メインアーム: mini UZI
唯一のモデルアップ。リニューアルを期待
レビューした装備
総合評価
近代型オートマチックハンドガンの走りといえるブローニングハイパワーです。
実銃は、発売から60年以上を経た今でもなお生産が続けられているという名銃ですが、残念ながらガスブローバックガンとしてはタナカ１社からしか出ていません。
いかにも鋼鉄で作られた風な、細身のスライドやグリップは筋肉質で、いつ見てもカッコいいデザインだと思います。
スチールフィニッシュの質感
スチールフィニッシュという、ABSにリアルなスチール風メッキを施されたモデルを所有していますが、鈍い光り方や映りこみがうまく再現されていると思います。ABS樹脂のため軽量ですが、質感は非常に高く、眺めて楽しい銃に仕上がっています。
初速や集弾性について
初速は 72.8m/s(0.53J)と、ハンドガンでは標準的なものです。
ガバメントと同様のシングルアクションオートマチックで、実銃もトリガープルが固いのが特徴ですが、それもうまく再現しています。
命中性能は残念ながら、10mも離れると、当たるかどうか怪しくなってくるため、屋外でのサバイバルゲームに使うレベルには至りません。インドアの接近戦ならまだ使えると思います。
動作感について
WAのマグナブローバックシステムが入っているため、撃ち応えはあるほうだと思います。なお、設計が古いからかもしれませんが、スライドスピードはさほど速くはありません。
また構造上、トリガープルが重いためあまり速くは連射できません。トリガーを引く際にプラスチック(スライド)の粘りを感じます。
持ち運びやすさ（重さについて）
取り回しの良さ（全長について）
カスタムについて
ゲームでの使用感
相当マニアな方でないと、この銃をサバゲーで使うという人はいないかもしれません。
実銃は、今でもプロの愛用する信頼性の高い、カッコいいハンドガンなので、是非とも最新技術でモデルアップして欲しいものです。
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