小官の財布がFox3！ Vショーへと"В Путь"(アヘ顔V)

2013年4月6日

Привет. はい、タイトルで上手いこと言っている場合ではありませんねｗ
ほんの一週間前にはサバゲーを前に新銃を衝動落札したり、赤旗の下での人獣隔てぬ思想的結束を体現せんとする模範的Кэмонистであったばかりに国↑庫↓までも空に毛皮臭い薄い本を買い漁ってしまったりしてルーマニア財政化していた部下達に対し｢資本主義耐性低過ぎィ！｣等と憤りを感じてい………
ながらもヴィクトリーショーにて無収入ながら所持金の半分以上をОгонь! してしまったБеркутです。大量消費社会は地獄だぜフゥーハハハー
まぁ想定済みの散財だったから多少はね? 不測の事態を見越し予算に余裕を持たせることこそ資本主義との上手い付き合い方、これ一番言われてるから

…負債と飢餓輸出で乗り切ろう(チャウシェスク的発想)

とまぁ遅ればせながら3/31Vショー視察報告　実を言えば以前より気にはなりつつも初参加でしたｗ

三寒四温の春先らしく当日は低気温であった故、イベント柄許されるかと思いソ連軍将校帽章付きのウシャンカ+戦闘中に着用しているODネックウォーマーを防寒用に身に着けていきましたが、ほぼ私服ですね。
ビル前に到着すると開場間もない時刻だというのに4階まで続くであろう長蛇の列……　とはいえ適度に動きはある上、誰一人不平不満を漏らしません。好きで来ているからね、しょうがないね。
以前宅外КБバイトの研修中に指導に当たった先輩が
｢(イベント警備では)長らく本業でやってきている者は割り切って紳士的に振舞うが、何か儲かることがないかと手を出す出展者が大抵厄介事を起こす。｣と話していたのがなるほど的を射た印象ですね～
そして個人的には背後の親子連れの子供(小学生?)が｢二次戦ドイツ軍は～｣、｢トンプソン～｣等々そこそこコアな話に花を咲かせていたのが微笑ましかったですｗ英才教育ですなー
お兄さんが小学生の頃なんて帝国陸海軍の小銃、主要戦艦、空母と若干の航空機名くらいしか知らなかったよ……そしてミサイルやジェット戦闘機の存在を認知しつつ、歩兵の主力小火器は現代に至ってもボルトアクションと機関銃のままかと思っていたのだよ…　黒歴史ですorz　だが然るべき戦術プロセスを踏んだ歩兵の銃剣突撃には未だに魅力を感じる不思議！

いつもながらの冗長なる無駄話はさておき、幾つか気になった商品･展示品を撮影してきたので解説付きでご観覧あれ

初登場のモデルガンМКРВ兄貴オッスオッス! おっと、銃や兵器は女性扱いだったか?
残念ながら展示品、そしてタトラちゃん(命名)ことCZ 75を愛用私物拳銃としている小官ですが、それでも懐が寂し……支給品一筋のお堅い東側の将校には待望の1挺ですね。コピー元はPPKならぬヴァルターPPなのでそこまでコンパクトというわけではありませんが、それでも中型拳銃サイズなだけあって手にしてみた馴染みは悪くないです。
KSC! GBB化早くしろよ

5階エアガンフロアの片隅に置いてあったВССネキ(展示品?)との記念写真　情けなくも装備を外せば割と華奢な体躯ですorz
値段を訊いてみたところ10万円程のロシアお手製になるとのことなので、恐らくソビプロで売られていたВСС(電動)と同等品になるかと(http://www.soviet-propaganda.com/index.php?main_page=product_info&cPath=89&products_id=555)
スコープを外せばスポーターライフルか何かに見えるな……　脇にはソ連製ПСО-1が置いてありました。

エアガンフロアに威勢のいい咆哮を轟かせていたヒトラーの電動ノコギリことMG42(ハイサイクルGBB)　電動ノコギリなのにガス作動かよというツッコミは無粋です。
垂涎の眼差しを放ちながら眺めていたところ、察してくれたスタッフは無言で肩射台になって撃たせてくれました↓

