DSGギアの底力!! 秒間67発!! 噂のハイレートLIPOバッテリー検証!
ハイボルテージリポ検証!
January 27, 2016
はい!
どうも!
最近凄く寒いです。銃のカスタム依頼も二月初めには落ち着く感じで一安心です。二月はいっぱいサバゲにいけそうですね!
、、で今回はある香港のメーカーさんから何故か依頼がありまして今度発売予定のハイボルテージリポの検証をやって欲しいとの事、、、。
メーカーさんは色んな日本の銃(カスタム銃含む)で試してデータを取ったみたいですが実際にグロス(モーター単体)でのパフォーマンスとネット(実際にモーターを電動ガンに取り付けた状態での)のパフォーマンスはだいぶデータは取ってる、、、、しかし秒間40~60発のサイクルのカスタムガンでのパフォーマンスのデータはないと事、、、なるほど、、という事でOKしました(クリスさんのイベントでやけに愛想のいい人だと思ったら、、、、でした!)
で今回実験検証するバッテリーは7.6V 2200ma 65C~120Cのと11.4V 2200ma 65~120Cの二種類を試します。
ハイボルテージリポは1セル当たりの上限電圧が通常リポだと4.2Vですがハイボルテージは0.1V多い4.3Vです。たかが0.1Vといっても実際の容量も10パーセント増えるし、パワーもだいぶ違うとのこと(熱くメーカーさんに語って頂きました、、熱いな、、海外のメーカーさんは!)。
さて今回実験に使う銃はこれです。いつも愛用している宇宙ガンです。コスタさんが椅子に座って休憩中にチラチラ見られた変な銃です。、、、それにしてもコスタさんはチラチラ見るの下手だなぁ~~と思いました、、、あんなに凄い動きでバッタバッタとヒット取るのに(笑)。
大雑把なレシピとして、、、
SHSディアルセクターギア、、、、、、、、、、、、、、セクターカットをしています
SHS18対1のノーマルスパー・ベベルギア、、、、パウダーアロイの安物です(ギアセットで1180円税込)
当工房オリジナルホップパッキン、、、、、、、、、、今回はマルイノーマル比で硬度1.8倍くらいですがポアゾン比率は一ケタ小さいです。
自作モーター、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、ステーターにネオジウム、軽いローターに太いPEW線、レイダウンのブラシで高回転でもトルクが細くならない仕様です(とても大雑把に解説すると)
自作電動給弾マガジン、、、、、、、、、、、、、、、、、このサイクルになるとスプリング給弾でも弾が上がらないので作りました電動給弾マガジン、、、、結構苦労しました。特に壊れないようにするのに多大な苦労が、、、汗汗!!
、、、こんな感じの銃です。また仕事が一段落したらHPに製作日記みたいのあげたいと思います。
ではまず7.6Vのハイボルテージバッテリーから計測です。
弾は0.25g使いました、、、、結果、、、、、
ううぉおおおおおおおおおお!
やるな!、、、、ハイボルテージリポ!、、、、この銃はくたびれた11.1V 2200ma 30C で秒間60発くらいなので7.6Vで51~54発、、、、、凄いです!、、、、しかも通常だと7.4Vではバネが強すぎて引けないのにハイボルテージだと引けます!(ゆっくりだけどもね)
、、、、と、次に11.4Vを試そうと思いましたが予想だと70発くらいいっちゃいそうなので急遽メカボを開けて70発用にカスタムし直します(未知の領域ですね、、、、多分壊れる!)
因みにとうとう手を出しました!レトロのCNCメカボ!、、、、CNC削り出しは精度、採寸に不安でしたがバッチリな性能でした、、、レトロアームズ製は!!、、、流石にガンジニアさんで扱っている商品には間違いがないですね!
それではスプリングやらピストンやらいろいろカスタムした銃が完成しましたのでサイクルを計ってみます。
、、、結果は、、、
出ました!
