この1週間余りで、色々あって、1回では書ききれません。
本当は、ARマガジン化を書こうと思ったのですが、まだ、全体写真を撮ってなくて。
部屋撮りだと、きれいに写らないので、明日にしようと思います。

先週、半日のゲームで、非常に優秀な顔を見せた、FAMAS。
マガジンが1本しかなく、携行弾数に不安があったので、ARマガジンを使えるようにすることにしました。

ところで、昔はM16マガジンと言っていましたが、今は、M4マガジン。
両方使えるので、私は、ARと呼んでますが、一般的にはどうなんでしょう?

本題に戻って、まずは、一昨日、yaNex出撃前夜の作業です。
ARマガジン化の途中で、メカボにネジ穴を空けなおす必要があったので、開けて見ました。

NCM_0179.JPG

最初に驚いたのは、これ。
タペットプレートが、エビ反り。

ディレイヤーを入れたことと、セクターギアをカットしたことで、ディレイヤーが、軸の左上に来た時に、前に押し戻せなくなっていました。

この時は、このまま戻したのですが、本日、ディレイヤーのプロファイルを換えて、対策しました。

写真を撮り忘れたので、詳細は割愛。
元のピンより左側は、殆ど削りました。

セクターギアをカットした時点で、ピストンとの位置関係が変わり、完全には、対策できなくなってしまいました。

後2枚じゃなくて、前1+後1なら、こうはならなかった。
最初から、ディレイヤーを加工する前提でいれば良かったのに、急ぐとこんなもんです。

NCM_0182.JPG

もっと驚いたこと。

ピストンの歯の、一番後ろと、2枚目(3枚目相当)が、削れています。

ピストンの強度が足りなかったから、総鉄歯に、と、考えてはいけません。
安易にそれをやってしまうと、今度壊れるのは、セクターギアです。
ピストンは、なんとか流用できますが、セクターギアは、そうは行かないので、これを守ることを優先させなければなりません。

なにより、この原因を特定させなければなりません。

これは、ピストンのラックギアと、セクターギアの噛み合いのずれから来ていると思われます。

この理由は、想像できます。
スプリングの自由長で、ピストンの前進位置にくるようにしたので、高速で回すと、ピストンが、完全に前に行かなかったのでしょう。

同じスプリングがもう1本あるので、こちらでもう一度試して見ます。
前回、全然引けなかったのですが、多分、ピストンレールがずれていたのだと思います。

引き始めは、軽いはずなので、1~2巻きの差で、こうも変わることは無いだろう、と考え直しました。

ピストンも交換したいのですが、加工する時間が無く、1日持てば良いと、このまま使うことにしました。

結果は、前に書いた通り。
バネを引くことはできましたが、あっという間に、噛みこんで、お持ち帰りとなりました。

NCM_0183.JPG

もう1つ不具合。

FAMASは、モーターの接続が半田付けです。
マイナス側の配線が切れ掛かっていました。

写真は、既に外した後です。

この原因は、配線の取り回し。

CIMG2308.JPG

これも、直した後の写真です。

元は、青い破線で通してました。
これだと、配線を動かした時に、根元に力が掛かるので、段々と切れてきてしまいます。

写真のように、接続部が直接曲がらないように、線を固定しなければなりません。

これは、初歩的ミス。
急ぐと、こんなもんです。

一昨日は、こんなところで、組み上げましたが、結果は散々。
次からは、本日行った作業です。

CIMG2309.JPG

ピストンと、セクターが完全に噛みこんで、窓から、ドライバーでこじっても動きません。

メカボをあけた後、どこの位置で噛んだのかが、判るように、印をつけておきます。

NCM_0187.JPG

印を元に、噛んだ状態を再現すると、ピストンの一番後ろのギアに、セクターギアが、埋まっている状態でした。

NCM_0186.JPG

最後のギアの減り具合は、写真でもわかります。
なんと、3枚目(4枚目相当)のギアまで削れています。

これは、削れたピストンを使ったことだけが原因ではなさそう。

やはり、最初に噛み合う位置がずれていると思います。
とすると、ピストンが、前に行ききっていない。
若しくは、ピストンが、前進しきる前に、セクターギアが回ってきてしまう。

後者は、ピストンをもっと早く動かすか、ギアの回転を落とすしかありません。
が、メカ的には、無理な話。
もっと強いスプリングにすれば、良いかも知れませんが、貧弱モーターでは本当に引けなくなってしまうでしょう。

11.1Vのリポを使っていましたが、7.4Vに落とすことにします。
11.1Vは、この為に、買ったのに。(T^T)

前者だと、理由の特定にかなり悩みます。
スプリング長が足りないのか、リバウンドしているのか。

スプリングを着け外ししているうちに、1つ、気付きました。

押しスプリングっていう物は、押すと長さが縮まりますが、同時に、僅かに径も太くなるんです。

若干、無理して押し込んでいたので、その膨らみで、伸び切れなくなったのかも知れません。

ピストンの内側は、成形性のためでしょう、奥が細いテーパーになっており、口元は、φ15ですが、奥がいくつかわかりません。

スプリングの外径を計ると・・・記録し忘れました。
しかも、ノギスが見当たらない。
ボール盤に忘れてきたかな

まあ、兎に角、φ15のドリルでも入れてやればいいんですが、そう都合良く持っているもんじゃありません。
探すと、φ14.8があったので、少しはましだと思って、手回しで、内側を削ります。

でも、樹脂パイプは、逃げるので、あまり削れないんですよね。
NCフライスか、MCで、加工したいです。

NCM_0188.JPG

鉄歯を外してピストンを組んで、スプリングを手で押して、動きを確認します。
問題なさそうですが、高速時はどうなんだろ?

これでもまだ、心配です。
本当に、これだ!と思える原因が特定できず、不安が残ります。

写真の枚数制限になるので、次の写真で最後にし、明日に続けることにします。

NCM_0194.JPG

ラックギアを面取りしてみたり、ギアやピストンを組んで、手で回してみたり、あちらこちら弄りますが、どうしても判りません。

そのうち、1つの解決策が!
上の赤丸の歯、そもそもこいつって、いらねんじゃね?

でも、切る勇気はありません。

続く

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コメント 6

これ以上ありません。

せんせい

せんせい

ざくさぁ~~ん(TT
……読んでて、自分の実力ではもう頭がパンクしそうですw
「ナイス!」を押すのが精一杯ッスw

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