訓練され過ぎィ！そして秒間20連射の撃ち応えしゅごいよおおおおおおおお///
いやぁ、いいねこれ！銃床を当てた肩と頬に伝わるボルト前後の振動が何とも興奮を掻き立てる！
図に乗ってバイポッドを握った抱え撃ちやら膝射姿勢やら狭いスペースで色々無理をしてしまって申し訳ないｗ
試射していたファシス…　ドイツ国防軍将校コスの人幸せそうだったな～
おおおおおお(゜∀゜*)　ﾊﾞﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗ…　米兵100人殺ったぞ！！　なんてｗｗ

九四式неки(モデルガン)
手中で弄りつつ一通りの操作を試した後、露出したシアー(逆鈎)を押し込んでみたら｢ﾊﾟﾝｯ｣と発砲……　お約束通りで思わずニヤついてしまったｗ
しかし故に自殺用拳銃のレッテルを貼るのは無理解なアメリカーニェツのプロパガンダ　未使用携帯時にはマニュアル通り薬室を空にしましょう。
拳銃自体は(シングルカラムの低装弾数とはいえ)握把もよく掌に馴染み、スリムな作りをしていてこれはこれで将校のお供にも適した印象…　あくまで実用なら(BB)弾が出て然るべきだろうという前線脳とて、九四式ならば眺めてよし弄ってよし、何よりこのデザインとフィーリングが気に入ってしまった。

銃を弄りたくなっちゃうのは男の子の性分だからね、しょうがないね。でも暴発だけは勘弁な！自然装填は不可避です。
完成品は2万超、しかし組み立てキットならば教本付きで約15,000円という甘美な響きに思わず心が揺れ動く! ……が、如何せん今の小官は皇軍将校ではないもので惜しいながらも手を出さず仕舞い(´･ω･｀)　ぐぬぬ遺憾、尉官だけに(黙)
いつか日の丸を背負いサ號戰戲に馳せ参じる日は来るのだろうか…
ともあれ価格相応の価値はあるので、物好きな国軍さんは是非入手して嗜んでみては如何でしょうか。

迷彩ツナギを着たいいソヴィエト兵｢(東側装備)やらないか★｣
背後のソ軍大尉が映りこんでしまったｗ
言わずと知れたКЛМК　お値段\18,000
こればかりは海外サイトを使えば半額～2/3程度の出費で手に入るので衝動買いは推奨しません。ボタンを外せばウエスト以下まで、背後にも用便用か切抜きがあります。故に矮小な二式銃剣だろうが立派な三十年式銃剣だろうが唐突にLegt an! したくなったり或いはケツバヨネットによる折檻を受けたくなった場合も大丈夫……　俺は睡眠不足の頭で何を語っているのだろう(´･ω･) (･ω･｀)

ファシストと軍国主義者(失礼ｗ)……もとい枢軸将兵の国↑交↓
手前の中尉が手にしているのは6X式(21世紀)の先進有線通信端末か何かだろうか…　個人撮影は不躾かなと思うが故に俯瞰的な写真しか撮ってこなかったな～
安定のコミュ障自重スキルです。

いやぁ、中々に興味深いブースも多く、品は割高感のあるものも存在しますが希少品故好きな人には見逃せないでしょう。ん? その言い回しはさも俺自身には不満が残るように聞こえるって……?
確かにお目当ての代物こそ見つかりはしなかったものの、多少の散財は不可抗力じゃろうて…　ほれ

戦果:
Wz. 93……ももも、もといポーランド人民共和国製試作森林迷彩服(通称パンテラ迷彩)
РПГ-7運用マニュアル(翻訳)
陸自特戦初代群長荒谷卓氏｢戦う者たちへ｣

計2万以上を飛ばしてしまたorz でも想定内の計画外出費故、致命傷には至らなかったんですがね。
衝動買いの末に
｢…ﾌｯまた久々のバイト探しだな(前向きダンディズム)｣
なんて胸中で呟いていた俺何してんだよおおおおお!!

