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続きまして

最後までメカボックスにくっついているこいつをプラスで外す

割る前にやっておくのが逆転ラッチ解除
私はヘックス(6角)1.5mmを後ろの側面の四角い穴に入れててこの原理で解除している

このグリップ側の丸い穴から確認しながら行う

これでピストンが最前なりメインスプリングの圧が減り
飛び出しにくくなる

メカボックスを割るのに使う工具はプラス2番とトルクスのT-10
割る際 左側が地面にして右側を蓋のように開ける

赤いマルがトルクスそれ以外はプラス
ワッシャーはフロントの1本以外はスプリングワッシャーかロックワッシャーが付いている ネジ頭が「なべ」と「さら」があるので間違えない様に

割ってみるとわかるがラッチ解除しても これだけスプリング&ガイドが飛び出る

あけるコツは左手の人差し指でシリンダーをしっかり押さえつけておく
(完全に開いてもこの指はまだ離さない

フロント側から車のボンネット開ける様に右手でゆっくり開けていく

スプリングガイドが左側のメカボックスに残るように左手の親指で押さえる

完全に開いたら すぐにスプリングガイドを外し圧を解除しよう

これで 始めてシリンダーを押さえていた指を離してもOK

ラッチもベベルギアに向かって圧がかかってる

少し開いている時「カシャン」と小さな音がするのはこれ

シリンダー類を外すなら タペットプレートのこのバネを外してタペットプレートとノズル、ヘッドSETで外すのをお勧め

バネは前から外すと すっ飛びにくい

原因はやはりスパーギア 

ベベルからの力で壊れるのか セクターとの干渉で壊れるのか いつもここだ

シムの位置
セクター左0.5mm 右0.15mm
スパー 左0.15mm 右0.5mm
ベベル 左0.3mm 右0.3mm

左0.15nn 中央0.3mm 右0.5mm
0.3と0.5は大きさは同じだが厚さは目で見てわかるくらい違う

もうひとつセクターに異変

軸にあるカットオフのカム。ここには0.5mmのシムがあったがシムの形に削れている

推測は ハイパワーで作動したため重いもよらない力がかかり、この部分が削れて微量にセクターギアが右側に移動して、スパーギアとの干渉がきっかけで破損

根拠として セクターにカットオフとの干渉で着いた様なグリスの跡も有る

もし軸受けが純正樹脂ガイドだったらもっと早い段階で壊れていただろう
ハイサイクル、パワーアップにはメタルガイド以上のものが必須なのがわかる

だけどこれはあくまでリポ11,1vでノーマル本体を撃っていたから壊れたのであたりまえで
通常説明書どうりなら 今回のような壊れ方はしないでしょうね

さてこれに 社外のSHS守護神ハイギア13:1を入れるかマルイSTDタイプを入れるか迷ってます
どっちがいいでしょう???

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コメント 9

これ以上ありません。

★ぎっくり腰★

★ぎっくり腰★

まさに解体説明書ですね★
細かいネジ・シム・バネなど沢山あるみたいなので、
自分も分解するときは一つづつ写メ撮るなりしながら
作業したいと思いました^^★

ノガミ

ノガミ

新着から失礼します。
おー、見事にスパーが逝ってますね。
自分は守護神のギアを良く使うのですが、価格がリーズナブルなのに結構いい仕事しますよ。
シム調整をするとかなり良く回ります。
ハイサイはベベルの歯に直接ラッチが噛むんですね、興味深いです。
上の画像を見た限り、ベベルの歯も磨耗してきてるみたいですね。
11,1で回してるんですか。
私の友人は11,1で回していてあまりの電力にスイッチが溶解したのでご注意を!
11,1で使用するなら並列のFETを組み込んだ方が良いと思います。

みどりわし

みどりわし

新着より失礼します...

スパーが飛んでましたか~HCを高電圧で回すとギアの方が壊れるのですね...
ベベルとスパーのかみ合う歯の枚数が通常のギア比のギアより少ないから
力がその少ない接触点に集中して歯が折れたというのも考えられますね~
私はいつもギアより先にピストンが割れてしまうのですが...

SHSのギアはいいですね^^
ちゃんとシム調整すればけっこう静かに回ってくれますし。
ただ稀に組み込み後セミが効かなくなるという話を聞いたことがあります..
ギアを交換した際はクラッチやカットオフ機構のかみ合いも確認した方が
いいかもです。

SASの修理頑張ってください!
長文失礼しました...

ガンフィンガー

ガンフィンガー

@★ぎっくり腰★さん

分解やカスタムをすると本体の意外な欠点やクセを見つけることも出来ますね
箱出しノーマルで使っていても各部ネジの緩みとかも出てきます
カスタムしなくても 外装の分解くらいは出来るようになってると長持ちの秘訣でもあります
はやく銃が届くといいですね

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