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気体状態では容積不十分となる密閉容器内に液体物質を入れると、外部から十分な加熱を続けても容器内の気圧下では気化し切れず、沸点を超えても一定量が液体として平衡状態を保ち続ける。
この容器が破損して外気に晒された場合、当然の如く容器内の気圧は急激に低下し沸点を超えた液体物質は気化膨張を始め、直前には瞬時に広範的に雲を形成する。これがブリーブ(BLEVE)現象である。

この原理を応用し、液体燃料をブリーブ化し点火することで広域に誘爆を引き起こせる爆弾を燃料気化爆弾と呼ぶ。

はて……身近で似たような現象を体験出来ただろうか。
例えば現在、ガスガンのパワーソースとして普及しているフロンは約-20℃で気化を起こすため常温常圧下では気体として存在するが、ガス缶は元より弾倉内に注入されても尚加圧状態でいるため、外気による加熱を受け沸点を超えても一定量が液体として留まっている。このためバルブが開けば容器内の気圧低下により発生したフロンガスが機関部に程よい膨圧を加え、手元の得物を(気化が追いつかない低気温下でもない限り)快調に作動させてくれる。

ってことは常温常圧で気化する可燃性物質を注入し、点火プラグを仕込んでバルブを開くと同時にいぐにっしょんふぁいあ! すればドラゴンブレス弾(もどき)が再現できるんじゃね!? (゜∀゜;)
シャッガンでやれば雰囲気抜群じゃないか! あ、勿論実践される方は自己責任でお願いします。

……という無益な厨弐全開妄想に耽り、傍から見ればペンを握ったまま口元を緩ませて浪費した20分(模試化学)、プライスレス
派生版に(受けないけど&非実用的)実用戦闘物理もあるよ! 主たる履修範疇はエアガンにも流用可能な初速&弾頭重量のJ換算式とか、戦車砲弾のメカニズムとか…

………

ぬああああん疲れたもおおおおん! ああ、もう最悪(;ω;`)
得意/不得意教科や問題難易度問わず只でさえ時間配分が致命的なのに、加えて若干の寝不足&空腹&注意散漫&遅刻&ソ連国歌脳内再生(午前)&ミリネタ科学妄想(午後)の類を見ない悪条件飽和攻撃に晒されるってどんな惨状だよ! 点数源を後半に残したままタイムアップとなった教科は幾知れずorz

>45 名前:名無しなのに合格[sage] 投稿日:2009/03/30(月) 11:35:48 ID:RyDWuGQt0
病名:音楽脳内自動再生病
試験中などに発症すると集中力が欠けてしまう厄介な病。
一般的な曲からアニメソングに至るまでまで主に中毒性の高い部分が脳内で再生され続ける。
気にしてしまったら最後、しばらくこの病に侵され続ける。
有益な対処法としては、思い切ってその部分を歌い続けたり何度も聞き続けるということが挙げられるが
試験直前や試験中に発症した場合対処法がないことから受験生に恐れられている

案外重篤な症状だったみたいだw
ソ連国歌に至っては1番の歌詞だけ暗唱可能だったからそれ以降はストップが掛かったものの、延々とループや各種アレンジ

が流れ始めるなど厄介極まりなかったし……

いや、寧ろ難敵だったのは己が想像力…! 何だよ実用戦闘化学だの物理(笑)だのって… 金属間音速を超えたギガパスカル級の動的圧力を掛ければ固体金属でもユゴニオ弾性限界に達し流体化云々なんてどうやってもИпанец…もとい一般人が趣味の範疇で実験出来るような代物ではないのにどうしてそんなこと延々と考え続けているんだよ馬なの鹿なの死(ry
高校時代に話相手も無しに成形炸薬弾を用いたメタルキングやT-Xへの対処法を脳内熱弁して何か社会的利益に還元出来た知識はあるのかっていうねw これでインテリゲンツィアからキモヲタまっしぐらだな(凍え小声)

集中力に自信が無いわけではないが、以前から試験中の(自己)電波妨害が強かった傾向にはあり、それが今回未曾有の被害を及ぼすことになってしまったと…… 習慣化しないことを切に祈るばかり (・ω・`)
いざ逝け兵(つわもの)日本学徒…

