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過去二回に渡る遠征参加の戦訓から、装備改編を決意した漢(おじさん)・・・く( ̄∀ ̄o)ゝ
次回2/19遠征に向け、限られた時間の中で新装備の選定及び入手に奔走・・・待つ事暫し遠征前日、遂に新装備が我が手中に届く・・・こうして晴れて新装備のデビュー戦を飾る事となった?(;¬д¬)

【装備改編への道】
装備改編を決意した漢(おじさん)であったが、いざ得物を決めるとなると一体どのエアガンにするのか迷う・・・「(´へ`; が、しかし次回遠征まで残された時間は僅かだ。時間を掛けてゆっくり選定すればいいじゃないか・・・とのご意見もあろうが、元来気が短い性分の漢(おじさん)・・・一旦こうと決めたら悠長に事を構える事が出来ない。ヘ(′ェ`)ゝ しかしネット上で色々とエアガンを物色して行く中、今回も選定基準だけは明確に決めていた。

①現状のM14より短く軽い事
②マガジンの装弾数が多い事
③性能やメカボの信頼性が高い事
④〝これぞ漢の銃〟と言える質感があるor雰囲気を醸し出している事
⑤次世代ガンなんて糞喰らえ!

①②③の条件は、まぁ普通だが、④と⑤は一体なんだ?と思われる方も多かろう。(@^∇゚)/
要は最近流行りの次世代ガンの様に、ゴタゴタと付属装備をくっ付けたりした銃ではなく、シンプル イズ ベストな銃が良いって事だす!(  ̄▽ ̄)o

さて戦争映画の名作は?と聞かれた時、昨今で答えの多い作品は「プライベート・ライアン」「ブラックホーク・ダウン」「ワンス・アンド・フォーエバー」「硫黄島からの手紙」「バンド・オブ・ブラザーズ」等々の作品の様だが、「コンバット」のサンダース軍曹を観て初期軍ヲタ属性を培った漢(おじさん)世代が、物心ついた頃に衝撃を受けた戦争映画と言えばコレ↓そう「戦争のはらわた(CROSS OF IRON/1977)」だ! (ノ≧∇≦)ノ

第二次大戦下、独軍の敗色濃い東部戦線を舞台に、「ワイルド・バンチ」や「ゲッタウェイ」等バイオレンス映画の巨匠サム・ペキンパーが、名優ジェームズ・コバーン主演により〝戦争の本質(はらわた)〟を描きだした戦争映画史に残る作品。そしてスローモーションを多用する独特なバイオレンス映像描写と共に当時の軍ヲタ少年たちを魅了したのが、劇中で主人公シュタイナー軍曹が、敵ソ連軍からブン獲って使用するPPSh41短機関銃・・・なのであった。( ̄ー+ ̄)o

如何にもロシア製らしいタフで無骨な作りと、そして何よりもマガジン装弾数が30発前後だった当時の世界各国軍の短機関銃を凌駕する、実に二倍以上の71発もの装弾数を可能としたドラムマガジンヾ(^-^v)・・・その風貌から独兵はロシアの民族楽器に準えて〝バラライカ〟と呼び親しみ、好んで愛用する独兵も多かったとか・・・因みに日本軍は〝マンドリン〟と呼んでいた。

と言う訳で、やっぱ〝漢の銃〟って言ったら〝PPSh41(バラライカ)〟っきゃないだろ~ッ。決めた!決めたぞぉ~PPSh41短機関銃・・・俺らぁバラライカを買うぜッ♪ヘ(≧▽≦ヘ)
PPSh41短機関銃→http://ja.wikipedia.org/wiki/PPSh-41
↓流石はプロの軍人・・・射撃反動による銃のブレが殆どないぞ!

【バラライカを入手せよ】
ここ最近のエアガン市場においては、中国や台湾のメーカーの進出が著しい。しかし製品の信頼性が高い東京マルイ等日本の大手メーカーが、未だ大きなシェアを抑えている日本のエアガン市場において販路を確保する事は中々大変だ。o(;-_-;)o しかし、これら中華圏メーカー製電動ガン(略称:中華ガン)は、二大戦略を以って日本市場へ殴り込みを掛けて来た。それが・・・

①東京マルイ等日本の大手メーカーが製作・販売していないマニア好みの銃の商品化
②東京マルイ等日本の大手メーカーが製作・販売してる人気の銃の低価格化

である。ただ製造技術やメカボの性能面では未だ日本メーカーに及ばない部分が多々あるが、着実に販路を拡大している事は間違いない。そんな中華ガンだが、ここ数年で三種のPPSh41短機関銃を商品化し、日本国内で販売している・・・。<( ̄□ ̄;)>

①Hexagon Production(HP)社製

市場価格    36,000~37,000円前後
材質      銃身及び機関部スチール・木製ストック
全長・重量   830mm/約4.5kg
ホップアップ  調整式
セレクター   セミ/フルオート切替
マガジン装弾数 ゼンマイ手動巻上式ドラムマガジン
        給弾スペース内600発/補助スペース予備900発
その他     ミニバッテリーはストック内収容だが、取り換えが面倒
        専用スリング付属

②ARES社製

市場価格    39,000~40,000円前後
材質      銃身及び機関部スチール・木製ストック
全長・重量   840mm/約3.6kg
ホップアップ  可変式
セレクター   セミ/フルオート切替
マガジン装弾数 ゼンマイ手動巻上式ドラムマガジン・給弾スペース内1,500発
その他     ダミー電動ブローバック式
        別売540発バナナ型マガジン有り

