去る年末年始に家内と子供が先行して帰省し、休みに1人だったのでちょっと気になっている中華料理屋で昼飯を食ってみた。
「家常菜」を看板に掲げるその店は造りこそ庶民的だし見た目も手作り感満点だったが、味はなかなか。
炒飯もさらにただもっただけ、でもわざわざお玉で半円形にしなくったって美味い物は美味い。遅れて出て来た担々麺も胡麻味噌蕎麦って感じであんまり辛くはなかったけど、冷えた体を十分暖めてくれた。

なんだろう、1品1品がチェーン系の中華料理屋では何故か出せない味、なんだよね(厨房も給仕も皆中国人だった)。

食では、似た物は作れても同じ物は作れない。何なんだろう、とずっと考えている。この「あー美味かった!」を我が人参軍厨房部活動でも感じてもらいたい。その為にまだまだ味の追求は続けて行くつもりだ。

中島誠之助が「本物に触れないと本物はわからない」という様な事を言っていたが、こういうことなんだろうと感じた1皿であった。

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