ノズルのテーパーの効果

まさたろう

まさたろう


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S&TのAR57のカスタムをしていて給弾不良が時々おこるため対処法を調べていると、某ブログ様でノズルの先端にテーパーをつける加工で解決したと言う記事を発見しました。
原因はノズルが前進する力がマガジンのスプリングテンションに負けてしまい二重給弾やノズルの閉鎖不良をおこすからとの事です。

自分も同様の加工をして対応しようと考えていますが、なぜノズルの先端にテーパー加工を施すと対策が出来たのでしょうか?

チャンバー内にBB弾の2発目が給弾される前にノズルのテーパーによって2発目が押し戻されるのかなと僕は考えています。

皆様の知識をお貸しいただけると幸いです。よろしくお願いします。

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この質問への回答 3

これ以上ありません。

流れ流れて

流れ流れて

VFCの電動M4で私も給弾不良を同様の対処でクリアしました。

テーパーを鋭角にさせ幅を広げ先細りさせる処置です。

以下解決したメカニズムを推測しました。

給弾の際、ノズルが後退し弾はテーパーに沿って徐々にチャンバーに送り込まれます。テーパーの幅を広げることは送り込まれる時間が増えることに繋がります。給弾不良の解決はこれによるものだと思います。

次にノズルが前進する際に次弾を抑え込む必要があります。テーパーが鋭角なったことにより押さえ付ける負荷が軽減され前進スピードが早まったと考えます。
スピードが早まれば次弾を巻き込むことがなくなり二重給弾がなくなります。

また副次効果としてチャンバーパッキンの口を巻き込むことなくノズルの先端が挿入され初速が安定しました。

注意点としてあまり鋭角にしすぎたり幅を広げ過ぎるとチャンバーパッキンの口に対して緩くなってしまいエアロスに繋がる為、少しづつ削りインナーバレルに取り付けたチャンバーパッキンにノズルを当て銃口から息を吹きかけて気密を確認しました。

まさたろう

質問者 まさたろう

流れ流れてさん
コメントにて御教授頂きありがとうございます。
メカニズムの解説を読ませて頂き、思わすわ口から「なるほど」と声がでてしまいました!

またテーパー加工時の注意書きもありがとうございました。教えて頂かなければ削りすぎで、危うくAR57の特殊な形状のノズルが取り返しのつかない事になる所でした。

改めまして御教授頂きありがとうございました。電動ガンのカスタムにおいて僕自身まだまだ知識の拙い点が多々あると思います。もしよろしければこれからもご指導頂けると幸いです。

佐藤剛。

佐藤剛。

全然関係ない私ですが、↑読んでて勉強になりました。ありがとうございました。

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