メインアーム: トンプソンM1A1
カスタムAKへの愛憎
去年からちまちま暇を縫うように作ってた電動M1ガーランドは、ICSの製品版リリースという衝撃になんとか耐え、今週末には完成しそうです。
しかしICS、てめーは絶対に許さねえ……
嘘です。今回の製品版ガーランドで、ICSの攻めの姿勢が見えた気がしました。応援してますんで他社にない製品をこれからもどんどん発表してください。私はそういうものに目がないので、是非。
次は予定していたM1カービン電動化に着手しようかと。冬が終わるまでには完成させたいですねえ……。
さて、今日は外装カスタムAKについての雑念を少し。
多種多様なカスタムAKがある中で、私が手放しで喜べないカスタムがありまして。
それは、パイプ式伸縮ストック+ハンドガードの三面レール化でして。
おそらくカスタムAKとして最も多く制作されているであろう組み合わせかと思います。
ゲームでの利便性を考えるとこのカスタムは合理的で、発展性も高いので、個人から大手メーカーまでこぞって作るのもうなずけます。
ただ、何が手放しに喜べないかと言うと、M4なりACRなりの見た目にAKを近づけて何が良いの?と思うことなんですよ。
このカスタムって、AK以外の様々な電動ガンで行われているみたいですが、皆一様に似たような見た目になるだけで、様々な電動ガンの個性を埋没させているように見えて仕方ないんです。
まあ、個人のカスタムにはこういうことは言いません。電動ガンはサバゲーの道具である以上、スコアや利便性の追求をするのは当然ですから。
しかし、カスタムショップなんかでこのカスタムをしたAKなんかが誇らしげに飾られたりしていると、胸にもやもやしたものが渦巻くんです。
お金を貰うプロのカスタムは、トレンドにのってみただけのものではなく、その銃の特徴や歴史を生かして発展させていったものだったり、誰もが考えもしなかったコンセプトのカスタム(人はそれを魔改造と呼びますが)であって欲しいのです。
まとまりのない文になってしまいました。サバゲー1年生である私の雑念みたいなものです。読んでくださった方がいらっしゃれば、私の雑念など気にせずに、自分が自分が望むとおりのカスタムの道に進んでいただければ幸いです。
蛇足ですが、
『東欧の金欠軍隊がソ連時代の特殊パーツをごたごた付けて作った試作AK』みたいなカスタムがやってみたいなあ。
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海苔っく
どうも
ガランドも数社から発売と増えるのは喜ばしいですが
ドレもこれも戦後仕様なのが腑に落ちません。
唯一戦中仕様を再現しているのがELBE WERKEのガランド。
まだ発売未定でお高いですけど。
戦中仕様で完成させましょう(笑)
カスタムについてはまぁ個々個人色々ありますからね。
最近のAKカスタムはやはり使用弾薬が大きいんじゃないでしょうか。
7.62x39弾を使用したSR47ってのもありましたが、AR系で使うとすると
何かと大工事だし費用も嵩みます。
それならAKそのまま弄ったほうが手っ取り早いし何より安いですから。
近年の小口径弾に対する不満からの7.62x51mm弾のリバイラル。
AKの特徴である頑丈さ、構造の単純さ+7.62x39弾のファイヤパワー
これも一応特徴と歴史の流れは入ると思いますけど如何でしょう?
実銃があってのトイガンですからねぇ~
斜陽のБеркут
>ただ、何が手放しに喜べないかと言うと、M4なりACRなりの見た目にAKを近づけて何が良いの?と思うことなんですよ
>しかし、カスタムショップなんかでこのカスタムをしたAKなんかが誇らしげに飾られたりしていると、胸にもやもやしたものが渦巻くんです
仰る通りです! 小官もガンショップの壁に吊られた小銃の数々の中で大戦期のものやAKシリーズにこそ触れても過度に繊細に機能性を高めた近代化モデルの数々には見向きもしませんね。
最近ではAK-100シリーズやロシア製の数々の74後継試作銃、はてはポーランド、ルーマニア、旧ユーゴスラヴィアのツァスタバ製AKまで顔ぶれがすっかり西側化してしまい、大変遺憾に思います…… 尉官だけに(黙)
AKは元来、軍用銃として高い信頼性と必要最低限の性能を備え、練度の低い兵士にも扱い易く設計されローコストで量産できるという東側軍隊の運用条件を反映した銃であったはずが、使用者に合わせた多少の自己流改造には目を瞑っても、その旧来のコンセプトと相反するような製品が市場に大量に出回るというのは趣を損ねます。
我が隊的に定義すれば忌々しきタクティコゥ、ならぬтактический(笑)←たくてぃちぇすきー かっこ わらい化の流れとでも云いましょうか
装備の優劣差なんて戦技で、戦技で先を往かれるものなら戦術で優位に立てば良いのです。