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スペインのメーカーが作っている実銃用のマグニファイアです。
以前レビューしたミニドットサイトと同じメーカーですね。
今回も私がフォローしているポーランド人ニキの動画で「高性能・低価格でいいよ~」と紹介していたので釣られクマー。

「ヘルキャット」と言われたら私はF6Fか駆逐戦車を連想しちゃいますね。
どちらも色々なゲームでお世話になりました。

AliExpressにて\20441(低価格とは一体…)

※海外製の為個体差があります

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メーカーのクリスマス広告?と、なんやこれ? 中国語と竜みたいなキャラクターが書いてあるマグネットシートが付属。
翻訳したら「祝福をもたらす黄金の竜」と訳されました。
あれか、中国の聖獣である黄龍ってやつか? まあ、縁起物っぽいので有難く頂戴しておきましょう。

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今回はハードケースに入ってましたよ。
付属品は本体・マウントベース・嵩上げプレート・ネジ4本に六角レンチと説明書・レンズ拭き布。

パッケージの袋にもちゃんとメーカーロゴが入ってますね。
流石実銃用。

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大きさは全長80mm、高さ38mm、重量288g。
イオテックのG43より若干長い程でほぼ同サイズ。

ホリゾンタルアジャストダイヤル(所謂調節ダイヤル)がバチ〇ソ固いです、注意。
ダイヤル付近はゴム製のカバーで覆われてます。

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上面と下面。
バーティカルアジャストダイヤルも固めです。

20mmレイル対応で、ネジを回して微調整できるタイプのQDマウントベースです。
銀色のマイナスネジを回すとスイングアウトの強弱を調整出来たり完全にロックすることも出来ます。(ただ、微調整が効きません)

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対物レンズ。
22mm径。

接眼レンズは25mm径。
視度調整ダイヤルが付いてます。
対物・接眼ともにフルマルチコーティングとなってます。
アイリリーフはメーカー仕様では69mmとなってますが、私の場合は100mmでした。(個人差あり)

アイボックスはメーカー仕様に無かったので計算したら7.3mmとなりました。
まあ、プリズム方式は計算方法が違うらしいですが参考までに。

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G43レプリカと比較。
ほぼ同じようなサイズと外観ですね。
ロゴマーク無しだと判別できる自信がありません。

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取り付け。
特に問題はありませんね。

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マグニファイア単体での視界

凄い高評価が多かったので期待してたんですが、「まあ、普通」ですね。
レプリカ(めっちゃ安い代物は除く)と比べても私の目ではあんまり違いが分からないです。
「ケラレ率が若干低いかな?」っていうプラシーボな感想。

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ホロサイトレプリカと組み合わせ。

左がマグニファイアでホロサイトを通した視界。
右がホロサイトのレーザー投影した視界
この場合は組み合わせる光学機器の性能に依存しますね。

■気になる点■

付属してるスイングアウト可能なマウントベースが非常に緩いです。
調整してもまだ緩く感じます。

多分、実弾射撃すると反動でスイングアウトしてしまうのではと思う程です。
外れ個体なのか仕様なのか不明ですが、私は「カチッ、カチッ」と感触がある方が好みです。
私の中ではマウントの品質は「レプリカ以下」ですね。
G43のマウントと互換性があるなら交換してみる予定。

□感想□

う~ん、悪くはないけどちょっと高望みしすぎたかな。

最近は実銃用の光学機器に手を出すことが増えてきてついにマグニファイアまで手を出してみましたが、レプリカのままで良かったかもしれませんね。
正直なところ、マグニファイア自体あんまりサバゲーで使う事も無く、9割くらいはスイングアウトしたままのお飾りですからね。

とりあえず、マウントベースを何とか出来るなら対策しておきたいですね。

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コメント 1

これ以上ありません。

新兵@

新兵@

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レプリカのG43とマウントベース交換が出来ました。
互換性あるみたいですね、社外品でもG43対応ならいけるかもしれません。

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