豪快？凶悪？マシンピストルGBBの最高傑作

レビューした装備

グロック18C フルオート ガスブローバック

東京マルイ

総合評価

3点（普通）

見た目や質感について

3点（普通）

重量は約700gと、「弾を装填していない実銃」と同じ重さになっていて、バランスも良く、握った感覚に安っぽさはありません。
スライドはツヤ消しブラック塗装で、質感が高いとは言いにくいですが、トイガンとしては並レベルでしょう。特に不満に思うこともありませんでした。

距離が離れるほど当たらなくなる

3点（普通）

初速は70m/s(0.5J)程度で、ガスブローバックハンドガンとしては標準的です。
撃つと強めのリコイルが発生することもあり、フルオートでは10mも離れると、かなり散ります。
そのため、アウトドアフィールドでは結構ムダ弾を使ってしまいました。
つい先日、インドア定例会でも使いましたが、近距離戦ではあまりに制圧力が高いため、申し訳なく思ってしまい、セミオートまたはバーストで使用していました。私も何度か食らいましたが、発射音といい、制圧力といい、けっこう恐怖です。それがまた楽しいですけどね。
基本的にハンドガン戦では、3～4発のバースト撃ちで充分だと思います。セミオート中心で、状況によりフルオートに切り替えて使うほうが、弾数もセーブできて良い気がしました。

回転の速さと懸念点

3点（普通）

メーカー公称では毎分1200発（秒間20発）ですので、フルオートで撃つとノーマル25発の装填数はものすごく少なく思えます。とはいえ、50連マガジンを使うと、スライドが破損しやすいようですので、スライドの換えを持っておいたほうがよいのかもしれません。補修パーツとして2835円＋送料240円とけっして安くはないですが…

あと心配ごととしては、このひと夏、愛用しただけで、スライドとフレームがだいぶガタつくようになりました。回転が速くてリコイルも強いので、セミオートのグロック17より、だいぶ寿命は短そうです。フレーム側は金属レールなので、スライド側の消耗ですね。交換しなければならない時期はそう遠くないように思います。

オプションやカスタム

3点（普通）

リヤサイトが同社のグロック17と互換でないのがちょっと残念
スライドの形状が違うため、やむをえないことですが、個人的にグロックでは、17に付属しているオウルアイ（夜光のドット）タイプの照準が一番狙いやすいように思います。ノーマルタイプも、とくに不便なわけではないですが、オプションで点タイプのものが出たら入替えると思います。とはいえ、そもそもプラスチックなので、穴を掘ってホワイトで塗るとか、シールで代用してしまうなどのカスタム方法もありそうです。

CQCホルスターは、同社グロック17と同様に、実銃でいうグロック21サイズが合います。今ではレプリカ品なども色々出ていますので、比較的安価に手に入れられます。

あとは、ストックを装着するカービンキットなどもいくつか発売されていますので、サブマシンガンタイプにして使うこともできます。ストックでしっかり構えられれば、もともと持っている命中精度の高さが活かせることでしょう。

取り回しの良さ（全長について）

3点（普通）

カスタムについて

3点（普通）

ゲームでの使用感

3点（普通）