをしてはいけない」っていう意識が別のところにあるのは何か違わないかと。
だから上の例2つを始めとしたルールが守れていないのにゾンビについてだけは神経質なプレイヤーはちょっと苦手です。
まあ全てのルールに無神経よりはよっぽど良いですけどね。

──なんて、まともにゾンビなプレイヤーと遭遇したことがないから言えるのかもしれませんね。
そもそも私は射撃の腕に自信がなく、また撃ちあいになればテンパッて先まで弾を見ておらず、相手の方へ撃って「ヒット」と聞こえなければ当たっていないのだと思うしかないのも要因の一つかもしれませんが。

どうでもいいですが、撃ってもヒットコールをしないプレイヤーを最初に「ゾンビ」って呼んだ人、またはそれを広めた人は誰だか知りませんがセンスが良すぎだと思います。

こんなところまで読んだ方、お疲れ様でした。

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コメント 11

こっくり

こっくり

お二方とも、コメントありがとうございます。

結局、私が言いたかったのはゾンビの考察とかゾンビに対する批判とかではなく、

ゴーグル外しやカウンター代行や、その他諸々のルールを守れていない人がゾンビ批判したところで、私から見れば五十歩百歩。自分のことを棚に上げて何言ってるんだか。
ゾンビがどうのこうのと批判する前に、自分はルールを守れているのか振り返ってみようぜ。

といったところでした。
前からわかってはいましたが、私の短く簡潔に話を伝える能力の低さを痛感。

ちなみに、私は弾が当たったかどうかは撃った人が判断するものではないと思っています。
自分が発砲して、相手がヒットコールをしたとしても、別の味方が別の場所から撃った弾に当たったのかもしれませんしね。
予想外のところから撃たれてヒットになった場合も、撃って当てたと思ったけど相手がヒットコールしない場合も、その他様々な場面でも相手を認めることで成り立つのがサバゲーですからね。

ピカ

ピカ

私はハンドガンがメインなので当然至近距離の撃ちあいが多くなるわけですが
ぶっちゃけますと、至近距離で確実に撃ってもヒットしてくれないことなんて多々あります。それでも、私はそれを安易にゾンビと呼ぶのは軽率かなって思います。
なぜなら、本当に「気づいてない」んですよ、撃たれた方は。興奮状態にある相手に死角から1発撃っても、本当にわかってもらえないんですよね。
(撃って10秒くらいして、ようやく痛みに気づいて悲鳴を上げる方もいますw)
それって逆を言えば自分も撃たれても気づいてない可能性があるわけで・・・。
ある程度お互い様な部分もあるのがサバゲーかなって思ってます。
だから私も場合、気づいてもらえるように多めに撃ちこむことにしてます。
絶対1発で済むところを2発撃つとか。
動いてる方なんか特に体の感覚がマヒしてますからね。
結構撃たないと気付いてもらえませんよ。

少し多めに撃つことになるので、今度はオーバーキルの倫理に反しそうですが、フルオートで蜂の巣にするわけじゃないし、自分だったらやっぱり「気づきやすい」ように撃ってもらいたいと思うから。
ペイント弾じゃないだから100%の判定なんて最初から無理なんです。撃つ方もひと工夫してあげようぜ!ってのが私の意見です。

かささぎ

かささぎ

初めまして。私も最近思ってたことなので思わずコメントです。

ゾンビ扱いってのはサバゲーマーにとっては最大の屈辱ですから、安易に使わないで欲しいと私も思います。
最近フィールドでよく耳にする「今日の敵なんか硬くない?」みたいなのを聞くたびにそう思います。
明らかに着弾を目視確認していないのが丸わかりな発言なのに相手をゾンビ扱いとか、聞いてるほうも恐ろしくなっちゃいます

まちゃ(男)

まちゃ(男)

新着から失礼します。

最近その手の話しってあるあるですね。

こっくり

こっくり

>>ピカさん

ハンドガンナーならではの着眼点ですね。

>撃って10秒くらいして、ようやく痛みに気づいて悲鳴を上げる方
そんなことあるんですか!?
私は時間差の痛みとかは経験ないですが、アドレナリンが働いてるんですかね?

「撃っても気づかないようなら、セミオートで装備の薄いところを」って朝礼等で説明するフィールドもありますし、それはオーバーキルとは別だと思いますよ。


>>かささぎさん
初めまして。

正直なところ、そのスタッフさんに出会わなかったら私もゾンビゾンビ言ってたかもしれません。

そもそも「硬い」って言葉は何なんでしょうね。
相手がゾンビだという確信が持てるほどなら「ゾンビ」と言えばいいし、そうでないなら疑うべきじゃありませんし、中途半端すぎて使う機会がない言葉だと私は思ってます。
知らないところで自分もゾンビと疑われてるとか嫌すぎますね。

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