しかし思い返してみれば、我がКролик Хаунд隊内チャット@スカイプではこういった具合に数々の秀逸なネタトークが展開されたものだぬ……

Б「従来の機械式走査レーダーでは首振りの隙が大きく、カバーし切れない死角を残し続けてしまう欠点があったのに対し、AESA(アクティブ電子走査アレイ)レーダーでは10ナノ秒台で覆域をスキャンすることが可能(ry
であって、これらの新式レーダーを搭載した西側の戦闘機に対してはソ連機の優れた機動性を活かし、スキャン間隔に合わせ常にレーダー波の死角に機体を位置させ続けることで能動的ステルス化→目視内戦闘→大★勝★利する戦法が有効」

とか…

Б「ベトナム戦争時、停車中の米軍戦車に金網を被せておいたところ、電気信管を用いるPG-2だかPG-7Vだかの弾頭が接触しても半数がショートを起こし無力化されたという例がある→まぁ革命精神が通常の半倍だったんだろうな」

Б「故にHEAT弾…この場合はPG-7V炸裂時に形成されるメタルジェットが最高密度となる収束点(スタンドオフレンジ)が起爆位置から20~40cmの範囲内に生じるため、車体と50cm程度の間隔を設けることで被害を軽減する策が取られている……
が、強い革命精神を懐いて発射された連邦製の弾頭は如何なる姑息な手段を講じられようともスタンドオフレンジと等密度のメタルジェットを宇宙の彼方まで到達させ、如何なる強固な盾をも突き破る(キリッ」

同志Т「革命精神は∞、負けるはずないもんね! ところでRPG用のKE(運動エネルギー)弾頭ってないのかな」

Б「だからKE弾は初速を稼げる戦車砲から打ち出して、更にAPFSDSみたいにサボを分離するなりして1000~2000m/sくらいの十分な弾速を得てこそ効果を発揮するんだって(´・ω・`)」

同志Т「射手が加速しながら撃てばいい(後のシャゴホッドである)」

(原文)

………って詭弁のオンパレードじゃないですかー!
常識人、若しくは科学的精神力(※)を有した憲兵ポジション(ツッコミ役)がいないだけに歯止めが利かず延々とgdgdなミリ話を続け、疲弊した頃にどちらかが離脱するのも日常茶飯事… でもストップ役要らないおな(^ω^ )

ともあれ、非戦闘時にはこうして偏屈した…それでいて柔軟なミリヲタ&共産趣味成分を含んだバカ話に明け暮れ知的充足を図るのもまた一興
模範的隊員としてネタも戦技も一流たらんと、Кролик Хаундの同志達は今日も自己研磨に励んでいる(んだろうな… な?)

感性鋭き憲兵さんから従順な天然ろrっ子新兵まで、こんな赤い部隊に魅力を感じてしまった貴官こそ挙って入隊したまえm9(`・ω・´)

と、迷走した挙句華麗に一撃離脱型閃電を決め、RTB★彡

※科学的精神力
戦前、陸軍航空学校?の卒業式に訪れた時の東條大将は士官生徒に対しこう訊ねた

東條「貴様、敵の航空機は何で落とすか言ってみろ」

生徒「はっ、機関砲であります!」

東條「違う! 精神力だ、精神力で落とすのだ!(以下、この趣旨の訓示を生徒らに熱弁)」

持論を説いて去った東條大将… それを確認した教官だか校長だか曰く
校長「(苦笑しつつ)確かに大将のお言葉は間違っていないものの、諸君らはこの武窓で教わった戦の術をしっかり身に付け、高い士気と科学的精神力を以て軍務に励んでもらいたい」

と補足を加えた
そんな話があったそうなー うろ覚えで失礼w

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コメント 8

これ以上ありません。

斜陽のБеркут

斜陽のБеркут

おおう……ログ引っ張り出したら文字小さいorz

アパム

アパム

「気体状態では」まで読んだ。





でもガスガンを例に燃料気化爆弾の説明をするとはやりますね
分かりやすいご説明ありがとうございます。
まさかブリーブ現象を5分で理解できるとはwww

ゾンビ Журавлик

ゾンビ Журавлик

Б「従来の機械式走査レーダーでは首振りの隙が大きく、カバーし切れない死角を残し続けてしまう欠点があったのに対し、AESA(アクティブ電子走査アレイ)レーダーでは10ナノ秒台で覆域をスキャンすることが可能(ry
であって、これらの新式レーダーを搭載した西側の戦闘機に対してはソ連機の優れた機動性を活かし、スキャン間隔に合わせ常にレーダー波の死角に機体を位置させ続けることで能動的ステルス化→目視内戦闘→大★勝★利する戦法が有効」

>上官、我が祖国の機体がフェーズドアレイのあの不特定の位置ととんでもない速さで照射される電波を物理学を無視し、避け切れると・・・流石、潜在能力の宝庫。

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