最近のサバゲSNS相談ネタで、買ったばかりでいきなり「カスタムの仕方」だの、マルイ純正なのに「命中精度もっとあげたい」だのという書き込みが目立つなーと思っていた昨今、Gun誌のタニコバ投稿記事に3Dプリンタで銃を作ろうとした奴がいるからって3Dプリンタの規制だの読み込みデータ規制だのと言ってる馬鹿がいるという話があり、その中で「銃が人を殺すんじゃなくて、その後ろにいる人間が人を殺す」という当たり前の事が、外国では認識されているのに日本はその機械自体の成為にしてすぐ「規制」、という事を書いていた。

別の視点から思ったのは、命中するかしないかも「銃が当てるんじゃなくて、当てるのはその後ろにいる人間」って事なのだが、上記SNSに書き込んでる人達はこの認識も薄いんだろうなあと共通項を感じた。

例えば、刀に魂があるという考え方自体は嫌いじゃない。
ただ、その魂を込めるのは他ならぬ人間なんだよ、って事。

勿論、中華電動とかで箱出しの状態が「どうにか弾が飛ぶレベル」なんて事はままあるので、何でもかんでもオリジナルのまま使えって言ってる訳ではない。
(こういうの、わざとなのかいろいろと書いてる事のホンの一部分だけ取り上げて揚げ足取るような読み方しかしない輩がいるので念のためクギ指しときます・・・)

まだ実戦投入出来ていないが、我が宅のZB26なんかもそんな「残念な」仕上がりだったので。

ポテンシャルが発揮出来ていないなら、それは何とかしてやる。

その上で、使う人間がその性能を発揮できる様に取り扱ってやるという事だ。

「世に伯楽あり、しかる後に千里の馬あり」という語がある。
韓愈の「雑説」に出てくるんだが、雑説って今で言うブログだね。
実はこの語の後には更に続きがあって、それもまた含蓄がある。
(ここで併せて紹介しても良いのだが、まあ、自分で調べる癖つけなきゃね)

で、紹介した一節を分かりやすく置き換えるなら「世に命中精度の高い銃はある。しかし命中させられる人の手に渡らないと当たらない」っつう事。

さて、君はどっちだ?

人参解放軍公式HP「人参日報」
http://hw001.wh.qit.ne.jp/broomhandle/

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