我ながら何故パンテラ迷彩を購入してしまったのか…　出陣前にはWz. 89 プーマ迷彩とかゲパード迷彩とかカッコいいし欲しいなー社会主義時代末期のチェコスロヴァキアorポーランド製戦闘服あるかなー、と期待に胸に秘めていたものの、何故民主化後の迷彩BDUなんて買う必要があったんですか←共産趣味者特有の葛藤

そもそもの事の次第はこうである。
(隣のブースのブルガリア製BDUを興味深く眺めた後に)場所を移して迷彩漁りを続けていると、これまた品薄流通であろうレア物を発見　おお、パンテラ迷彩君ではないか…　そのお隣の武装SSスモックに似た迷彩オーバーはCSか東ドイツの50～60年代期モノ?
↓
Тактический(笑)装備に被れた資本主義媚びっ媚びのアヘ顔Wピース状態なデジタルフローラ現ロシア兵スタッフ(失礼ｗ)
｢おおーお目が高い、仰る通り珍しいポーランド製で、お値段18,000円になります｣｢(店主に確認した後)脇にあるこれは東ドイツの結構古い野戦服で、博物館級のものだそうです(26,000円?)｣

あーいいっすねー
でも我が隊の活動年代設定的には冷戦終結期+(80～90年代基準で)試作要素含む近未来装備なテイストでやっていきたいので、コレクションには欲しいけど流石に骨董品かな～　てかどちらも高過ぎィ！
と、互いに知識披露で冷やかし合いながらそそくさとブースを後にし

エアガンフロアを巡った後に再度4Fへ戻れば何の縁だかパンテラ迷彩で整えた現ポーランド兵さんがいるではありませんか。話しかけてみよう！
(･∀･Я)｢チェコのVz. 85/95とか、冷戦末期にこんないい具合のウッドランド系カモが開発されながらも何故人民軍は採用しなかったんですかね…｣

P兵｢率直に言えばお金が無かったし、まぁレインドロップ使い続けるのも多少はね?｣

(･∀･Я)｢このパンテラ迷彩自体は冷戦中に先行試作されていたんですか?｣

P兵｢確か70年代頃に砂漠環境にも対応した(マルチカム的な何か?)、明るい配色の似たパターンの迷彩が使われていたって言われてるゾ。｣←重要　この時我が心のIFFが若干の反応を示す

(･∀･Я)｢つまりそれの色違いを戦闘服に採用したと、なるほど……ｱﾘｼｬｽ!｣

(※会話口調に若干の改変有り)

場所を移して再度アプローチ
無言で手に取りサイズを眺めるなど関心をアピールするとТ厨資本アヘДФ露兵が試着させてくれた…　ジャケットの丈はほぼ問題なし、パンツは不揃いで身長分より若干大きめながら、自分は身長170…に届きたい169.xcmながら股下は80cm以上あるので着られないことはないものの、ウエストがガバガバなんだよなぁ……

と、どうにも吝かながら脳裏で予算運用協議を重ねた結論は……

何のための不測散財資金だ！据え膳食わぬは男の恥、これ一番言われてるから(衝動買いの口実)

斯くして買ったぜ。なる展開に至る。
オーラを捉えてくれたのかこの際ベレー等を購入させようと周辺を漁る親切な店主！いやこれだけで十分ですから勘弁して下さい、銃剣突撃しますから！
そもそもパンテラ迷彩を購入したとて心は永遠の人★民★軍
【Ludowe】 Wojsko Polskieですからね、ええ

単語だけ覚えても西スラブ語はロシア語以上にさっぱりだぜ(´･ω･｀)

てなわけで、おまけに貰うポーランドの記念コインだかは我儘ながら古いものを所望させてもらいました。態々すみませんねｗ

国章の鷲に王冠が付いていないのだよ。流石に人民共和国としてはまずいですよ、という微妙な配慮があったのか知らんが、共産趣味精神を擽られると共にどことなく物悲しさを覚えるな……
迷彩服のレビュー自体はまぁ、官給故に品質自体はそこまで高くもありません(可も不可もなく)が、需要或いは暇があればまたの機会に着用画像でも晒しながら書きましょうかね。
配色は陸自迷彩に近いので暗い林内での視認性は低そうです。でも下草が多めの環境だとベリョーズカかな～

斯々然々で見飽きることのないブースを眺めて回り、最後に某山猫なМайор(少佐)のモーションアクター含む巧みなSAAガンプレイに舌を巻きつつ充実した一日が過ぎていったのであった
てなｇｄｇｄな締め括りを以てконец!

何でパンテラ迷彩購入資金で隊内制式チェコ迷彩とかゴルカとか何かしら欲しい一着が裕にお釣り付きで買えることを念頭に置かなかったんですかね……(自虐)　94姉貴…　(つω；｀)

そしてパンチラ迷彩なんて小学生並みの誤読をしてしまった同志は収容所に戻ろう！