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こんにちは!
株式会社PDIの広報 Sです!

さて、第三回目となりましたが、今回はスチールインナーバレルについてです。

現在、ラインナップとしては6.01+、6.03+、6.1+と3種類あります。

弊社インナーバレルの材質は、ステンレスとカーボンスチールの2種類に分かれており、
ステンレス製は高級モデル。カーボンスチール製はコスパ重視モデルとなります。

材質的にはSTKM-12C-EC(カーボンスチール)という材質を用いております。
コスパを重視したモデルという位置づけで製造されているバレルです。
公差は+0.01mmとステンレスに比べて公差は広くなっております。
6.01+とかの「+」って公差がステンレスバレルよりも大きいのでその分が+って意味です。
しかし!それでも必要十分以上の精度は確保しております。

ちなみに、余談ですがBB弾のサイズってご存知ですか?

メーカーにもよりますが、ほぼ5.96±0.01mmとかなのでPDI製バレルの精度の公差±0.002はかなりの精度です。

バレルの表面処理には黒染めを採用しているので錆にも強くなっております。
黒染めとは、表面をあえて黒錆で錆びさせることで、それ以上錆びなくするという処理です。防錆効果とともにカラーもマットブラックになり、見た目もかっこよくなります!銃口からのぞいても目立ちませんしね!

しかし、防錆効果はあるとはいえ100%錆びないというわけではありません。
なのでメンテナンス性という面ではステンレスバレルに軍配があがりますが、その分価格を抑えております。

また、スチールバレルの製造工程上の影響として、内部に微細なしわのような模様が見られる物がありますが、これはテストを実施し性能に影響が無いことを確認してます。表面処理は黒染めなのですがこれは過度なバレルクリーニングを行うと表面処理が痛むので適切なクリーニングでお願いしますね!

と、スチールバレルについてまとめますとこんな感じです。


お問い合わせなどでよくステンレスとスチールのどっちがおすすめ??って聞かれます。すごく多いです。
コストは上がりますが、ステンレスのほうがメンテナンス性が良かったり、精度も良いのでおすすめはステンレスです。
ただ、いきなり高いの買うのもなぁって方もおられると思います。
まずはスチールバレルで弊社アイテムの性能を見てもらって、気に入っていただけましたら次回からはステンレスバレルに乗り換えってのもおすすめです。

次回は「チャンバーパッキンについて!」です。

PDI 広報 S

PDI 広報 S

サバゲ歴12年、電材問屋や漁師、ミリタリーショップ店員を経て株式会社PDIへ。メインのエアガンには昔からPDI製アイテムを使っています。エアガンパーツだけでなくて装備類にもかなり興味あり。現用装備、特にUK,EU系が多いです。RUもちょっとしてます。


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