都内は数年来の大雪で、近県含め全て大雪警報の出る中、我が人参解放軍は明日に定期出撃予定を控えていた。

通常の雨天なら確率的に即刻中止を判断するところなのだが、今回は希にみる「大雪」という事で、自然環境を存分に楽しんでみようという我々としては寧ろこの折角のシチュエーションの中でのゲームを実現させるべく、まず外気温・路面状況やどういった装備が必要そうかを知る知る為に、単騎徒歩で週末定例「コメダ詣で」に出立してみた。

あ、断っておくが我がチームでは参戦はいつでも各自の判断である。月2回のゲーム予定は必ず立てるが、それに参加するかどうかは各自の都合次第だ。

さて、本日の装備だが靴は普段なら冬でも作業着屋の「足袋靴」なのだが、ローカットの為積雪の進入並びに対応で溶けた雪により濡れた状態となる事が長時間化する事による凍傷の危険等を鑑み、中国軍の空挺用ジャンプシューズを採用。
これは軽登山靴としても使えそうなしっかりした作りで、実際に何度か本格登山の際に使用した事がある。

本日はこの後シューティングバーEAにて月次のマッチ参戦もする予定がある為、モーゼル一式も携帯しないとならない。
ハンドガンとはいえ、お約束のストックホルスターまで含めると「トレーラーで引っ張っていくのか、貨物列車で送り込むのか(深夜プラス1)」と言われるほどにかさばるので、背嚢は必須。
そうなると傘だけではカバーしきれない。こんな時は見た目を気にしないなら米軍のポンチョがベストなのだが流石に町中をそんな格好で徘徊するほど非常識ではないので、代わりに某有効チームから払い下げのマントを羽織ることにした。
コットンキャンバス地で昔のテント地みたいな奴なので、そんなに雨具々々してないからまあこういう天候の時にはありだろう。
フードが付いてないので、頭はウシャンカだ。正にこれが似合う天候だからね。

実際に外歩きをしてみると、ハイカット&底の滑り止めのお陰でうっかり10cm位つもってる中に入ってしまっても問題なし。
まあ、登山靴に限りなく近い物なのでこの程度の町歩きはどうという事もないのは当然か。
マントもいい感じで背中のリュックを守ってくれ、また雨と違って雪なので時々叩くだけで防水布の効果もあり積もった雪もすぐに落ちていき特に濡れて染みたりという事も皆無。
ポンチョだと「ザ・軍隊」な感じなのだがこいつはそこまでの仰々しさはないから、形の変わったコートみたいな感じである。

おそらく零度近い気温で、かつ若干の風もあるのだが、マントの防風効果のお陰かさほど寒くない。
マントの下はフリースのトレーナーとジャケットだけなのだが。

雪の方も気温が低い成為か服についてすぐ溶けて濡れるという事もないので、長時間濡れた服を着続けるといった心配をしなくて良いのがわかった。まあ、ゲームで伏射とかしたら否応なしに濡れるとは思うが、この感じなら何とかなりそうだ。

さて、残る問題は明日朝の駅までの交通手段と、電車動いてるかどうか、である。

えっ銃はどうするのかって?
もちろんいつもの奴だ。
この低温下でどう稼働させるか?
それは次回のお楽しみに。

人参解放軍公式HP「人参日報」
http://hw001.wh.qit.ne.jp/broomhandle/

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