サバゲー参加日

戦績

  • ヒット 10 回
  • キル 6 回
  • フラッグゲット 0 回

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-回想-
>実に数ヶ月ぶりとなるサバゲー参戦に練度も視力も体力も衰え気味の小官は戦々恐々としておりますが、遠路遥々やってくる北方隊員や初陣を迎える新入隊員の目前で、仮にも熟練者である以上は醜態を晒すわけにはいきませんね……

>>醜態を晒すわけにはいきませんね

…… (^ω^;)
Добрый вечер. 夏ももう残すところ僅かですね。
と云っても、実際のところ気候的には9月も8月と大差なく蒸し暑い日々が続いていくわけでしょうが世間は悠長に風情を味わわせてはくれません。
自宅浪人の皮を被った卓上チェキストが何知ったような口を利いているんだゴルァ!(゜д゜#)と罵声の一つでも浴びせられそうですが、この泥沼に身を投じた昨年は多少の士気こそ有れど陰鬱な過去を振り返ってはうわあああああああああああああああああ(クレムリンの尖塔から転がり落ちる)な具合に気を病んで然るべきことに注力出来ず、対して今年は傷こそ若干癒えてきたものの使命感が薄らいでふえぇぇ状態と、どちらにしても建設的行動に着手出来ないまま灰色の日々を送り、気付けば再び四季は巡り……

頭では戦う大義の何たるかを理解していても踏ん切りがつかないとき、思い切って単純な動機だとか感情だとかを起爆剤にしてみるのも良いかもしれませんね。
というわけで、小官のやる気アフターバーナーに点火してくれる10代後半くらいのロリ顔きょぬー共産趣味ミリタリスキーな女の子に是非とも督戦をお願【検閲削除】

さて、先週の作戦帰還報告です。
元々は今月4日、戦力化を着々と進めつつある新入隊員ヴォルク、マカロフ(神奈川在住)の初陣を兼ね、距離的にもアクセスに不都合のないフィールドOPS定例会への参加を見込んでいたものの、北方隊員のКомсомолецこと共産趣味系男子君(と、そのお仲間一名)が夏期休暇を利用して遊びに来る序でに此方で一戦交えたいとのことから急遽日程を再調整し、18日のビーム定例へ参加する流れとなりました。

遥々新潟からやってきた同志2人と調達したばかりの東側軍装に身を包む新兵達と共に、共産趣味ネタやソヴィエト軍歌などを口ずさんで盛り上がりつつ、興奮醒めやらぬまま迎えた初戦……

Пошёл! Пошёл!(行け! 行け!)
軽い口頭指示の後、戦闘開始と共に元気良く先陣を切り猛ダッシュ! このまま接敵位置までついて来い、隊長さんの勇姿をその目に焼き付けてや-
バスバスバスッ ヒットォ!

くそぅ、いつもは慎重に程良いポジションを確保するはずが犠牲者第一号になってしまうとは不覚orz まぁこんなこともあるさー と暢気に構えつつ、復活位置まで戻った後に戦闘再…開…?

た、体力が…… 予想以上に落ちている… orz

どうやら外出する機会すら指折り数えられる程度なんじゃないかと思われる数ヶ月ぶりのサバゲーに、自宅守備と卓上諜報を専業としている俺の体が早くも弱音を吐きそうである。敵弾の飛び交う通路をローリングですり抜けるなどで新米向けに株価の維持に努めたものの、陣地を交代しての次戦にすら休憩無しで参加すべきか否か逡巡していたほどだ。

が、まだ限界には程遠いので距離を置いて芋プレイにでも徹しながら次戦くらいは乗り切ろうと決意し、準備に手間取る同志達を尻目に単身で再び戦地へ

しかしまぁ、半年前に初めて経験した強風の中の砂漠戦@DSK然り、森林系でもシマックスやビームのような下草が少なく割と見通しが利くフィールド然り、おおよその敵位置に牽制射だけ続けているようなシチュエーションだとリアカン党員は辛いね~
暗い林内で、30~40m先の小屋の小窓や木の陰にチラチラ動く敵影にАКのアイアンサイトを重ね、セミオートやバースト射撃でひたすら弾を送り込んでいく。1人2人を仕留めたか否か、慣れた膝射、伏射姿勢で土塁の影に身を寄せ、僅かに生えた草も迷彩効果を引き立てたのか、定点に留まって撃ち続けていた割にはこちらも申し訳程度の練度を活かし味方チームの復活カウントを殆ど消費しなかったものの、不毛な撃ち合いであったことには違いない。

ってキャンパーやっているうちに最後のマグを突っ込んでしまったんですが、それは大丈夫なんですかね……
もうどうにでもな~れ(AAry と意を決して着剣! するも、誰も突っ込むとは言ってない。こういうのはあくまで意気込みを見せることが重要なのであって、実際にその最終手段を行使するのは然るべき段階に至ってからで宜しい。

だってそろそろ 終了~!>

ぬわああああん疲れたもおおおん! チカレタ…
やめたくなりますよ~こんな戦争(敗北主義者並みの弱音)

