あれは昔のことじゃった……　( -_-)旦【装備購入】

2017年3月20日

大学生になって浮かれておったワシはバイト代の9割を費やして買ったWE M14 GBBを片手に近所のインドアサバゲフィールドに行ったんじゃ……
　
　
　

元々シューティングレンジだけを使わせてもらう予定じゃったが、試しにサバゲにも参加させてもらったんじゃ……
　
その時の出で立ちは『ジーパン』に『ネタTシャツ』という珍妙な格好でのう…
皆も予想はついとろうが、まさに格好の餌食じゃった……
　
　
　
壁にBB弾が当たる音や被弾時の痛みによる恐怖にビビってしまい動けなくなってしまったが、ふと物陰を覗くと背中を無防備に晒す敵さんを見かけたんじゃ……

ワシはサイトすらロクに見ずに撃った。
幸いにも距離が近かったので胴体に当たり「ヒット！」という威勢の良い声が、ワシの鼓膜を震わせた。

それからはもうめちゃくちゃや。

初サバゲで初ヒットを獲ったことに興奮したワシは、それからの3～4ゲームくらいは人が変わったかのように積極的になり、まさに『狂犬』になった。

しかし、調子に乗った初心者というものは往々にして酷い末路を辿る……
それがサバゲーマーであったとしてもじゃ……

それは営業時間終了間際の最後のゲームで起こった。
未だ調子に乗っていたワシはスタートの合図と同時にフィールド中央近くの障害物まで走った……のじゃが、相手の方が僅かに速かった。

クソ重いM14（作動不安定）のワシに対し、相手はハンドガン。
会敵した時の対応力の高さは明らかに相手の方じゃ…

じゃが、相手も焦っておったのかやや下方向に発砲し…その弾はワシのゴールデンボールに吸い込まれるように着弾した。
　
　
　
　
　
　
　
　
そう……たまたま玉に弾が当たったんじゃ…
　
　
　
　
　
それからのワシは額に脂汗を流しながら痛みに耐え、なんとか帰宅したんじゃ……

　
　
　
　
……っという事で装備購入の話。
前置きの垂れ流し文章はやりたかっただけです。
でも、実話だかんね？
（めっちゃ痛かった…）

真面目な話、サバゲにおいて急所直撃は古田敦也のような玉一個失うほど酷いことになるとは考えにくいです。
暗黒ハイパワー時代ならともかく、規制されてる今は特にそうです。

しかし、よからぬ誰かがいたとしたら？

みんながルールとマナーを守っているという性善説に付け込む輩はいつだっています。
被害者になってからじゃ遅いのです。

せめて玉と棒は守るべきでしょう！
だからこんなん買いました！！