装備ついて
必須 エアソフトガン
サバイバルゲームがエアソフトガンを使用する遊びである以上。こちらが必須です。
※フィールドでレンタルしています。(1,000~2,000円)
必須 ゴーグル
安全にゲームを楽しむためにも、ゴーグルは必須です。後に詳細を書きますが、フェイスガード付きのものを用意すると良いでしょう。
※フィールドでレンタルしています。(500~1,000円)
必須 BB弾
そのフィールドで使用できる種類が決まっています。大きく分けると
- 大きさ 6mm/8mm
- 重さ 0.2~0.38g
- 材質 バイオ、セミバイオ、プラスチック
- 色 白、アイボリー、カラー
で変わります。
大抵のフィールド、銃には、「6mm、0.2g、バイオ、白」のBB弾を用意すれば問題ありません。現地でもフィールドにあったBB弾を販売していますので、迷ったら現地で購入すれば間違いないでしょう。
※フィールドでレンタル時に、最低限の弾をもらえる事もあります。
※レンタル料とは別に購入する場合は、1,000~2,000円です。(何発かで変わります)
必須 動きやすい服装
「サバイバルゲーム=戦争ごっこ」と考えると、ミリタリーファッションを思い浮かべますが、あまりこだわる必要はありません。野山だったり、埃のある室内だったりしますので、動きやすく、汚れてもいい格好をしましょう。
出来れば、「赤いラインや黄色いライン」などが入っている服や、そのままの色を避けて下さい。これは、チームを分ける際に、赤、黄色のマーカーをつけてチーム分けをする為、判りにくくする事を避けるためです。もし、どうしてもそのような服を着る場合は「赤い色なので、赤チームを希望します」など主催者に言ってチームを調整してもらって下さい。
靴も、底がしっかりしたものであれば何でも大丈夫です。山などがある場所も多いので、滑らない靴を用意しましょう。平地だから大丈夫と思っても、BB弾は結構滑ります。
オススメ グローブ
正面から撃ちあう事の多いサバイバルゲームでは、手袋をする事をオススメします。指先に当たると、とても痛いです。軍手でもかまいませんし、ワークグローブならホームセンターで1,000円程度で購入できます。
※フィールドで迷彩や、緑の軍手を販売している事が多いです。(500~1,000円)
オススメ ニーバット
膝につけるプロテクターです。サバイバルゲームではとっさに膝をつく事が多い為、あると非常に重宝します。少々高価ではありますが(2,000円~)これは非常にオススメです。膝をついた場所に石があったり、BB弾があったりと、忘れた頃に膝に激痛が走ります。それで膝をつくのをやめると、頭を撃たれます。いやホント。
電動ガンの選び方
電動ガンの射撃性能は、どれも似かよっていて大差のあるものではありません。国産の電動ガンなら、新品を購入し、箱から出しで使っても30~40m先の的に当てる性能があり、サバイバルゲームでは、それだけの性能があれば充分と言えます。そのため、初めて購入する場合は、次のような基準で選んでみてはいかがでしょうか。
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気に入ったデザイン、形で選ぶ
エアソフトガンは何かしらの映画やドラマ、アニメで見たことのある機種、しかも人気のあるものがモデルアップされます。 すでに知っていて気に入っているもの、または実際にショップで見て気に入ったものを選ぶのが良いと思います。
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使いやすさ、持ち運びやすさで選ぶ
サバイバルゲームで使用するとなると、必ず移動と持ち運びが伴います。ガンショップに行けば、持たせてもらえるはずです。自分に持ちやすい銃、使いやすい銃を選びましょう。注意点としては、左利きの方は、かなり銃が制限されてきます。そんな時もガンショップの方に相談してみるといいでしょう。
また、自宅の保管場所も考慮しましょう。実際のゲームにおいては、コンパクトな銃は動きやすく、長い銃は安定させやすいという面があります。どんな戦い方をしたいか、イメージして選んでみましょう。
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装填できる弾の数で選ぶ
銃の形状により、必然的にマガジンの大きさも決まってきます。標準のマガジンはどれも50~70発の装填数ですが、オプションの多弾数マガジンにしたときには、機種によって100~600発までの開きが生じます。ゲームルールにより、どれぐらい持てるのか、スペアを保持するためのポーチ類はどうするかなどを合わせて考えるとよいでしょう。
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予算で選ぶ
