先日のゲームで遂に実戦投入してみた、ARROW DYNAMICSのZB-26。
やはり試射と違ってゲームでは様々な条件での使用となる為、いろいろと気付いた点があるので続編としてアップしてみたい。

まずフィールドが変わり、今回ほとんど無風状態だったのだがやはり右に偏向する傾向は変わらず。これは銃を傾けたところホップは変えてないにも関わらず弾道が真っ直ぐになったので、チャンバーパッキン或いはチャンバーパーツの作りの悪さだろう。

とにかくこの日はフィールドで分解確認する余裕もなかったのでそのまま戦闘に投入。
ただし、実戦で傾けながら狙うってのはなかなか大変。しかも左に傾けると、ちょうど目線の位置にマガジンが・・・
あり得ない使い方だから思いも寄らない弱点が露呈といった感じだ。
なお、左から右に動く敵を狙う時にもマガジンに隠れてしまったことがあり、これはもう九九式軽機とかも共通の上部マガジンでは仕方のない部分。

2脚のストッパーがないので、せっかく開いて配置についていてもちょっと銃を前に出すと脚が倒れてしまう。
また、畳んだ状態で運んでいる時も2脚の自重で下に落ちてきてしまう。
ここはやはり立てた状態・畳んだ状態でロックがかかる方が良いのは間違いない。

バレルロックのスプリングが弱く、ちょっと触るとロックがはずれてしまう。特に緊急で膝に乗せて撃とうとした時にこれに陥って危うくバレルが外れそうになった事が何度か。
スプリング強くするなりで解決できそうだが。

マガジンの固定を前側はマガジン口カバーが担っているのだが、マガジン交換の際にこのカバーが必要以上に前にずれ、マガジン固定が出来なくなった事があった。
落ち着いてやれば良いだけかも知れないが、G3やAKの様に構造上前をひっかけてから回転させるように後ろを押し込む為、再発の恐れはある。

重くてまた立射での保持もしにくいので、安定した射撃の為にはつい伏射になる。
2脚を開いて、置いて、構えるので、射撃開始まで2テンポ位遅れるが、その代わり射撃体勢をとった後の安定感は格別。
また、これは2次戦時代の軽機関銃を撃ってるという手応えも感じられ、買った喜びを実感出来る瞬間でもある。
実戦ではMG42やMG34と同等に支援火器として使われた訳だからね。
実はこの日のゲームでもMG42・MG34とご一緒する機会あり、「俺達の部隊にも機関銃があるぜ!」とチームの士気が向上した事はいうまでもない。

元々、G3をカスタムして作ろうと思っていたのだが、エアガンの性能的にはほぼ同等であるにも関わらずこの重厚さはまるで別物だ。
マガジンは公称500発だが、G3の多弾数マガジンにフルに入れたのを詰め直ししてみたらまだちょっと余裕があったので、550発位はイケそうだ。

重いだの取り回しが大変だのといいつつも、安定した射撃が楽しくて結局朝イチからラスト2ゲームになるまで、ずっと使ってた。
この間、給弾不良は一切なし。流石「無故障機関銃」!

尖兵と共に即射体勢を維持しての機動はいささか大変だったが、トーチカや拠点に据え付け、一定方向からだけをを対象とした銃撃に使用するなら、その適正を存分に発揮できると実感した。

ルール上、こういった機関銃類だけに多弾数を認める事で、「重いし大変だけど持っていくか」という使用銃種のセレクトを考えた作戦が期待される様になるので、面白くなるんじゃないかと思った次第。

人参解放軍公式HP「人参日報」
http://hw001.wh.qit.ne.jp/broomhandle/

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