と、消極戦闘に徹しながらも疲労が色濃い我が身を引き摺って自陣に帰還すると

同志達「Ураааааа!!」
こwいwつwらwww
ドサッ
⊂二二二⊃;。д゜)⊃

やたらと士気旺盛な隊員らを屍のような目で眺め、午前のゲーム間は昼前の攻防戦を除いて休憩に費やすという、実に情けない体たらくでしたw
てか戦えねぇ! 軽く脱水症状を起こしかけていたり吐き気を感じたりで去年や一昨年や一昨々年の夏サバゲーより明らかにコンディションが悪化してやがります。やべぇよ… やべぇよ…

そんなこんなで代わりに臨場感ある戦闘シーンを飾ってくれたトロイカ隊員の勇姿をビーム写真集より頂戴

迫真の機関銃手いいゾ~コレ
まともに戦える状態であれば分隊での浸透とか試してみたかったorz

さて、その後の自分はといえば言わずと知れたチェコの名作、相棒CZ 75を抜いて昼のハンドガン戦に臨み、捨て身で果敢に斬り込んでは敵を討ち取る活躍を見せた……が、あまり快い戦果とは呼べそうにもない。

というのも、陣地交代しての2戦目で老骨に鞭打ち敵勢に突撃し、(リアカン党員的には)大容量15発から為るタトラちゃんを撃ちまくって心中を図ったは良いものの

あからさまに、少なくとも敵2名には被弾している(しかもうち片方のACU迷彩ときたら胴体がBB弾を弾く有様すら視認出来た)のにσ(゜д゜Я)以外の誰もヒットコールを上げず、退場しようともしない。

うわぁこれはテルミナートルですね間違いない…… アルミ缶程度は大きく凹ませながら片面貫通出来る低速重量弾(0.25gBB)を浴びせたはずだけど、そんなストッピングパワー如き興奮状態で気付かなかったのかな(棒)
グローブの間隙に潜り込んだ敵弾による、今にも残る親指の内出血痕を摩りながら、息を切らしてその場を後にする他ありませんでした(´・ω・`)

そ し て
この童心剥き出しの駆け回りが打撃となり、午後の戦闘も何戦か見送る破目になりますた\(^o^)/ まさに骨折り損のくたびれ儲け……

指揮官のいない戦場ェ… 
冷房室が僕らのHQ! その上ようやくダルさが抜けてきて席に戻れば同志ヴォルク(東独士官)もダウンしている有様…… 何たる惨状だ←

まともに戦いもしない将校2名に向けてゴミを見るような目で「ソ連の縮図」、「兵隊ばかりが国のため」と笑えない皮肉を放つサルダーティ……
俺だって今回の無様は不本意だよウワァァァン! (⊃ω;`)

流石にこのまま怠けているわけにもいかないので、体調が回復し日が傾きかけてきた頃に再度参戦し始めるも、気付けばあっという間に最終戦へ……

実はこの頃、フィールドスタッフと同志隊員達から「隊長、ラスト一戦で演説かましてやって下さい! オナシャス!」と再三の要請を受けており、常日頃は冴えないコミュ障ぼっちであった上に今作戦で活躍の場に恵まれなかった小官は悩みに悩んだ末に

見せ場を……作らなきゃ…(使命感)

と、やっつけ演説で味方チーム将兵諸氏の前で士気を鼓舞するという大役を、後押しされる形ながら買って出ることになっていた。
スタッフ氏の「では、ここでソビエト連邦隊長からお言葉があります」という注意喚起に続き、いざマラシェンコ大尉(錯乱)

以下、細部は覚えていないが概要
「Товарищи солдаты(同志兵士諸君)! 祖国を遠く離れ、この過酷な環境の中で今日まで生き延びてきたことに感謝する。
サバゲー界隈に於いて西側帝国主義の走狗共や、無個性なタクティチェスキー()装備ゲーマーらは勢力を増しつつあるものの、我々は決して怯むことはない! このフィールドを解放すべく散っていった同志達は多いが、諸君らもその歩武に続く覚悟で戦ってもらいたい!
Марш вперёд к победе(勝利へと前進せよ)!!」
とか何とか…

うわああああああ
うわああああああああああああ なんか撮っている連中もいたみたいだし、(そもそも敵対プロパガンダ丸出しなのだからそうだが)観衆のノリがイマイチだったし、ロシア語部分ポカーン(゜д゜ )とされていたしorz
これが後に黒ならぬアカ歴史(Красная★История)となるんやな……

とはいえ、果たしてこの演説が心に響いたかどうか定かではないながらも我がАИГ隊員達は勿論のこと、一人の愚かしい青年将校による献身的犠牲(ネタ化とも)が奏功したのか西側装備勢に至ってまでУраааの喚声が入り混じる。
熟練が比較的多く振り分けられたのか苦戦を強いた敵チームに対しても、この時ばかりは自分も吹っ切れたように前進前進又前進、小戦果ながら前線で敵と刺し違え、ソ連旗をマントに革命精神溢れる突撃を見せたトロイカやコムソモーリェツ、他の同志隊員達と、内なるプロレタリア魂に火がついた(大仰)友軍将兵達共々果敢な抗戦により有終の美を飾ることが出来たのはせめてもの救いだっただろうか。

