CYMAのSCARに電子トリガー入れる

2022年6月11日

充電式草刈り機（刈払機？）をテストしてみた。
今更感あるな、これ2年前に買ったやつなんですけどね。

CYMAのSCARをもうちょいセミオートのキレとレスポンスを上げようと思って色々試行錯誤。

長くなりそう（ついでに画像のアップロード枚数が足りない）ので失敗事例を羅列。

・13：1ギアを試したから12：1も組み込んでみよう
　→…まあ、あんまり変わらないね。セミオートが時々バーストするのがすごく困る。

・時代はT238電子トリガーとDSGギアだよ、兄貴。
　→純正タペットプレートがどうも半オリジナル仕様（一部が若干抉れてるやつ）なのでビビって組み込みを断念。
　　
・ならばT238電子トリガーだけでも…
　→上手く組み込めたけど動作がイマイチ良くない＆配線が若干太くて折りたたみストックが展開不可能。
　　

さてどうする私？
通販で電子トリガー探したけど、古今の半導体不足の影響か電子トリガー自体の価格が爆上がりしてました。

…そういえば旧型っぽいの2つ買ってたな。
一つは残念ながら1ヵ月で壊れて光センサー版を注文したので余ってたな。

死蔵しとくのも勿体ないし、試しに組み込んでみますか。
イマイチだったら元に戻せば良いし。

はい、サクッと組み込み完了。
前に組んだ経験あるので手順は把握済みです。

メインのギアはCNCというメーカーの12：1スチールギアを用いました。（SHSより安かったので）
スプリングガイドは余っていたSHSのベアリング付き。
それ以外は純正のままです。（社外品の金属歯ピストン一式を試したら初速激落ち＆作動超不安定になったので）

注意するのはセレクタープレート近辺にあるフルオート用のマイクロスイッチ。
機種によりますが、無加工だとプレートと干渉して動かなかったり、セミオートからほんの少し動かしただけでフルオートになったりするので。

微調整が必要です。
私が組み込んだSCARはセミオートとフルオートの切り替え間隔がポン付けだと超絶シビアで射撃の振動でフルオートになったので加工しました。
マイクロスイッチと当たる部分を3mmくらい切断したかな。
切断しすぎると今度はフルオートが使えなくなるのでちょっとずつ切断しては組み込んでの繰り返しで手間をかけた方が良いです。

そして無事に組み込み完了。
ストックも問題無く折り畳めるし動作も問題無し。
…少しだけ配線の長さが短いので余っていた延長コネクターを接続して長くしてやりました。

7.4v20Cリポ　ZERO Vasic0.2gバイオ弾　AOLS普通モーター使用。
初速は大体88～86m/sの間ですね。
T238と12：1ギア入れたおかげか、セミオートの指切りに追従して作動してくれるのが気持ちいいですね。
勿論セミオートロックやバーストの症状は皆無。
フルオートのサイクルは低回転型モーターなんですが12:1ギアの影響かプチハイサイになってます。

そして先日T238を調べていたら、なんとネット上で詳細な説明書を発見しましてね。
その中で気になった文面が。