③S&T社製

市場価格    33,000~34,000円前後
材質      銃身及び機関部スチール・木製ストック
全長・重量   850mm/約3.6kg
ホップアップ  可変式
セレクター   セミ/フルオート切替
マガジン装弾数 ゼンマイ手動巻上式ドラムマガジン・給弾スペース内2,000発
その他     ダミー電動ブローバック式
        ARES社製マガジン共用可能

と、まぁ漢(おじさん)が中華製PPsh41短機関銃の既購入者のブログやその他ネット情報で調べた限りのスペック比較は以上の通り。そしてブログに書かれた既購入者の良きも悪しきもの意見・評価等を参考にして、前述の購入選定条件に当て嵌めてみたのだが・・・まぁ外見上は大きな違いは見られないなぁ・・・(;^_^A

①現状のM14より短く軽い事
いずれも全長はM14より約30cm近く短いが、重量はHP社製は重く、ARES社製及びS&T社製は、M14とほぼ同じくらい。兎に角30cm近く短いって事が重要だ。σ(^_^;)

②マガジンの装弾数が多い事
HP社製は大きく変わらないが、ARES社製・・・特にS&T社製の2,000発は大きな魅力!(^0^)v

③性能やメカボの信頼性が高い事
中華ガンの特徴だが、組み立て工程の問題からか当たりハズレが大きい。この辺は〝一か八か〟の博打買いってところか。HP社製は東京マルイと部品の互換性があるらしいが、部品を交換しなきゃならない時点でアウトじゃないのか・・・?d( ̄◇ ̄;)  それとARES社製とS&T社製のブローバック機能は特に必要とは思えないが、メカボの余分な負担になっていないのだろうか?( T_T)

④〝これぞ漢の銃〟と言える質感があるor雰囲気を醸し出している事
⑤次世代ガンなんて糞喰らえ!
兎に角もう、この二点の条件は譲れないと言う時点で、気分はもうしっかり〝PPSh41短機関銃〟に魅了されてしまった・・・俺らぁPPSh41短機関銃を買うぜぇ~♪ヽ(∇ ̄*)o

【第四のバラライカ】
ところで〝PPSh41短機関銃〟の電動ガンと言えば、もう一種思いつく銃があったのを思い出した。遥か昔の事だが、ハドソン社がモデルガンの〝PPSh41短機関銃〟を販売していた。サバゲ人気の高まりと「戦争のはらわた」の根強い人気故に〝PPSh41短機関銃〟の電動ガン化がマニアの間で嘱望されたが、日本の大手メーカーは中々商品化に乗り出さなかった。そこで地方のエアガンショップ等で独自改造によるハドソン社製モデルガンをベースとした電動ガン化が行われた。σ(・・。)

中でも福島県の〝ネモトガンワークス〟製が有名だったが、何せ銃本体のベースとなるハドソン社製モデルガン本体価格と組み込むメカボ部分(主に東京マルイ製AK47メカボ)本体価格、そしてドラムマガジンの改造を含めた部品代及び製作手間賃全てを合せた料金が。なんと〝12万円〟と言う当時としては超高額商品w(゚ロ゚)w・・・射撃はフルオートオンリーで、バッテリー交換やドラムマガジンへのBB弾の補充が手間という点はあったが、将にコアなマニア相手のマニファクチャー完全受注商品だった。我が知人の某氏は、かつて東京某所のミリタリーイベント会場において、この商品を予約注文して後日入手したが、その質感(ツヤ消しの金属部と木目を生かした木スト部)たるや、流石はハドソン社製のモデルガンベースの事はあり、将に実銃たるや・・・と言う代物であったらしい。o(>▽<)o この〝ネモトガンワークス〟製改造電動〝PPSh41短機関銃〟は、時たまネットオークションに出品されているのを見かけたが、中古ながらもかなりの高額で取引されていた記憶がある。尚〝ネモトガンワークス〟は現在福島第一原発の放射能被害により疎開中で、営業再開の目途は立っていないとの事だ。r( ̄_ ̄;)

こうして、遂に〝PPSh41短機関銃(バラライカ)〟購入による装備改編を決意した漢(おじさん)であったが、その前途には(何時もの如く)未だ暗雲が立ち込めていようとは気付いていなかった・・・【まだまだ続くぜ!o(^o^o)(o^o^)o】

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コメント 2

これ以上ありません。

兵隊やくざ

兵隊やくざ

お久しぶりです。以前コメントさせていただいた兵隊やくざと申します。

ATF観戦武官長様は、バラ撒き教徒という点や、M14好きという点において、勝手ながら親近感を抱いております。

新装備は何を選んだのかと興味津々で楽しみにしておりました。シュタイナー軍曹のバラライカに魅了されたというのは、私も同意見です。バラライカは漢の銃!!間違いありません。

3社のバラライカのうちどれを選ぶのか、続きを楽しみにお待ちしております。

ATF観戦武官長

ATF観戦武官長

兵隊やくざ様

いつも当方の駄文を拝読いただきありがとうございます。
兵隊やくざ様のメインアームは〝シカゴタイプライター〟ですか。
私もバラライカを無事入手出来ましたので〝ドラマガ愛好倶楽部〟に晴れて入会いたしました。
戦う戦場は異なりますが、戦友として共にバラマキ捲りましょう!

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