スプリングのレートを上げたり色々したのであまりサイクル上がらなかったです。これでも計測始めたら電動給弾マガジンが給弾しなくて急遽1セルリポ(電動給弾用の電源用)を6.6Vのリフェの組電池を作って計り直しました数値がこれです。発射音は「バララララララララ~~~」ではなくて「プルルルルルウルルルルルル~~」になりました。また、モーターの発熱がヤバイですし、ピストンもタペットスプリングも心配な駆動音ですね、、、、。また、サイクルも61~67発の間で安定しなかったです(計測数はBB弾300発くらいです)。実際にサバゲで使えるのでしょうか?、、、弾道も滅茶苦茶なような気がします。
総評、、、、、ハイボルテージリポは凄いパワーです!。今回はメーカーさんにバッテリー画像はネットに載せないで下さいと言われてますので載せれないですか中々パッケージも品質良くて好感もてましたです、、、、はい。
2016年モデルのマルチチャージャーはハイボルテージ対応になってるのが結構あるので皆さんもこのバッテリーも候補に入れてみても良いかな思います。放電能力もバースト能力も素晴らしいですがモーターの選別は気を付けないといけませんね。今回は自作のアホみたいなどんな高性能バッテリーでも食らいつくすモーターなのであまり参考にならないかもしれませんが、、、、、、。
電度ガン工房 光線銃
http://yamagyo1.wix.com/yamagyo1
このコンテンツの公開範囲 インターネット全体
コメントを受け付ける範囲 サバゲーるメンバーまで
スポンサーリンク
コメント 12
コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。
やまぎょ
間違えました!
”レベル2、、、、40発以上のサイクルで3万発~2万5千発”
正しくは、、、
”レベル2、、、、40発以上のサイクルで2万5千発~3万5千発”
です。
gale
>やまぎょさん
さすがに60rpsラインは未知の領域ですね;w
現状、9.9Vラージで秒間32・3出ているので、DSG化で想定できるのは50前後じゃないかな?と思っているのですが
今手持ちにあるFA130型には、ステーターかブラシどちらかが半死しているウルトラダッシュとジェットダッシュがあるので
現在売られているパワーダッシュ辺りの缶とカーボンブラシを移植すれば復活は見えていますが…
いまいちモーターの交換(更に↑の条件)となると結果が想定し難くて、一か八かに判断をちょっと迷っているんですよね;w
マガジンも構造から割らないといけないので、プラリペアが必要そうですし…
多分そのうち、気持ちに勢いが乗れば勝手に始めそうな感じがしますが、正直ドキドキしています;
やまぎょ
~~gaieさん~~
9.9Vでそのサイクルならば良い技術をお持ちだと思いますよ。
また、シングルセクターでのハイサイとDSGでのハイサイでは難易度がかなり変わってきますので修行が必要かと思います。なぜなら単純にピストンスピードとセクター回転数を上げればハイサイになるシングルセクターとは技術が違くなるからです、、、、DSGは、、、、でも上手く作れるようになると凄い壊れなくて超ハイサイの銃が作れますよ。
電動給弾マガジンはもしかしてバッテリーはリポの7.4Vですか?、、、F130Aで使うと(例えプラズマダッシュモーターでも)直ぐにモーター焼ききれるはずですよ!、、、、あとプラリペアは剛性的にチューン前提の改造マガジンに使うと壊れます。また、多弾マガジンの構造を完璧に理解していないとまず、作れません!、、、、、しかし、中のゼンマイの機構をクラッチ機構と割り切れば道が開けると思います。
gale
>やまぎょさん
情報ありがとうございますー!
まあ今はまだすぐ手を付ける所まで来ていませんので、先ずは情報の蓄積だけ重点を置いている段階です
>7.4V
こちらは18650バッテリーx2で駆動しています。
ケースに入っていますが完全にマガジンから露出した状態ですw
ノーマルFA130(多分マブチではない)が、バッテリーも大したパワーは無い所為か1年半くらいガンガン回していて、不思議とまだ平気そうなのでどうかな?と思ったのですが
流石に回転数と消費電力からブラシが焼けてしまいますかね;
この辺りは実験を兼ねてみるしか無さそうですが、さほど手間でもないので自力で試してみようと思います
>構造
確かにゼンマイ駆動をやめて直接動力を与える案は自分も考えました
ただ直接中の歯車にピニオンを噛ませると他が色々危なそうなので、多少トルク重視のギアボックスを導入するしか無さそうな所ですが…
やはり皆考えつく所はそこになるんでしょうね
>プラリペア
こちらは単純にマガジンがモナカで接着されている状態なので、割ったら元に戻す際の接着に使うだけです(溶着よりは強度がありそうなので)
駆動部分付近は既成品を使わないと怖いですしね;
色々とありがとうございました!
塩コーヒー
新番組紹介みたいな写真が素晴らしい・・・で日曜の朝にはいつ登場です?
とりあえず何が起きたかサッパリ判らんが海外の新バッテリーが凄い!営業が熱い!コスタチラチラッ!という事?
素人感覚だとミニガンを車のバッテリーで動かすのがその内リポ数個で動かせるようになるかもしれんのかのぅ、って思った。