先日のゲームに持参したZB-26、何故か撃っているうちにHOPが弱くなっていく。
少々きつめにセットしても、指切りで何度か撃っているうちに段々と射程が短くなり、やがてションベンホップ(って最近は言うのかな?)に。
確かに、買った時からホップダイヤルはかなり軽かった。
ちょっと触っただけでズレちゃうから、調整に苦慮してたところはあったのだが、でもそれより前は撃っててずれることはなかったのだが・・・

何にせよ、不具合には変わりないので帰営後に分解。
原因はチャンバー周りなのは間違いないので、その辺だけ抽出して観察。
パーツ取りが出来るかも、と思って以前テイクダウンからの組上げを力一杯やって割ってしまったPPSHのチャンバーパーツと見比べていたら、をっとホップダイヤルに隠れる位置にあるべきOリングが無い。これだ!
PPSHのチャンバーから外したのを組んでみたが、チャンバーダイヤルが入らない。経が大きいのかダイヤル内側が肉厚なのか。
他に手持ちのであれこれ試してみたら、純正の1サイズ下のOリングがちょうどだった。
組み上げて動作をみる。うん、良い具合に抵抗になっている。
これなら抜弾抵抗でホップが戻ってしまう事もなさそうだ。

よくよく考えたら、ちゃんとOリングを填める溝はあるんだよね。
で、何故付いてない?
これは私の推測だが、純正と同じOリングを組むとホップダイヤルが入らないので組立の過程で勝手に省かれちゃったのではないか。
で、本来ならクタクタだからホップ位置は維持出来ないんだが、パーツの作りが悪いから(バリとか形状不良とか)、それがちょうど抵抗になって何とかなっていたのではあるまいか。
我が輩の場合、前々回のゲームで弾詰まりが多発しその都度ホップ解除してたり、分解した時にパーツのバリ取りしたりというのが仇になって、抵抗がなくなった為にBB弾がホップゴムを抜ける度にその抵抗に負けて緩む様になってしまっていたのでは、というのが今回の結論だ。

こういうのがあると、つくづく中華電動は基本的な程度で良いからメカの知識がないと使いこなせないなーと実感せざるを得ない。

ま、逆に言えば自力で何とか出来る人には安くてマルイがモデル化しない銃が手に入る、とメリットの方が大きい訳だが。

以前はあれだけ中華電動を忌み嫌っていた、アー○ズマガジンだっていつの間にか新製品紹介やらカスタムレビューやらで使うまでになっちゃった位だもんなあ。

人参解放軍公式HP「人参日報」
http://hw001.wh.qit.ne.jp/broomhandle/

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