東京マルイ(メーカー)で言えば、電動ガンでも高級志向の次世代と呼ばれるもの(40,000円~)旧来からあったスタンダード(20,000円~)電動コンパクトマシンガン、電動ハンドガン(12,000円~)とあります。どの銃も30m以上は飛びますし、次世代は高級品であるがゆえに、金属パーツを多用し「重い」という側面もあります。自分の予算と合わせてみるのも一つの選択方法です。
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注意点
海外製の電動ガンが数多く流通するようになりました。国産品よりも安いのは魅力的ですが、その分メンテナンスや、動作の安定性が不安です。購入後、修理を繰り返したら国産品が買えてしまった。という事もありますので、初心者は気をつけて下さい。友達に修理、メンテナンスが出来る人がいる場合は海外製を選ぶのも一つの選択肢です。
BDUなどの戦闘服の選び方
BDUとは、バトルドレスユニフォーム、戦闘服の略です。しっかりした製品は、生地が丈夫で、木の枝に引っかかったぐらいでは裂けません。また、比較的、自然に近い色合いとなっているものがほとんどです。さまざまな色や迷彩パターンがありますので、まずは好みで選んでみるのが良いでしょう。
迷彩パターンの例
ウッドランド:森林向き
タイガーストライプ:森林向き
デザート(3C、6C チョコチップ):砂漠向き
ACU(※):市街地向き
※ ACU=アーミー・コンバット・ユニフォームの略で、BDU(バトルドレスユニフォーム)とは意味や目的が異なります
ゴーグルの選び方
上記でも触れましたが、ゴーグルは、最小限必要な安全装備であり、かつ最も重要な視界を担うものですので、よく検討して選びましょう。
ゴーグル選びの条件:
- エアソフトガン用として販売されているもの
- BB弾が入るようなスキマが無いこと(顔と密着するもの)
- 曇りにくいこと(曇り防止レンズや換気ファン付きのもの)
- 銃を構えたときに邪魔にならないもの
レンズの種類:
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レンズ型
視界がクリアーで安全性が高いが、湿度や体温によって曇りやすく、視界が妨げられやすい。電池で作動する換気ファン付きのタイプがお勧め。
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メッシュ型
絶対に曇ることが無く視界は確保されるが、網目状のためクリアーではなく、暗がりでは見えない。また、割れた弾のカケラやホコリの侵入が起こりうる。
形状の種類:
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サングラス型(シューティンググラス)
隙間が少しある為、曇りにくいが、安全性に劣る。またふとしたきっかけで脱落する事がある。
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ゴーグル型
完全に密着しているので安全性が高い。脱落もしない。曇りやすい。眼鏡使用の方には、合うゴーグルが少ない。
マスクの有無とメリット・デメリット:
ゴーグルによって、マスクがセットになっているものがあります。それぞれに利点と欠点がありますので、合わせて検討しましょう。顔を怪我したくない場合は、マスクは必須となります。
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マスクがある場合
メリット:クチから頬にかけての被弾によるケガを防げる
デメリット:息が循環し、ゴーグルが曇りやすくなる -
マスクが無い場合
メリット:息がラク、ゴーグルが曇りにくい、銃が構えやすい
デメリット:BB弾が被弾したときの怪我の危険性が高い※最近はメッシュ型のマスクもあり、マスクのデメリットもかなり軽減されています。
ブーツの選び方
どんなに整備された専用のアウトドアフィールドでも、足場は木々の散乱する山や森のままです。ケガを未然に防ぐよう、足回りをしっかりガードできる靴を選びましょう。山歩き用のトレッキングシューズなども代用できますが、ミリタリーブーツ、ジャングルブーツなどはサバイバルゲームにおいても機能が満たされているため、おすすめです。
ブーツ選びの条件:
足首がしっかり固定できるもの靴底が滑りにくいもの(少し湿った場所でもしっかりグリップするもの)ある程度高さのあるもの(くるぶしがガードできる、ズボンの裾が入る、虫が侵入しない)なお、インドアフィールドでは、上記ほどの機能は不要ですが、丈夫で滑りにくい、脱げにくいなど基本要件を満たしたものを使いましょう。