サバゲー参加日

戦績

  • ヒット 15 回
  • キル 11 回
  • フラッグゲット 0 回

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Добрый вечер.
梅雨明け感覚今一つ、されど猛暑の兆しを感じさせる、戦戯民としては好ましからざる形で夏に一歩踏み込んだ時季となりましたが、北の凍える大地からベトナムへ、アンゴラへ、アフガンへ、エチオピアへ、ニカラグアetcへ飛ばされた哀れなアカの兵隊さん達……もとい、社会主義の灯火を確たるものにせんと使命感を懐いて異国へ飛んだ革命戦士達に想いを馳せつつ、我々も湿っぽい戦地でゲームに明け暮れております。

去る6月26日、一年ぶりとなるフィールド「SAVAS」定例会に同志一名と共に参戦してきました。

思い返せば当チームが結成され、隊員一号を随えて濡れた藪の中を這い回った初の作戦日は5年前の同じく6月……
あれから兵力を増し、装備をより洗練させ、戦技の質を高め、幾多の戦歴を重ねながら、癖の強い、しかし確たる理念の下で躍進を続けてきた先に今日の我が隊があると想えば筆舌に尽くし難い達成感がありますねぇ…

無論、現況に満足しているとは言い難いのですが、寧ろこの心根を腐らせることなく、少数派(メンシェヴィキ)なりの意地を胸に我が隊の門を叩いた同志達と共に更なる発展の歩武を進め、迷えるサバゲー人民に対し、現実的選択肢足り得る共産圏装備の道を拓いていきたい所感です。

関東圏の戦力化済隊員: 8名
6/26作戦参加者: 2名

……うん

5年前から何が進歩したってんだ畜生め戦う共産趣味者として文武両面で革命波及の歯牙となる誓いを忘れたかこの教条主義者共 (^ω^#)

自発的結束! 裏返せばモチベーションの差が顕わに!
民主的なゲーム日選定! フットワークが重い! 突如生じる謎の都合欠員!

ある意味、フィールドの右を左を向こうともお目にかかれぬ特殊人材だからこそあの手この手で恩恵を稼ごうとしてはおりますが、それにしても理想的なコミュニティー創りとは悩みが絶えないものですね…(遠い目)

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末期ソ連じみた退廃文句はさておき、この日は参加者総勢として20名程度、概ね分隊vs分隊規模といった具合で、比較的小さなフィールドでありながら適正人数で質の良いゲームを楽しめた印象です。

戦力バランス上は敵側が手慣れ揃い、こちらは初心者率高しと偏りを感じ、自身も一日通した戦績自体は芳しくなかったものの、局所的には活躍するシーンもあり、チームとしても積極性のある立ち回りで勝利を奪う機会もあったので、あまり消化不良感はありませんでした。

が、こういった萎えと無縁な形での苦戦は良い意味で反攻意欲を刺激してくれるもの…
強敵を手玉に取った奮戦から同志隊員を含めた連携・戦術上の反省点、その他頼れはしないが憎めない若き初心者ゲーマー達とのゲーム模様にも触れていきたいと思います。

何だかんだ云いつつも初戦は好調だったんですよ…
ブッシュゾーンとそれを囲むように位置する林の中の外周通路に分かれ二通りの戦闘状況が楽しめるSフィールド(詳細:http://savas-m2ts.net/fieldmap.html)、撃ち合いは避けたいがブッシュに深入りして伏兵にやられるリスクも取りたくない、というわけでその境界線上、ややブッシュ側に身を潜める形で侵攻ルートを決定

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ブッシュゾーン端のテントに到達、間も無く近付いてきた敵を排除するも、この交戦に神経を尖らせた味方の前進は阻まれた模様 ツイてないぜ!
已む無く単独で道を拓く形になったので慎重に上記の進路を辿り、途上で外周通路での撃ち合いに熱心な敵を斃していく
銃声に足音を忍ばせ、にじり寄り、セミオートで、射線外から失礼するゾ^~(側面攻撃)

