これがやりたかった……

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 少し前の一時期、マガジンをこうやって十字に組むのが流行った時期がありました。
 ありました……よね?
 その当時、友人から譲り受けたMGC-MP5クルツでビニテで巻き巻きしてやってみたりしましたが、グラついてどうにもかっこよくありませんでした。
 現時点でも、並列のマガジンクリップはありますが、交叉タイプはまず見かけません。
 なので今回、割と簡単に手に入りそうな小物でマガジンクリップを作ってみました。

用意するもの:
Uボルトプレート、マガジンサイズに合うもの×4
ボルトナット、マガジン二本分の長さ&適度な太さ
ゴム板、マガジン傷防止&緩み防止として
パイプ、マガジン傷防止、内径がボルト太さに合うもの

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 MAC10のマガジンは前後40mm幅24.5mmなので、穴の間隔がこれに合致し、かつ、十分な剛性のあるプレートを探しました。
 ボルトもこれに合わせてΦ6mm、実を言うと、これ以下の太さのボルトでは必要な長さが見つかりませんでした。ナットは緩み止めを考えてフランジ付きにします。
 マガジン同士が直接こすれるのと、プレートマガジンがこすれるのを防止するために1mm厚のゴム板を挟みます。
 パイプはたまたま見つけた、内径6mm外径10mmのもの。ネジでマガジンに傷が付くのを防止するのと、締め込み限界のストッパーと、あと見た目です。
 これらを仮組みしてみるとこんな感じ。

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 行けそうです。
 このままでも使い勝手は問題ないですが、見た目がダサいのでつや消し黒を噴きます。
 ただ、それだけだと寂しいので、虎マーク入れてみました。隠匿性としてはあり得ないですが、まあ、雰囲気です。

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 マガジン同士の間には、4cm四方に切ったゴム板を挟んでます。プレートの裏にも、サイズを合わせたゴム板を瞬着で貼ってあります。
 サイレンサー無しでノマグのみの状態と比較すると、迫力がまるで違います。

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 言うなれば、ユニコーンモードとデストロイモード……いえ、この子をライノとする以前、ユニコーンとしようかと思ってましたが、そんな綺麗なもんじゃねーよなと。サイだろ、サイ、でライノにしたのですが。その名残で。
 にしても。これ、どっちかってーと悪役側の装備ですよね。

 でもそれがいい。

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コメント 6

これ以上ありません。

Nazgul

Nazgul

これ近代的過ぎてボーダーライン: ソルジャーズ・デイの敵達の武器に
混ざってそうですね。

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