東京マルイ P90


スペック

P-90は、近年重武装化の一途をたどるテロリストや凶悪犯罪者への新たな対抗手段としてヨーロッパ各国の軍・警察が採用した新カテゴリーウェポンである。特に1997年のペルー日本大使館人質ろう城事件解決の際に、イギリスSASがテストケースとしてペルー軍特殊班に使用させた最新兵器として一躍注目を浴びた。
 東京マルイでは「P-90」の電動ガン化にあたり、まずその特異な形状のボディラインを可能な限りリアルに再現することからスタートしている。斬新なブルパップスタイルながら、手にとってみれば納得できる人間工学的フォルムには、誰もが感嘆の声を上げることだろう。実銃同様の操作により、サイトレシーバーとグリップ/ストックがテイクダウン可能、システマティック・ウェポンのフィーリングを完璧に再現しながら、同時に抜群のメインテナンス性を備えると言う利便性をも追求している。
内蔵されたメカBOXは<バージョン6>。大型の本体ストックに包み込まれた形式ともあいまって、特に静粛性に優れている。使用モーターは<EG-1000型ハイトルクモーター>だ。また、本体上部に位置するコリメーターサイト部には、<Hi-Low光量2段階切り替え式の本格的なドットサイト>が採用され、素早くポジティブなサイティングが可能であり、実用的なセッティングとなっている。また、今回のリニューアルに際してサイト前面部の防弾性能はさらに向上しており、加えて接眼レンズ径を拡大し即応性の高い照準が可能になっている。 実銃では最大の特徴ともいえる本体上部セット型のシースルー50連マガジンは、外観を重視したダミーカートリッジ内蔵タイプ(ノーマル装弾数68発)が標準装備される。その他、トリガーフィンガーで容易に操作可能なセレクターレバーはフルオート位置「A」でのトリガーコントロールによる切り替えも再現している。本体上部右側には実銃同様、金属製の20mmマウントレイルも装備。マルイ製・「プロライト」をはじめ、フラッシュライトや各種エイミングモジュールの取り付けも自在に行なえるのだ。
 従来の銃器のどのカテゴリーにも属さない未来形状の兵器=P-90。電動ガンとしても一線を画す機能を装備して時代を切り拓く意気込みを忠実にカタチにしている。

メーカー
JANコード 4952839170842
発売日 2006年9月11日
全長 504mm
銃身長(インナーバレル長) 247mm
重量 2,200g
弾丸 6mm BB弾
装弾数 0発
動力源 ミニSバッテリー 8.4V600mAh
初速 85m/s
連射速度 700発/s
メカBOX Ver.6
モーター EG1000

レビュー 10

3.2857点

まずまず

ときりょう

P90

3点(普通)

中古が多く出ているので入手はしやすく値段もお手ごろ。
性能そのものはサブマシンガンと括られている割に上々で、アサルトには及ばぬものの、発射された弾の軌道はそこそこ遠距離まで真っ直ぐ飛んでいって散らばりも酷くないのでどこでも安定した活躍が出来るのではないかと思います。
欠点として、フェイスゴーグル装着時には純正のダットサイトが覗き難い、社外のマガジン(300発相当)のはネジまわすのにいちいちマガジン本体をはずさないといけない上に給弾不良が多いです。最近は170発と少な目とはいえ給弾不良対策された純正形状のが出てきたので社外マガジンがそちらを使うことを強く推奨します。

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「迷ったらコレ」の筆頭候補

エムジェイ(MJ62)

P90

4点(良い)

「サバゲー始めたいんだけど何を揃えればいいのかわからない」なんて話、よく聞きますよね。コスプレの方向性とか目指すプレイスタイルとかある程度固まってたら話は早いのですが、どんな銃、どんな装備があるのかもまだわからない、とりあえずやってみたい!っていうときもあると思います。
P90は、そんな初めての人にも簡単に扱えるようにとてもやさしくつくってあります。
私自身、P90との付き合いは長く、古くはトイテックというメーカーから出ていた電動ガン、その後ステアーAUGを経てマルイからP90が発売されるとすぐに鞍替え。以後大学卒業後もしばらくは愛棒として大事にしてました。

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