先日のASOBIBA桜木町さんにて、ゲーム中に突如ボルトが戻りもひけもしなくなってしまった我がVSR-10リアルショック(フェイクカーボンストック仕様)。

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 ネットをうろついて似た症状のレポートを探すと、どうやらトリガーストップ(パーツリストでVSR-62)というパーツがボルトの案内溝に落ち込むと起こる事例のようです。

 とにかく、ボルトを抜かないと話になりませんので、ストックを外して、シリンダー・リリースレバーを抜いて……抜いて……抜けない。
 どう頑張ってもシリンダー・リリースレバーが抜けてきません。こんなに脱着が硬いパーツではないので、何かが歪んで引っかかっているのでしょう。
 仕方ないので、この状態のまま、トリガー周りをバラしてみます。
 と、予想通り、トリガーストップがボルト(マルイのパーツリスト上はシリンダーですが、ボルトの方が言いやすいですよね?)の溝に噛み込んでいるのを発見。プライヤで引き抜き、これでやっとシリンダー・ストップレバーも外れ、ボルトも分離出来ました。

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 いくつかのレポートによると、ボルト操作が荒かったりするとボルトの溝が若干開く方向に歪み、その為、本来は溝に落ちないトリガーストップがなんかの拍子に落ちてしまうのだとか。亜鉛合金のトリガーストップの上端は比較的削れやすく、これも落ち込みに拍車をかけるようです。よく見るとウチのも若干削れてます。
 とにかく、元通りに組み直します。
 作動試験して、OK。
 ……というか、ボルトの戻しがあり得ない程軽い、と言うか抵抗感がない。
 これは……以前、塗装の際にボルト抜き差しした時、既に半分トリガーストップが落ち込みかけた状態だった……?だから抵抗感があった?いや、今はスッカスカに戻しが軽い(銃を立てると自重でボルトが落ちる)ですが、今までは戻しが微妙にフリクション感があり(同、落ちない)、それはそれでそう言うモノかと思っていたのですが……どうやら組み立てでポカをやっていたようです。

 まあ、本来の意味で元に戻ったようなので、良しとします。
 二重の意味で、良かった良かった……やれやれ。

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コメント 7

XI

XI

修理お疲れさまでした、直って良かったです

ゲッター1

ゲッター1

お疲れ様でした(^_^ゞ
良かったですね(^^)/

二式大型七面鳥

二式大型七面鳥

>XI様、ゲッター1様
いやもう、シリンダー・リリースレバーがピクリとも動かない時は青くなりましたが……プライヤーで引っ張ってもびくともしないんだもの。
どうやら、ボルトを組む時に、少しひねって溝が真下に来ない位置にして押し込んでから、正規の角度に回してやるとキレイに填まる(トリガーストップが噛み込まない)ようですね、溝が真下のまま押し込むとトリガーストップが噛み込みがちだと言うのがわかりました。勉強になりました。

Nazgul

Nazgul

VSRクローンでは一体レシーバ―のせいか、閉鎖不良はチャンバー
トラブルのほうが多いです。
芯だしをシビアにしているのでシリンダーの戻しストロークには多少
抵抗があって、ボルト閉鎖後はコッキングレバーは強く前後に傾けても、
ボルト・シリンダーは全然動かない状態にしています。

二式大型七面鳥

二式大型七面鳥

>Nazgul様
なるほど、銃によってクリアランスも違いますし、クローンの方がよりタイトなのでしょうか。
VSRも、シアとピストンの形状のため、シリンダ内でピストンが傾く為にコッキング戻しが渋くなる事がある、なんて情報も見つかりました。
奥が深い……

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