何も対策せず
ただ組み込まれる

タイトなインナーバレル DEATH

内径が細い分
確かに散らばりません
しかし
それは
バレルがブレていなければの話デス

結局バレルのブレにより
タイトだろうが
タイトじゃなかろうが
バレルの軸がブレるので
散ります

BB弾周囲の
クリアランスがブレ相当まで
大きくなってくると
散り難くくなります
なので
何もせず
インナーバレルだけ交換すると
ルーズ系バレルの方が
中る傾向になるのは
この為デス

そのまま組み込んだ場合
インナーバレルのブレは当然出ていますので
BB弾と
バレル内壁接触という状態を作り
HOP回転を減衰させます
これで射程は落ちます
これがフライヤーにもなるので
「あそこのタイトバレルはゴミ」
こんな話になりますが

適正に組み込まれていないだけ

aftr.jpg

私は
銀ダン
デリンジャー
ショットガン
AKS以外
バレルはφ6.05mm以下の
タイトバレルばかり使っていますが
どんなに飛ばない銃でも
最低短射程は50m超えてます

バレルの前側と
チャンバーをブレないようにして
タイトバレルを組み込んでいます
エアロスもないので
0.7J未満だろうが50m以上
飛ばします(長掛HOP併用しますが)

r9uk.jpg

KMのタイトバレルで
0.7J未満のR8デスが
50m以上飛ばします(長掛HOPを使いますが)
ガスタンクや放出バルブ
ハンマーは箱出しから何もさわっていません

構造的に
インナーバレルがブレないと
低Jで射程は確保できます

flux.jpg

GLOCKは箱出しでは
インナーバレルはブレますが
対策を行っているので
チャンバー内部以外の
構造部はマガジン含め
箱出しのままデスが
クレイジージェットを使用して
有効射程63mあります
これも0.8J弱デス

タイトインナーバレルは
銃への対策をきちんと行えば
射程が短い
ということはありません
0.9Jあれば射程70m以上(0.85Jで84mが最低J最大射程記録)
ここまでいけます

何もしないで組むのは
お奨めしません

不運にインナーバレルが曲がっていたら
箱出しの内径と同じものを組み込めば
極端に性能は変わりません

ちなみに
箱出しインナーバレルの性能例デスが
HOPパッキンのみ交換した
KSC AKS(GBBで)

asdr.jpg

0.25g時0.8Jで
射程68mもあります

この銃は
元々
インナーバレル先端Oリング装備
チャンバーも電動と違い
完全固定という部分で
優れています

50mでは
アイアンサイトで
ボルトアクションをバタバタ倒せるので
インナーバレルを交換する気は
起きません

電動ガンで
タイトインナーバレルを使う場合
先端側はブレ止め
チャンバー側はバレルを軸にした回転方向
マガジンから押される上下方向(前後もききますが)
ブレないようにしています

内径がタイトな分
初速は上がりますが
中るとは限らないこと

中るようになるのは
対策前提

これを考慮して下さい

箱出し状態のバレル内径は
コスト等もあるでしょうが
集弾性能は
ある程度確保されています

ブレ止めに手を入れた方が
インナーバレルに
お金をかけなくても
集弾性を上げる事ができます

命中精度で
カスタムショップの
コンプリートガンを余裕で倒せるのは
カスタムショップの殆どが
カスタムインナーバレルを
組んだだけだからデス

ブレ止めなんて時間がかかるので
殆どのショップはやってません

それに
中る中らないは
バレルだけの話ではありません
(ボルトアクションだと特に)

さっさと組んで売りさばくのが
ショップカスタム(儲かる商品だから)デス

何故って
手間だけかける部分は儲からないから
それと
命中精度の付加価値は
買う方がないので
やっても無駄ですし(笑)

高い金額出すと
中る銃になってるという
プラシーボ効果・・・云々

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コメント 8

これ以上ありません。

バイパー

バイパー

お疲れさまです(^^♪
なんとな~く感じていた通りなんですね。
なんでもそうだと思うのですがいくつか部品が組み合わさって機能するものって一つ一つの部品加工精度が良くても組み立てが悪ければ性能を発揮しないと思います。
モーターにパワーがあっても、バレルと弾の精度が良くてもバレルがぶれては飛ばないであろうことは理解できます。
エンジンが良くても足回りが悪ければその能力を発揮できない車みたいなもんでしょうか(^-^;
それをどうやって抑えるか?
創意工夫が必要ですね~(^_-)-☆

todosan

todosan

こんばんわw

ですよね~
よく昔に
このパーツは高いだけだとか、組み込んでも意味が無かったとか聞いてきましたが組み込みの仕方とか細かい調整がなって無かっただけなのがほとんどなんですよね~(全部とは言ってない)
で、
このパーツは高いだけでコスパ悪いとかもありますが高いだけの性能や制度などきっと理由があるのでしょう。
で、結果組み込みの腕や調整の腕が物を言うと思います。

さあ、これからも精進しよう・・・・


でわでわw


追伸
組み込む前のノーマルので性能チェック大事ですw

gale

gale

新着から失礼しますー

すごく分かる内容ですw
私も現メインクルツの前はEGバレルでΦ6.03でしたが次世代に肉薄する程度には精度が出ていたので
タイトバレルでは性能が出せないと言う人の気持ちがあまり納得できなかったクチですねー

理屈がパッと判明したのは流速爆音ブーム?の頃にそのカスタム品を撃たせてもらった時でした
あの作動音・機械音・衝撃・重量と所有者の話や入っているパーツをじっくり脳内工房で精査していって「ああ…そういう方向の物かな」という所でアタリが付いた時でした

結論は耐久性は度外視で命中精度だけを全振りした時は安直に目標値に持って行けるけれど…

今の私のクルツも相当な流速状態でタイトバレルでは無駄が多きく、ピストンスピードが速すぎて様々な面で苦労しそうだったのでΦ6.06基準の物になっていますねー
…ブッシュ内など10M以内で当たった人は悲しい気持ちになる銃です()

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