メインアーム: AKS74N
迷彩セパレート
Доброе утро.
依然バイト探し中の浪人という身でありながら東側装備収集に余念が無いБеркутです。ワタシッテホントバカ
昨日、某オクにて出品されていたUTV型のレインドロップ迷彩戦闘服をそこそこのプロレタリア価格で落札することに成功し、次いでは来月に決行されるであろう久々の作戦にベリョーズカとどちらを投入すべきか、暫定フィールド候補の1つであるシールズの昨年11月分のフォトアルバムを参考資料に眺めていたところ興味深いシーンを発見
なんてことはない西側現用Тактический(笑)装備ゲーマー2名の戦闘写真だが、両者の着用する迷彩に注目してもらいたい。
右側のマルチカムは鮮やかな落ち葉や枯れ草が堆積した林床近くで見事に同化しているのに対して、11月とはいえ未だに緑を残す丈のあるブッシュ内では器用貧乏さが災いし、明色が浮き上がって左の陸自迷彩と迷彩効果が逆転してしまっている。
当たり前だが森林内の植生とそれに基く景観は季節、周辺の地物、高低差等の要因によって相違が出てくる。
ならば、例えばこのケースでは上半身と下半身でそれぞれに適した迷彩に分けて着用してみたらどうか。
かれこれ1~2年前に戦地を共にした年配サバゲーマーから聞いた話になるが、彼の知人に入念に手入れされたボルトアクションSRを使い、BB弾はメーカー、ロットから個体ごとにまで入念に選別し、風速10m/sを超す状況下でも「俺の弾しか当たらなくなる(キリッ」と豪語し実際にそれをやってのける凄まじい狙撃手がいるそうな。
その野生のハ○コック軍曹の擬装もさぞ手が込んでいるかと重いきや、機動性と汎用性を重視してかギリースーツを用いないとのこと。代わりに下半身は下草に馴染むタイガーストライプ、上半身は森の遠景に同化し易い陸自迷彩に身を包むのが彼の鉄板装備スタイルらしい。
以来、この「同時適所に迷彩を使い分ける」というアイディアを長らく記憶の片隅に留めていたわけだが、その合理性を強く裏付けるような先程の画像を目にし、有効活用出来そうな案として東側生まれの迷彩を用いた軍装イメージを書き留めておくことにするので、ハードで優るカピタリスト勢相手にソフトの優位で対抗を図らんとする同志将兵諸君の参考になれば幸いダナ(152mm自走榴弾砲)
先ず、経験或いは推測により東側製の迷彩から森の地表部に適したものとして、80年代ソ連生まれのТТсКО/ブタン迷彩、(元々は針葉樹林での低視認化を意識したものだが)レインドロップ迷彩、迷彩ではないながら地肌に近い保護色としてカーキの戦闘服などが挙げられる。
実用性はさておきスタイルとして見た場合、(小物程度はまだしも)別々の迷彩戦闘服を組み合わせて使うのは継ぎ接ぎ的でみっともない印象を与えかねないが、これに対する東側的解決手段として
Ооох, милый! (゜∀゜*)
……間違えた
冷戦中も長らく二次戦期を彷彿させる古典的なデザインの野戦服(M69など)を使ってきたソヴィエト軍では、夏季用のオーバースーツとしてКЛМКなどの迷彩カバーオールを支給して使ってきたわけだが、このКЛМКの特殊部隊向け2ピースタイプだとか、或いはNBCダメージ軽減用のКЗС
だとかを流用してみればどうだろうか。
大なり小なり森林環境に適した迷彩服に更に別の迷彩カバーを被せるのは無意味な行為であるかもしれないものの、M69や空挺用のマブタ、アフガンカといったカーキ単色のBDUに組み合わせて用いれば不自然に見られることはないし、アフガン侵攻期の空挺軍画像でも漁ればマブタにКЗСを重ね着した例が確認出来る。
(海外のプロレタリアサバゲー人民による装備モデル)
勿論、このような着こなしは動的なプレイスタイルを拒む者からすれば不向きに、そもそも不恰好に感じられるだろう。
しかし、本質として足りぬ足りぬは工夫が足りぬを地で往く人民の軍にとって、教条主義に偏重することなく柔軟な発想を以て装備案を練るのは無粋なことではない。
趣向と秩序維持のための束縛の中でも先入観に囚われることなく、知恵を活かした実践の出来る者こそがこの殺伐とした戦戯に適応していくのである。これ一番言われてるから←
共産趣味ミリタリスキー且つ知的個性派メンシェヴィキな同志諸君、腐れイパーニェツに牛耳られた精神価値のヒエラルキーを是正しよう!(こじつけ)
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コメント 9
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斜陽のБеркут
>せいぎ=ジャスティスさん
ここで取り上げているのは地域や季節というよりはもっと局所的な迷彩性を狙ったものになるから、フィールドの主な植生(地表~背丈程度)を調べておいた上で組み合わせを考えてみるべき、ということ
>Товарищ Гамбургерский
迷彩Ⅱ&Ⅲ型は年を通じて二種類に分かれるそうですね~
茶系が強いのは秋冬用かな? 落葉は殆どが枯れているわけですから下半身は緑の配色を抑えた方が目立ち難そうです。
反対に上半身に生の草を纏って擬装を施す場合、枯らしてしまうと敵の目に留まり易くなるんだとか……
使い分けたところでそもそも匍匐している間はどうなるんだとツッコミの余地はありますけどw
芋掘り戦闘員2号
来月サバゲー参加予定とはいいことを聞きましたぞ、同志
こんなイベントに参加してみてはいかがだろうか↓
http://zsu23.militaryblog.jp/
ちなみに自分も参加検討中だったりw
斜陽のБеркут
>同志イモホリ
ファッ!? ……フィールドどうすっかな~(人見知り並感)
そしてなんだこのイベントは… たまげたなぁ
装備規定も緩めみたいだし、我が隊としてはスパイスに東独兵も連れて行けるが……問題は作戦予定地がDSK
遠征になるので参加費+交通費を確保出来て、尚且つ同行させる他の隊員はあくまで希望者のみという形になるだろうな。現状未定
斜陽のБеркут
ヌッ! КЛМКとボディーアーマーの購入代行を済ませれば手数料でどうにか戦費を確保出来るゾ(チラッチラッ
芋掘り戦闘員2号
え?なになに?きこえな~いw
実際KLMKは買うが買うとしても、早くて12月なんだよなぁ・・・