めちゃくちゃ自由度の高そうなウェアラブルカメラ

2017年3月7日

ウェアラブルカメラというと、今までGo Pro HERO3とSony HDR-AS100を買って使っていました。

……が、生来のめんどくさがり屋のせいか「撮影メンドクセ('A`)」となることが多く、結局手放したんですよね。
（まぁ、基本お座敷ですので撮影する機会があまり無かったってのもありますけど……）

しかし、偶然見つけたとあるウェアラブルカメラにちょっと興味を惹かれて買ってみました。

SDカードとかでお世話になった方も多いであろうトランセンドから出てるウェアラブルカメラ『DrivePro Body52』です。

因みにAmazonのページでは『microSD 32GB付属』と商品タイトルに書かれてますが……

一瞬、「詐欺か？」と思いましたが半分当たってました。
というのもコイツ……micro SDどころかそもそもスロットの穴すら見当たりません。

なんと！
本体内蔵のストレージ容量（32GB）のみ

流石にこういう割り切り方は初めてで笑いが出ました。

驚かされたのはそれだけではありません。
充電兼通信用のケーブルなんですが……

('A`)……（イヤホンジャックにしか見えねー）

操作系も非常にシンプル。
電源入れると同時に撮影スタート！
それ以外は電源ボタンの下にある「スナップショット機能」ボタンのみ
（撮影停止は電源を切る）

細かい設定はWifiでスマホと繋ぐか、PCと接続させるしかありません。

あまりにもシンプルイズベストを突き詰めすぎてる感がありますが、それもそのはずで警察や警備関係者向けに作られたものらしく故にこういう仕様になっているんだとか…

確かに形以外に面白みがあるカメラではありませんが、そのぶん丈夫に作られておりかなーりガッチリしています。
ボディーは樹脂ながら柔いところなんて皆無で耐久性は相当高いです。
また、バッテリー容量も大きいので最大3.5時間もぶっ続けで使えます。
（サバゲの撮影だったら余裕で一日持つんじゃないかな？）

ただし、防水性能はIPX4程度（日常生活防水）と「ここまでシンプルにするんだったらもう少し頑張って？」感はありますね。
あと、マイクは結構こもります。
（映像はなかなか綺麗に撮れているだけにちょっと残念……）

サバゲでは必須に近いレンズプロテクターなども無いというのもマイナス点

まぁ…同価格帯だと装備がかなり充実しているものもある中で、それらと比べてしまうと確かに不満点はいくつか出てきます。

ですが、それを考慮してもなおこの形状はかなり魅力的です。

こういうカメラ・本体分離型というとパナソニックのHX-A500とかが思い浮かびますが、あれってどんなに頑張っても顔の横に付けるしか方法はありません。
つまり、「目線カメラ」と語っておきながら実際は「目線の横カメラ」なんですよね。

しかし、このBody52は違います。
工夫すればこんな眼帯みたいなことだって出来ちゃう可能性を秘めています。

また、ケーブルが1ｍ超えとかなり長いので技術とアイデアがあればザクのモノアイみたいな感じにもできるかもしれません。

何が言いたいかっていうと、真の「目線カメラ」がこれで実現できる…かもという事なんです。

とりあえずせっかく買ったんだし押入れの肥やしにするのもアレなんで、近い内にこれでサバゲの撮影しようかと思います。

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