一人、二人、三人… そうしている内に気付けば敵陣間近だが、序盤は復活制のキルカウント戦なので流石に長く居座ることは出来ないだろう。
僅か10~20m圏内に複数の敵の気配…… 機関銃手混じりのバディーだろうか-が、連携して通路側からの前進を試みている
流石に一石二鳥とはいくまい。そろそろ潮時、とばかりに躍り出てミニミを伏射する敵ガンナーを攻撃! 仕留めるも相方にやられる!
まぁ無念とはいえ此処までで5人抜き、個人で稼ぎ得るスコアとしては中々の貢献になるだろう。
それもこのソ連製の迷彩服と装具を身に纏って得た戦果! ★異色★の勇姿を相手チームの目に焼き付けながら手を上げて自陣に戻る様は我が胸中でガッツポーズ同然であった…

何 故 味 方 が 大 し て 前 進 し て い な い
哀しいよぅ! 悔しいよぅ!

復活戦故足並みが乱れるのは予想されたことにせよ、出端から分断され後方に留め置かれた時点で味方は今までの好機を活かす術を知り得なかったというのか… 不思議な力で倒れていく敵達が復活して元の地点に戻るのを黙って見ていたというのか…
無線も無いし… 同志ブジョノフカはガスブロAKでの撃ち合いに没頭しているし…

チームとしての最終スコアは赤19(or20超だったか)に対し黄色15…… 何たることぞ…orz

おまけに戦術的優位に立つ敵が相手だと個人のファインプレーが許される隙なんてそうそう生まれないもの
無残な一方ゲーというほどではないにせよ、以降中々の苦戦を強いられます。

それもそのはず、我々が相対した敵は筋金入りでしたのだから……(後述)

今回、課題として浮き彫りとなったのは意識レベルでの連携の確立、といったところでしょうか。
普段なら(主に稼働率的な事情で)戦術級の展開を行う機会は少ないものの、2~3人程度の参加隊員とて連携行動が前提となります。復活制のゲームでは余程ノーリスクな戦法に徹しない限り何処かで損害が出てこれが乱されてしまいますが、↑のケースでは最初の一足掻きだけでも背後で生き残っていた隊員を連れていくことが出来れば敵チームに一層の打撃を与えられたのではないかと思えば口惜しさが残ります。

勿論、次戦以降ではお前がトリガーハッピーなガスブロ使いだろうが隊内ではリアカン30発で弾を切らすし二進も三進もいかない撃ち合いに興じるより勝利をこの手に掴んで帰れゴラァと言い放ち二人で藪の中を進むわけですが……
Σ(^ω^ ) パキッ>
(^ω^;) カチャカチャ>
(^ω^#) パカン>
背後でフィールドストリッピングでもやっているんじゃないかと思しき金属音、藪漕ぎに不慣れな雑音の数々…

当然、敵の伏兵に先手を取られることもしばしば、去年には移転前のキャンプ・デヴグルにて似たような状況が多発したので、こういった植生内で複数で行動する際にはハンドサインや小声での指示→伝言を心掛けたつもりが尚この有様でした。

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我が隊としては少数ながら統制の利く兵力で敵防衛線の弱点箇所からの浸透、或いは局所での数的優位の確立による突破口の形成を試みるのが常道、故に必然的に隠密行動に重きを置くことになるわけですが、今回の参加隊員ブジョノフカ君は昨年からの新入りで、しかし(装備の方向性は違えど)サバゲー経験者として志願してきたためそれまで培われた個人のプレイスタイルが露呈したとでも言いましょうか、それも交戦距離の長い開けたフィールドでの撃ち合いを好む傾向があるようなので、この点「これがサバゲーというものだ!(偏向あり)」とばかりに教義を半ば体得する形で身に着けていったサバゲー入門者としての入隊者達とは勝手が違うのかもしれません。

