t10sb.jpg

プライマリースプリングで
一気にピストンを加速
セカンダリースプリングに変わった瞬間に
発射

BB弾がバレルから離れる時は
ピストンはまだ前進中でエアブレーキストロークに突入し
減速
バレルはピストンの打撃振動を一切受けずに
BB弾を放出
これが30m 80mm切りのからくりです

マズルから大気圧より高いエアーが吐出した直後
バレル内にはエアブレーキノズルから
インナーバレル負圧化で開いた
バタフライバルブのエアが流れるので
長いアウターバレルに対してショートインナーバレルにしても
B店真なんたらチューンのように5m/s以上も初速は落ちない
見苦しいアウターバレルの大穴は無く
この仕組みが無い銃より射程は10%以上伸びます

このチューニングでは箱出しバレル比
長掛けHOPとT-N.Tバレル交換で
8m/sは上がります
ここから低J化しても射程が落ちません

t10sp.jpg

今度はこのノウハウを
MAGPUL700のショートストロークに適用

エレベーターHOPリンクをマルイM40パーツで補強(要加工です)
T-N.Tバレルに装填 MR70°をネコパンチ押し
HOP押しロスを一切排除します
押しゴムがしなっている・動いていると
結果上昇アーチの高さが上がります
(シーソーなら更に上がります)
だからHOP量を稼げず=飛ばせないとなります

700mod1.jpg

0.8Jで50m以上先のアンブッシュした敵を排除します

負圧処理した場合は同じ距離を飛ばすなら
HOP押し量を負圧未処理の銃に対し減らせるので
結果上昇を抑えて飛ばす事ができます
補正値で着弾点を制御しやすくなります
ブッシュの隙間を上手く使い射撃姿勢を
射線を引かれた側からはスコープとマズル
体のほんの一部しか確認できません

長射程の銃で50m飛ばせば良いだけなら
HOPを弱めるとかなりフラットな弾道になります
宮川の一撃の弾道よりメイプルMRのほうが
山なりの量としては10cm以上低く飛ばせますから
凸スナが好む弾道
隙間を縫うような射線が引けます

もしくは弾の重量を上げ
射程は下がっても上昇と横風の影響を
軽減できるといった
闘い方が可能になるのです

700bss.jpg

バレルとの相性は
メイプルリーフの場合バレル内圧管理が出来ていないと
クレイジージェットはただのタイトバレルになるのでシビア

T-N.Tの場合クレイジージェットよりもシビアではありません

T-N.Tバレルの説明資料にある30~50%UPは完全に
実現できます
0.9J未満で可能です
プラス30%にすら満たない人は蒲鉾HOPだったり押しゴムがきちんと
機能していません
バレル周り含め組み方も悪いです

どちらのバレルも整流速をそのまま更に長く
スリーブで綺麗に流してあげると
実はもう少し射程を伸ばす事ができます
ここまでやると50%を超えます

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コメント 6

todosan

todosan

おはやうございます

最近は何かボルトアクションのエアガン欲しい病が出ていて
物色してたんですが、
これだ!っていうのがないんですよね~

以前VSRリアルショック持ってて冬場かったのでHOPパッキンの寒さによる硬化かな?
かかりが悪く、大柄な当方には小さく感じて体に合わなかったんですよね~
なので、海外製の870シリーズの単発ショットガンで遠距離仕様作れないかなっと思って・・・・・・
それボルトアクションじゃない!って気が付いた今日この頃・・・・

でわでわw


追伸
まあ、これだ!って出会いがあるまで我慢我慢・・・・

Nazgul

Nazgul

ki_chanさん

おはようございます
高回転HOPで撃ち出すのはもちろん、ピストンが止まる前に
撃ち出すというところも両立しないと飛ぶは良いが
遠距離では“中らない失敗”となるとこが沼でした。
T10sで凸る時はMLC S2ストックですね。
MAGPUL700ではストック金属部をナイロンに
してもらったものでないとキツいです。
T11は架空過ぎて全然惹かれないのです。
同じ理由でAS03も手を出していませんし・・・
ゲームツールとしては良いのですが

Nazgul

Nazgul

todasanさん

おはようございます
東北の寒さではマルイパッキンが硬化しますよ。
先日買ったマルイGBB Mk18はこれが理由で気温が15℃以上ないと
マガジンをCo2化していても使いません。
パッキンの痛みが早まるだけです。

ボルトアクションで推せるのはタナカM24 AIRですね。
マルイM40、マルゼン96より中ります。見た目もよし
ショートストロークです。
マイナス要因は50m超が困難なのと、5万円超えの定価くらいです。

ki_chan

ki_chan

追記とコメント読みました。

T-N.Tはクレイジージェットより難しいと思っておりましたw
価格も高いので、上級者向けなのかなと、、、

2ステージシリンダーの方がエアブレーキを使える事と
60m以上のロングレンジでは安定性が違いそうですね。
僕の採用した方法は、最終加工の影響で小まめなメンテが必要な事と
これは最近理解したのですが、気温の影響が大きいのでw
(特に後者は致命的な影響があります)
特に抜弾抵抗に手を付けた事で中々繊細な感じになってしまいました。
多分、調整次第で調子が出てしまうと思います。
そういう意味でも、現場で強いのはやはり2ステージシリンダーでしょうか。

T11は確かに未来的で仮想銃の感じが強いですね。
僕はあまり悪い感じはないのですが、
確かに、Nazgul様はあまり好まれない気がしましたw

MLC-S2仕様はアウターバレルが物凄く長いので
凸砂仕様で作りたいですが、、、
あまり面白い構想が浮かんでいない状況ですw

Nazgul

Nazgul

ki_chanさん

エアブレーキはシングルスプリングでも使えますが、
スプリングレートによって自由長が短くなるので
サポート追加が必要になります。
ちなみに、シーケンシャルでは3本使ってます。

クレイジージェットは例のマズルの穴まで圧が
かかってないと全く意味を成しません。
T-N.Tはそこまでシビアじゃなくても良いのは別途
説明します。

ゴムはニトリル使うと冬は沼ですよ。
私はボルトアクションに使ってません。

MLC-S2仕様はアウターをサイレンサー仕込み
が良いかな?と思ってます。
私は後付けにしていますが、430mm長なら
インナーバレル300mm消音材130mm付近で
作れば面白いかと

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