メインアーム: mini UZI
AKS74U 刺激的な次世代機
レビューした装備
総合評価
AKシリーズの中でも最もコンパクトで、アクティブに活躍できるのがAKS74Uクリンコフです。ストックを折りたたむと50cmを切るため、持ち運びも非常に便利な一挺です。
スタイルも、民兵やゲリラからPMCまで、色々合わせられそうな懐の深さがあって面白い銃です。
100点ではないが満足の質感
外装はフルメタルのため、質感・剛性ともに満足できるレベルですが、せっかく金属製なのに塗装チックな仕上がりです。ただし、これはこれで、使いこんでいくと汚れがくすぶった感じで良い雰囲気が出てきます。AKは荒々しいというか、蒸気機関車に見えてなりません。
※上の写真では全体にクリアーが吹いてありますので、仕上がりの雰囲気は実際と異なりますハンドガードは木目調に塗装されていますが、色が濃すぎて(のりすぎて)何だか不自然に思いました。試しにシンナーで落として、クリヤーオレンジを重ねてみたら、何となくリアルさが増した気がします。
充分な初速・集弾性
初速は 88m/s (0.77J)と、どのフィールドでも安心して使えるレベルで、特に手を加える必要性も無いでしょう。
集弾性も、ポテンシャルは非常に高いのですが、リコイルが強めに発生するため、射手の腕によるところもあります。連射する場合は力を抜いて構え、ある程度ショックを吸収しながら撃ったほうが、当てやすくなると思います。
リコイルでハイテンションに
軽量コンパクトなボディと、金属製ストックにより、しっかり頬付けして撃とうものなら、脳が揺さぶられてテンションが上がってきます。ついついトリガーハッピーになってしまうことでしょう。プラストックのAK74MNよりもリコイルがダイレクトに伝わってきます。
私の場合はフルオート使用時、初弾の一発はサイティングできても、二発以降はブレるために照準を見失って、弾道を見て撃っていたりします。使いこなすには、ある程度慣れを要する銃かもしれませんが、そこがまた面白さだと思います。
拡張性の低さはテクニックで補う？
サイドレールが無いため、拡張性はAK102やAK74MNに一歩譲りますが、そのぶん軽量で、機動力が高いことが何より特長です。素のAKが好きな方にはもってこいでしょう。欲を言えば次世代でAK47やAKMも作って欲しかったですね。
ゲームでは、短～中距離でアクティブに動き回るには最高のバランス感です。
取り回しの良さ（全長について）
カスタムについて
ゲームでの使用感
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