己の未熟さと責任を痛感しつつも、サバゲー人民の共産趣味的解放への道に一筋の光明を差せた今回の作戦は色々と意義深い一日に終わったと云える。

赤 き 勇 者 た ち

左からコモソモーリェツ連れのゲスト同志、マカロフ、ヴォルク、σ(・ω・Я)、トロイカ、コモソモーリェツ
壮観だなぁ…… 雑多ながら無秩序に非ず、何が素晴らしいかって戦闘服はベリョーズカ、ブタンといった程良き★旧さのソヴィエト迷彩やレインドロップ柄そしてカーキのM69(かな?)まで
加えて偶々だろうがプリミョート以外は皆5.45mmのАК-74系列ww

部隊方針としては装備面に最低限の制約こそ設けながら実用性重視で多少の現用品混用を認めるスタンスではあるものの、こうして見ると自分の装備も小奇麗さが否めないかな~
スプラフ社製ベストや3点スリングなどは使い勝手こそ良好で重宝しているが、割り切って多少省力化したところで支障を来すほどではない。せめてベストくらいソ連製チェストリグなんかに替えても問題ないだろう。非自動車狙撃兵としては収納・運搬時の負担も軽減出来る。
必要最低限の質を量と戦術、戦略的優位性でカバーする、これぞ人民軍気質なり←

                                         ⊂二(^ω^A-10)二二二⊃≡

対空射撃を敢行する隊員達 制空権を取られても決して諦めない!

そして悲報
帰宅してからもやけに体が火照っていると思いきや体温37.4℃www
熱 中 S H O W 確 定
これはこのまま改造兵士√ですね。間違いない……

と、匍匐前進や横転の最中に銃剣のストラップ接続部が破損したようですorz
鞘が脱落し、ポーランド製吊革に刀身だけぶら下がっていた時は何事かと思ったぜ…… こんな珍妙なアイテムが絶版化することを見越して後世のために金属製パーツを使わなかった旧アリイ/マイクロエースに対しては人民裁判も辞さない!

ググって出てくる大概のネットショップは品切ればかりなんだよなぁ… はて、どうしたものか……

おまけ

物凄く……緋アリです…。

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コメント 4

これ以上ありません。

市川 真夜

市川 真夜

斜陽氏が来たる年度末のD-DAYに向けて粉骨砕身している時、
同志諸君は己が地力を鍛えていた。

斜陽氏が電子の海で哨戒をしている時、
同志諸君は自らの練度を高めていた。

斜陽氏が赤い旗に思いを馳せていた時、
同志諸君は身体共に一段も二段も研ぎ澄ませていた。

斜陽氏よ、これが「歳」である。
斜陽よ、これが「衰え」である。

装甲の厚い無敵の兵士よりも、
体を火照らせる地獄のような日差しよりも、
どんなに手を入れたところで
肝心な局面に限って故障する海外製品よりも凶悪な存在。

斜陽氏は、刻の涙を見る──

市川 真夜

市川 真夜

‥あっ
斜陽「氏」つけ忘れた‥(後悔)

シベリアでAKのストック削ってきますorz

斜陽のБеркут

斜陽のБеркут

>市川 真夜ники
哀しいこと言うんじゃねえwww まだ18歳2xヶ月だし……(震え声)
それにしても、血の滲むような訓練を終えて軍務に就いた将兵は2週間で筋力・体力が、3ヶ月で練度が落ちると云われていますが、更にこんな宅浪が不規則不健康な篭城生活を長く続けているともなれば今回のような惨状を招くことは請け合いでしょうなぁ…
インドア派ながら執念で幾戦を乗り越えてきた今までも、高校なりバイトなり、何だかんだで現状よりは耐性のある体だったわけで……

何の労力無しに漂っているように見える雲が上昇気流に支えられているように、見ず知らずの誰かの忠誠と献身により我々の平穏な日々が保たれているように、何事も不断の努力を忘れるべきではありませんな。
心技体の何れも欠かしてはいけない(戒め)

>Товарищ АЗ-03Шена
Спасибо. 貴官も是非ともチーム内の、いや地域の模範的人民軍兵士として革命波及に尽力してもらいたい。健闘を祈る(キリッ

市川 真夜

市川 真夜

>筋力・体力の低下
体を酷使した数日後の超回復を過ぎれば次は萎えるのみですからねぇ。
自分もかつてC型肝炎で二週間入院しただけで
まともに立つことすらできなくなりましたから
‥恐ろしいものです。

「外の環境」に晒される慣れもあるでしようね。
内勤ばかりの自分がたまにビル屋上やプラントの外で作業をすると
10分経たずに集中力が切れて朦朧と‥(排気設備直近では気温が45度超を記録した)

斜陽氏、とりあえず感電防止に長袖作業服着て工具箱両手に抱えて
丸ノ内のビル群を地上→屋上往復しませんか?
‥エレベーターはオフィス入居者が使うので全区間非常階段ですが(毎年新人はこれで辞める)

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