メインアーム: M1911A1 コルトガバメント
多用な用途に対応出来る高汎用・高性能ウエポン
レビューした装備
総合評価
短く、軽く、良く当たる。そんな銃です。
音も小さめなのでセミで撃てば見つかり難く、箱出しであれば万人向けの銃です。
特徴としてはアウターバレルを廃した構造で、金属製のフレームがインナーバレルを直に支えています。この部分の強度はスタンダード電動ガンのものとしては充分で、集弾性の向上に一役買っている様です。
欠点は装弾数です。純正マグでは40発、多弾マグも220発と少なく、しかも度々故障が発生します。
これについては社外製で100連マグが出ています。価格も手ごろなのでおすすめ出来ます。
見た目や質感について
全体的に良いのではないでしょうか。グリップ部分やストックが少々チープではありますが、そこまで気にはなりません。他の銃には無い、メカメカしさも魅力です。
初速や集弾性について
初速は箱出しの状態・0.2g弾で80代後半程度でした。
集弾性については20Mレンジで5センチの的にほぼ命中しました。ゲームでは30Mほど離れた相手を、セミで一撃で仕留める事が可能でした。優秀であると言えます。
剛性について
金属のフレームによりそこそこの剛性は有りますが、過信出来る程ではありません。
特にフロント周りは優しく扱うのが無難です。また、ストックがその構造上折れやすい様です。こちらも優しく扱ったほうが良いでしょう。
持ち運びやすさ(重さについて)
非常に軽量です。まず苦にはなりません。
取り回しの良さ(全長について)
短いため、サブマシンガンレベルの取り回しの良さです。
カスタムについて
箱出しで使う事が最も望ましいでしょう。
●以下、その他私がカスタムした内容です。
スプリングをライラクスのM90スプリングに交換したところ、初速が法定値を超えてしまいました。
バレルをカットして解決しましたが、構造上一定の長さまでしかカットできないため、迂闊に強いスプリングを組み込むのはおすすめ出来ません。それに銃の仕様上、そこまでの初速も必要は無いでしょう。ホップ窓を少々加工した上で「魔ホップ」パッキンを用いて面ホップ化し、シム調整・接点グリスの塗布等を行いました。
飛距離に関しては性能の向上が見られ、重めの弾であれば50M近い有効射程を得ることが出来ました。しかし集弾性は若干低下し、更にプチ流速状態なためか音が大きく、サプレッサーが必須となってしまいました。リアサイトは外し、スコープをローマウントで取り付けました。純正のストックはその状態でやっとしっかり頬付けできる位置になる様です。ミドル・ハイマウントではチークピースが必須となります。ただ、折角優秀な金属製のリアサイトを外すのはもったいない気がします。
ゲームでの使用感
取り回しが良く軽量な事からアタッカーに向き、飛距離・命中精度も有る為それ以外での使用にも耐えます。装弾数が少なく小さいマガジンは一見不利ですが、一方でコンパクトなため伏せ撃ち等がやりやすいという長所も有ります。バラ撒くのではなく、一発一発を大切にし、少ない弾数で確実に仕留める戦い方が要求されます。そして、それを成しえるだけの性能は持っています。
全体的にはP90やG36Cの方が、取り回し・拡張性・カスタムのし易さの各方面で優秀と言えます。しかし、このデザインにロマンを感じたなら買って損は無いでしょう。
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