特性を活かした立ち回り術までフォーマットするわけにはいかないものの、野外フィールドで想定され得る大体の戦闘状況には対処出来るだけの能力を培わせたいところです。

とまぁ少し辛辣な言葉が続きましたが、別に戦友をdisりたいわけでもなくw、この日の黄色チーム内には彼とほぼ同年代(17,8歳)の初々しい高校生ゲーマー男女らが参加しており、何かと頭でっかちなコミュ障が集いがちな弊チームの中では多くない外交センス()に長けた隊員として積極的に交流していた、そして一応の経験者として範を示していたところは光る一面でしたね。

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見よ、若くして一線を隔する我が同志の風格を…

当П. クリリヤには情報力と公的経済補助による磐石の支援態勢を整え、志滾る入隊者をプロレタリア戦戯民の鋭利な剣として研ぎ澄ましてきた数々の実績がある。
意欲も拘りも人一倍、されど戦力化に障壁を抱える若輩者諸君、我々はそのもどかしさを孕んだ攻撃精神を形ある武器に替え、面倒見赤化主義の名の下で強くてニューゲームさせられるぞ!

西側帝国主義反動のブルジョワゲーマー共の管見からは安かろう悪かろうと目される東側装備とて特化性を活かせばこの通り

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森林の下層ではそこらの西側製迷彩より遥かに溶け込み、薄手の生地で通気性良好と日本の夏には最適な一着「KM-L」
夏季用迷彩オーバースーツとして知られたKLMK生地を流用しつつ、単体着用に適するよう上下2ピース化とポケット、ベルトループの増設を施した逸品で、流通量はKLMKより少ないながらも我が隊は調達先把握済み、円高の今なら低価格購入のチャンス!

今日日中々お目に掛からなくなったソ連製実物88年型リフチク、ベークライトが艶かしい6Kh4型銃剣鞘も勿論(ry

……っと、プロパガンダのお時間にはまだ早いようですが、駆け出し当初は情報不足から理想通りとは言い難い半端装備に身を包んで戦わざるを得なかった身からすれば、チームの歩みと共に蓄積されたノウハウがこうして後進の望みを叶え得る力となっている事実が只々感無量ですね。

時に電子の海の片隅で気骨通じる仲間を掘り出し、時にフィールドで戦う宣伝装置として潜在的な同志を惹く、今回のブジョノフカ君も同年代との交流を通じてその役割を果たしてくれたことでしょう。

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Result: スパイ戦にて味方チーム員6名射殺 敵ポイントマンの幇助

無論、俺も屠る。親交を築いた初心者JK2人含む高校生ズも屠る。それも手榴弾(不発)を投げ込んだ後、背後からの男女平等フルオート
フィールド内に響く甲高い断末魔 外道! 俺もやりたい(小4心理)

それもこれもスパイ選定直前、女性スタッフの背中タッチによる任命方式に羨望感を覚え「俺も触られたい」と情けなくも発せられた下心丸出しな言葉が実を結んでのこの顛末である。
まさか童貞の劣情に党と社会主義への忠誠心が劣るなんてことはないよなぁ? なんて冗談めかして話していた直後にこの顛末である…

20年に亘る前期課程を修了し、尚も中退の気配すら匂わせない30年制童貞学校模範生たる自身としては嘆かわしいばかりですとも、まったくまったくぅ!

そんなこんなで序戦を除けば結構際どかった戦果に不名誉なる反逆者の一撃までもが加えられ、この日の定例会は幕を閉じましたとさ
あ、身内描写重点で運営模様にはあまり触れていませんでしたが、相も変わらずユーザーフレンドリーで好印象なフィールドでした。こういう穴場的な所好きです(語彙力死滅)

さて後日、我等が赤き足跡を確認しようとSAVAS公式HPのアルバムを確認したところ、其処で予想だにしていなかった難敵の素性を知ることに

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アイエエエ!? 第1空挺団! 第1空挺団ナンデ!?!?

