某掲示板にてバッテリーと初速は関係あるかないかという事が私の書いた記事を元に議論されているので、もう一度計測してみました。

条件は次のようにしました。

計測器
UFC Pro クロノグラフ

使用BB弾
エクセルバイオ 0.20g
※無作為に多弾マガジンに入れました

使用バッテリー
①Ni-MH 9.6V 1600mAh エチゴヤオリジナル
②Li-po 11.1V 1400mAh ET1 レッドライン
③Li-po 7.4V 2000mAh Kホビーオリジナル

内部カスタム
バレルはそのままで、ホップパッキンだけマルイの純正品に交換

測定方法
銃口を測定器ギリギリで発射
測定前にセミオートで何発か撃ってから測定※ピストンの位置を同じにするため
セミで10発撃った最大値と最低値、平均値を記録
フルオートで約0.5秒間撃ったときの射撃サイクルと平均初速を記録

測定方法に不備があったら教えてください。


最大値 91.3m/s
最小値 86.2m/s
平均値 88.7m/s
サイクル 14.2r/s
連射平均値 89.4m/s


最大値 88.9m/s
最小値 85.0m/s
平均値 86.9m/s
サイクル 16.6r/s
連射平均値 85.2m/s


最大値 94.0m/s
最小値 91.2m/s
平均値 93.1m/s
サイクル11.1r/s
連射平均値 *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

明らかにサイクルが速いと初速が下がりますね。
そしてLi-po7.4Vだとセミオートとフルオートでは…
えっと…使っている測定器がまずいっすかねぇ?
他にも検証していただける方はいませんか?

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コメント 9

やまぎょ

やまぎょ

どうも初めまして!

KSCの発射機構が実際どうゆう物か解りかねますが、、、一応、標準的な電動ガンと一緒の機構とみて考察すると、、、、、
サイクル上げると初速低下する原因として、、、、
1、ピストンがシリンダーヘッドに当たる(ピストンが押し切る)前にセクターギアが戻ってきてしまい圧縮が不十分のままBB弾発射。
2、リポの11.1Vでサイクル約17発ではまあ無いとは思いますがBB弾が発射されてバレルから出る前にピストンの後退が始まってしまってBB弾は進行方向と逆方向のベクトルに不圧がかかってしまっている。
”1”の確認方法としてメカボをバラしてピストンのラックギア確認し、ラックギアが削れていれば”1”の原因かと、、、、。
”2”の確認方法は初速変化の平均値がバッテリー9.6Vが89.5msで11.1Vが85.2msなので両者の差は約5msなので現在付いているバレル長のものよりマージンとって7~8cm短いバレルを装備して再計測、9.6Vと11.1Vで平均初速が変わらなければ”2”が原因かと、、、。
KSCがどういう機構でリコイルユニットを動作させていてどういうモーターでギアを回しているか自分には解りませんがリポのレッドラインで11.1Vでサイクルが17発しか回らない事からセクターギアから上のピストンやカウンターウェイトやら含めた重量がかなり大きく、カウンターウェイトも大きく掛かっていると推測できるんじゃないでしょうか、、、、、
あくまで推測ですが、、、、。ご参考までに、、、、。

よしくん

よしくん

やまぎょさん
いろいろな仮説検証ありがとうございます。
自分としては現状に満足しているのでこれ以上いじる気は無いのですが、1が原因だと故障が怖いですね。
リコイルは次世代より大きいのでメカボにかかる負荷も大きそうですね。

海苔

海苔

色々な条件が複雑に重なり、
様々な予測外の結果をもらたらしたようですね。
とりあえず自分は9.6のニッスイ一本で行きたいと思います♩

OKB_MSNR

OKB_MSNR

アームズマガジンの構造解説記事を斜め読みしかしてませんが
ピストンスプリングガイドがリコイルウェイトと直結していることから
ゆっくりまわした場合、ウェイトの後退量が少ない
→ピストンは定位置まで下がりますから、ピストンスプリングが想定より圧縮されている
なんてが現象が起こっているんではないですかね。

速く引けば、その分慣性でウェイトの後退量が増え、結果ピストンスプリングが十分圧縮され無くなると思います。

よしくん

よしくん

未だにLi-po7.4Vを使った時のフルオート時に計測された異常な値が理解できないです。セミオートでは規制値内なのにフルオートで規制値オーバーしてしまうのか!?

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