どうやら我々はとんでもない相手と矛を交えていたようだ… それも、薄ら状況が思い起こされるくらいに

初戦で敵陣付近を防衛していた二人組とか…… 他にあの時とかあの時とか…

リアル習志野空挺兄貴達だったとしたら、その精強ぶりは疑う余地も無い。怖気付いたかって? まぁ多少はね…?

リアル空挺兄貴とて側背からAKで蜂の巣にすれば死ぬんじゃ(虚勢)

そうだとも、燃えるに決まっている。過去に厚木の某フィールドで相対したリアル米兵然り、ソフト面が遥かに磨き上げられた相手に、それも今回は一矢も二矢も報いる機会が実際にあったのだ。それも東側軍装姿で! 燃えるッ!
当然ながら彼等とて無敵の存在ではない。振り分けられたチーム員の質が全体的にこちらのチームに優っていたからこそ、彼等も短命な個人的ファインプレーに留まることなく、終始我々を翻弄し続けられたのだろう。

同志を喪うも必死でキルゾーンを抜けて敵フラッグに向かい、左右のバリケード裏を確認後、急いで駆け寄ったその途端にフラッグ後ろのバリケ窓からハンドガンで迎撃してきた敵伏兵
大きく迂回路を辿り、ゴールキーパーたる習志野ミニミ(仮)を背後から仕留めフラッグに迫ろうとしたその時、一歩先に味方フラッグを落とした名も無き敵攻撃班、皆が皆、技量に優れた難敵であった。

FPSもサバゲーも、一方的に殴られる展開が過ぎると退屈に感じるものであるが、参加者の質が試される此度の少人数定例ゲームでは苦境の中にも勝利の可能性を掴みかけたことで、向上心を擽られる快い敗北となったことは特筆に値する。

共産趣味的束縛の中での資質向上、という前置きこそ欠かせないものの、近しい拘りを懐いた同志隊員らと共に見識を、練度を、ネタを、より均質化し高めるべく、この5年の節目に初志を洗い出すきっかけ足り得る充実した一日でした。

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そんな我が隊、3ヶ月後に迫る10月2日にこのSAVASを貸し切った初の内部演習実施を予定しております。

が、組織的戦闘訓練を施すのに最低4vs4名の確保を見込みつつも関東圏の戦力化済み隊員を掻き集めて漸く8名
幸いにして現段階で明確に参加不可となるメンバーが生じない2日に予約を入れたは良いものの、普段の活動に際しても低稼働率に定評のある多忙な同志達が一人の欠員も出さずに参加し、この演習に成功をもたらしてくれる確証は……まぁ殆どありません(´・ω・`)

そこで、今夏中の入隊者に対しては装備調達支援から希望を取り入れつつのドレスアップに至るまでの情報提供は勿論、必要あらば隊内予算をも投入した電撃戦力化で応じましょう!

詳細はチームページ(https://svgr.jp/team/ohotnik/profile)より

知力と武力の二正面からこの趣味を掘り下げたい共産趣味戦戯民、帝国主義戦争の駒を演じることに疲れた亡命者、心一つの入門者、同志としての適性があれば何れも募集対象です。
その意欲、関心、攻撃精神を、我々は必ずや戦力として結実させて差し上げます★☭
是非ご検討あれー

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コメント 2

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ゲッター1

ゲッター1

自分の知り合いに現役の方が…
数人いました。
交流が会ったチームに…1人空挺の人はいました。
スキルは…半端無かったです(>_<)

斜陽のБеркут

斜陽のБеркут

>ゲッター1さん
いるところにはいるもんですねぇ…
定例会での本職遭遇自体はこれが初めてではなかったものの、必ずしも仕事姿でサバゲーに臨んでいる人ばかりでもないので、後から知っただけの衝撃とキルを奪った達成感も一入でした。

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